当サイトでは先週のチャート画像を用いて
- ハーモニックパターン
- ダイバージェンス
- K_SwingTrading
を使ってドル円とユーロドルの先週のチャートを振り返りながら、次の月曜日からの戦略をお伝えしているのですが、ここでは特にドル円の日足チャートに特化して現在意識されているレートを改めて紹介します。
先週のチャート振り返りと10/3以降の戦略
先に1時間足チャートでも振返っていきます
ドル円1時間足
K_SwingTrading
チャート画像にある雲はK_SwingTradingという当サイトオリジナルツールですが、先週紹介したように赤い雲から青い雲への変更時(上昇トレンド転換時)の買いトレードを狙っていくと259pipsのプラスです。ダイバージェンス(Adaptive-Cyber-Cycle-Divergence)を加えるとより良くなると思います。
来週は基本的に赤い雲から青い雲への変更時(上昇トレンド転換時)の買いトレードを狙っていくと良いと思います。
来週は基本的に赤い雲から青い雲への変更時(上昇トレンド転換時)の買いトレードを狙っていくと良いと思います。この週ですと為替介入後に青い雲に変化したタイミングでのエントリーが最適です。
10/3以降のドル円の動き
先週は1週間を通してドル円はジグザグしています。以下の日足チャートを見てください。
以前から予測したように重要ラインを144.8と141.3に設定しています。特に144.8の辺りが意識されている事が分かります。今後はこのレートをブレイクするかどうかがポイントになります。
引き続き、フィボナッチソリューションで引いた黄色いラインの価格レートを意識すると良いと思います。
IMMのデータを見て分析するのもいいと思います。私が見る限りはドル円は投機筋ポジションにおいて、まだ円単体の売り圧力が強いのでドル円としては上昇しやすい傾向が出始めています。
ファンダメンタルズ分析の観点では以下の要素があり、上昇が続く要素が多いです。
- 米FRBによるタカ派傾斜観測
- 日銀による金融緩和の継続方針
- 日本とその他先進国との金融政策格差
- 米政府・米当局によるドル高容認スタンス
- 貿易赤字拡大に伴う構造的な円売り圧力
ユーロドル1時間足
K_SwingTrading
K_SwingTradingの雲の色の変わり目(青色⇒赤色)でエントリーして当サイトで紹介しているトレードルールで決済すると大きく勝てました。
10/3以降のユーロドルの動き
以下の日足チャートを見てください。
先週は下降トレンドが底打ちされて週後半から上昇してきた印象です。
ファンダメンタルズ情報を見ると以下のようになっていて、下降する傾向がありそうです。
- 欧州圏で燻るエネルギー危機顕在化への警戒感
- 欧州経済の先行き不透明感
- 欧米名目金利差に着目したユーロ売り・ドル買い圧力
- ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスクの再燃
- イタリアを巡る政局不透明感
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