この記事では当サイトのEAであるGridFlexの運用を通して、AUDCADのトレンドを評価して、今後も予測しています。
GridFlex
GridFlexはその名の通りグリッド戦略の考え方を使って特殊なナンピンマーチンゲールを行います。
グリッド戦略=一定の価格間隔(グリッド)ごとに、買い/売りの注文を機械的に仕掛けていくトレード手法
- 「買いグリッド」戦略:価格が下がるごとに買い増し → 戻ったときに利益確定
- 「売りグリッド」戦略:価格が上がるごとに売り増し → 下落時に利益確定
以下のようなイメージです。



上のイメージ画像を見ると「めちゃくちゃエントリーしまくるやん。。」と思うかもしれませんが、
これはあくまでグリッド戦略のイメージ図でして、GridFlexはここまでシンプルではないです。もう少し複雑な判定でナンピンを行いますのでイメージ画像のような短期間でどんどんエントリーしませんし、ナンピンをせずに1ポジションで利確することが多いです
もちろんそれでもナンピンを行いトレード中に含み損を抱えるリスクもありますが、ロット数さえ抑えて動かすとかなり安定的に利益を出し続けるEAです。
GridFlex:2026年パフォーマンス



GridFlex的にはイマイチな結果です。数か月前にメルマガでお伝えしたのですが、GridFlexが主にトレードするAUDCADは
直近の値動きが特殊でして、GridFlexから見るとネガティブに作用しています。
もう少し分かりやすく見てみますと、例えば以下の画像は2025年4月から2026年4月のバックテスト結果ですが一時的な含み損の「深さ」を見ると一目瞭然で2026年が厳しいことが分かります👇



「これ、トランプ大統領のせい?」と思ったかもしれませんが、AUD(オーストラリア)とCAD(カナダ)の直近の状況によってAUDCADのトレンドが変わっています。
AUDとCADの金利差
結論から言うと、2つの国の間の政策金利の動き方がAUDCADへ大きく影響しています。
オーストラリア
2026年2月に政策金利を3.85%、3月にさらに4.10%へ引き上げています。この後もかなりタカ派寄りの発信が出ています。
カナダ
1月も3月も政策金利を2.25%で据え置きしました。
カナダは自国の経済について、米国の関税や新しい通商環境への調整で成長は控えめという見方を示しています。




この辺りは少しトランプ大統領の政策が影響しています
原油価格
また、これまでの常識では原油価格が上がるとカナダ(CAD)が強くなり、AUDCADとしては下がることが多かったのですが今はそうなっていません。一応理屈はあるのですが、小難しいので割愛します。
直近の政策金利
2か国の直近の政策金利がどう変化するか、それをどう織り込んでいるかでAUDCADの動き方が変わるのですが、
オーストラリアは2月、3月と連続利上げしていて直近でもオーストラリア銀行?(RBA)の副総裁が「今の金利でインフレを十分抑えられるか確信がない」と発言しています。次の5月会合での追加利上げの可能性もあり得ます。カナダは1月・3月が政策金利を変えなくて4月29日、6月10日の会合でも金利が変わらない可能性があります。
AUDCADはどうしたらいいの?
直近で会合が複数回あります。
そこで金利差が広がったとしてもその金利差が固定されたとしたらレンジ相場になる可能性はあります。もちろん金利差だけで通貨ペアは動かないのですが、以下のポイントを満たすほどレンジ相場に戻りやすいです。
- オーストラリアが5月に追加タカ派サプライズを出さない
- カナダが6月以降も大きくハト派化もしない、逆にタカ派化もしない
- 中国関連や豪州資源に新しい強材料が出ない
- 原油や通商ニュースでカナダ側に新しい大波が出ない
- チャートの4時間足〜日足で高値安値更新が止まる
(個人の見解にさせていただきたいのですが)GridFlexの運用で言うと
- ・6月中旬くらいまでは含み損大きくなりやすい
→できるだけ低ロットで運用
- ・6月中旬以降の2か国の政策金利の動向を見る
→その時点で当面変化が無さそうならより良い
- ・長時間足のローソク足も見る
→高値更新が止まっている
という条件を満たすとGridFlexを動かしやすいです。
すごい荒く言うと、6月までいったん稼働を止めるのもそれはそれでアリだと思います。




僕は引き続き運用しつつ6月に改めて分析をしたいと思います
GridFlexの良い使い方
基本的にはXMのKIWAMI口座のようなスワップが発生しないFX業者・口座タイプを使って
- 特定の経済指標前には稼働オフと決済
- できるだけ大きな資金かつ小さなロット数で運用
をすると良いと思います。
また、GridFlexの運用口座は口座自体を他のEAやツールと完全独立させてその口座はGridFlexのみ稼働しているという環境が望ましいと思います。
このGridFlexが無料購入特典EAになっているラストアウトについては以下のリンクからご確認ください。
ラストアウト 紹介ページ、購入ページ
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