ハイドアウトご購入者様に購入特典としてGridFlexというグリッドEAをお渡ししていますが、高評価で実際の成績も良いので単体で購入できるよう準備中です。購入できるGridFlexにはニュースフィルターという機能を付ける予定です。この機能は特定の経済指標発表日にはトレードしない機能です。
GridFlexはレンジ相場が得意なので、経済指標発表でレートが暴騰暴落するタイミングでのトレードは避けたいために追加した機能です。
この記事ではニュースフィルターをどのように開発しているのか、その概要を紹介します。
GridFlexというEAの実績と弱点
GridFlexはグリッド戦略を用いたEAです。グリッドというのは等間隔でラインを意味するのですが、実際のトレードではローソク足がそのラインに達するたびにエントリーを行っていくトレード戦略です。
実績
トレードロジックについては他の記事を見ていただきたいのですが、実績(フォワードテスト結果)は
弱点
しかし、このGridFlexは弱点があります。ナンピンや特殊なマーチンゲールを行うために経済指標発表などでGridFlexで運用する通貨ペア(AUDCAD)のレートが一直線に上がったり、下がったりするとあっという間に含み損が大きくなる事です。
ニュースフィルター(経済指標発表を避ける機能)
先ほど解説したGridFlexの弱点をできるだけ自動で回避するためにニュースフィルターという機能を追加する予定です。
MetaTrader4のプログラムでニュースを取得する方法はインターネットで調べるといくつかあります。その中で僕が使おうと考えているのは以下のようなプログラムでで、海外では比較的メジャーな方法です。
日本ではどういうニュースフィルタープログラムが流行っているかは
知る必要が無いので把握していません。
プログラムの中身を見ると見慣れない文字があるので何か難しいようにも見えますが、このプログラムはシンプルに言うとあるサイトから経済指標ニュースデータを取ってきて、それをプログラム内部で読み取りやすくデータ加工しているだけです。(プログラムにgoogleは無関係なのに、変数名にgoogleと入れているのは謎です。)
ちなみに、どのサイトから経済指標ニュースを取ってくるかと言うと以下のサイトです。
ニュースフィルタープログラムをカスタマイズします
先ほど画像で見たプログラムをそのまま使うと、経済指標の重要度(高中低)でEA稼働をオンオフするだけで特定の経済指標でオフにすることはできません。
GridFlexにとって弱点になる経済指標=一般的に重要な経済指標ではないので、特定の経済指標でオフにするプログラムが必要です。先ほど見たニュースフィルタープログラムをカスタマイズしてGridFlexに追加する予定です。
GridFlexの無料入手方法
無料で入手する方法はハイドアウトの購入特典として入手することです(口座制限などは無し)。
ハイドアウト 紹介・検証ページ
ハイドアウト 販売ページ
今週末(11月25日、26日)に販売できればと考えていますが、開発中ですので準備に時間がかかる場合は延期する可能性はあります。その際は申し訳ございませんがご容赦ください。
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