先週のチャート振返り(ハーモニックパターン・重要ラインなど)と、12/19以降の予測

先週のトレード結果はどうでしたか?

ここでは先週のチャート画像を用いて

  • ハーモニックパターン
  • ダイバージェンス
  • K_SwingTrading

を使ってドル円とユーロドルの先週のチャートを振り返りながら、12/19からのマーケット・チャートの分析・予測を行ったので紹介します。

目次

先週のチャート振り返りと12/19以降のチャート予測

ドル円1時間足

ハーモニックパターン

ハーモニックパターンで見たドル円(12月第3週)

ハーモニックパターンで見たドル円(12月第3週)

当サイトで使用しているハーモニックパターンツールは、青色とオレンジ色の三角形ができてそれがハーモニックパターンを表していますが、この週は1つだけハーモニックパターンが出現しました。直近はトレードの参考になるようなハーモニックパターンは無いようです。

ダイバージェンス

ダイバージェンスで見たユーロドル(12月第3週)

ダイバージェンスで見たドル円(12月第3週)

当サイトでお渡ししているAdaptive-Cyber-Cycle-Divergenceという特殊なダイバージェンスツールを使用しています。赤色と青色のラインがダイバージェンスです。ダイバージェンス出現後に逆張りでエントリーすると良いのですがチャネルラインと組み合わせると有効に使えます。

先週はドル円の基本的なトレンドである下降トレンドと同じ方向に出現したダイバージェンスは有効に機能しています。直近はダイバージェンスがありません

K_SwingTrading

K_SwingTradingで見たドル円(12月第3週)

K_SwingTradingで見たドル円(12月第3週)

チャート画像にある雲はK_SwingTradingという当サイトオリジナルツールです。雲の色の変わり目でエントリーして決済はローソク足がチャネルラインに接するタイミングが良いと思いますが、ダイバージェンス(Adaptive-Cyber-Cycle-Divergence)を加えるとより良くなると思います。

直近は下降トレンドなのですが、10月ごろから継続的に下降しているので、そろそろ上昇する可能性もあるとは思います。
個人的にはもっと早くシグナルが出現するAhead-AI(アヘッドAI)の方がトレードしやすいです。
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12/19以降のドル円の動き

先週は1週間を通してドル円はあるレートでの反発が繰り返されていました。以下の日足チャートを見てください。

チャートに引いた黄色と赤色の水平ラインはフィボナッチソリューションで引いたものですが、先週は直近の重要ラインである137.77(赤色の水平ライン)辺りで何度も跳ね返される形で下降トレンドを継続していたことが分かります。もう1つの赤色の水平ラインは135.59でこちらも重要ラインになります。

ファンダメンタルズ分析の観点では以下の要素があり、ドル円の下降が続く可能性が高いです

  1. 米国の金融引き締め休止観測
  2. ポスト黒田体制下での金融緩和修正観測
  3. 日米金利差縮小観測

ユーロドル1時間足

ハーモニックパターン

ハーモニックパターンで見たユーロドル(12月第3週)

ハーモニックパターンで見たユーロドル(12月第3週)

ユーロドルは先週水色のハーモニックパターンが綺麗に出来たのでこの後の上昇を捉える事ができました。直近でハーモニックパターンはありません。

ダイバージェンス

ダイバージェンスで見たユーロドル(12月第3週)

ダイバージェンスで見たユーロドル(12月第3週)

先週はチャート画像の赤い丸の箇所で下向きのダイバージェンスが発生しました。しばらく下降し続ける可能性もゼロではありません。

K_SwingTrading

K_SwingTradingで見たユーロドル(12月第3週)

K_SwingTradingで見たユーロドル(12月第3週)

基本的に、K_SwingTradingの雲の色の変わり目でエントリーします。ですので直近は下降トレンドになる可能性があります。メインウィンドウにある2本のラインはチャネルラインなのですが、これも下向きになるとさらに下降トレンドの可能性が高くなります。

12/19以降のユーロドルの動き

以下の日足チャートを見てください。

先週は週の前半で上昇して後半で下降しました。チャート上に赤く強調した水平ラインはフィボナッチソリューションで引いた重要ラインです。

1.065、1.048が重要ラインになります。

ファンダメンタルズ情報を見ると以下のようになっていて、上昇する可能性がありそうです。

  1. 米FRBによる金融引き締め休止観測
  2. 欧米金融政策の方向性の違い
  3. ECBによる積極利上げの継続観測

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この記事を書いた人

黒田悠介のアバター 黒田悠介 トレーダー、データサイエンティスト、プログラマー

FXの検証やツールを作成する中で、GogoJungle社からも推薦され投資ナビを連載していました。また、FX情報商材を販売しないかというお誘いも色々な人から何度もいただきました。しかし、表舞台に立つことは苦手なのでお断りをしてきました。代わりに当サイトのオリジナル特典として購入者にFXツール、EAなどを無料でもお配りしていて、これまでに累計2400人以上の方にお配りしています。

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