- ボリンジャーバンドの典型的な使い方(逆張り)
- そのリスクの高さ
- ボリンジャーバンドを使った正しい利食い方の紹介(引用)
- その前提となるエントリー方法について考察
という内容を紹介します。
ボリンジャーバンドの典型的な使い方(逆張り)
ボリンジャーバンドの特徴の1つとして次のポイントがあります。
これ自体、特に間違いとは思いませんが、実は昔このようにボリンジャーバンドの逆張り手法を使ったFX商材がありました。
この逆張り手法は4000万円稼げたけど4000万円マイナスになったという、比較的リスクの高いトレード手法でした。
ボリンジャーバンドの逆張り手法のリスクの高さ
- ボリンジャーバンドは正規分布を仮定したトレード
- ボリンジャーバンドは正規分布のシグマ(ボリバンの線)を使ってトレードする
- しかしトレンド相場では、そもそも正規分布ではない
- ローソク足がボリバンの線を超えることがレアケース、という前提が成り立たない
- これを信じて逆張りでトレードすると痛い目を見る
ボリンジャーバンドの95%などの数値は、すべての相場で当てはまらない
ボリンジャーバンドを使った逆張り手法の根拠である、ローソク足が●%の確率でボリバンの中におさまるという考えが、トレンド相場で成り立つとは限らないので負けるのだと推測できます。
ボリンジャーバンドを使った正しい利食い方の紹介
先ほどから何回か引用している記事では、ボリンジャーバンドの使い方として利食いでの利用方法を紹介しています。以下の引用画像を見てください。
ちなみに、じゃあどうやってバンドが狭い場所でエントリーするの?と言えば、ボックスのブレイクを狙う感じのようです。
ボリンジャーバンドで利食いするための良いエントリー方法について考察
大きく3つの方法があります。
長期足やマタフを使って大きなトレンドを把握してその方向にエントリーする
これは見出しそのままなのですが、例えば1時間足チャートでトレードする場合に4時間足や日足チャートを見てトレンドを把握したり、マタフのような通貨強弱ツールを使って今後のトレンドを把握して、その方向にエントリーする方法です。
シグナルツールを使う
FX商材の中には
のようなトレンドフォローシステムがありますが、もちあい相場の中ではうまく機能しません。
トレンドフォロー以外のエントリー検知を行うものとして、例えばトワイライトゾーンFXなどがあります。これを使うのも有効だと思います。
ドラゴンストラテジーFXも、インステッド版2ndを使えばレンジ相場でもエントリーシグナルの取捨選択ができます。以下のチャート画像も参考にしてください。
機関投資家の仕掛けを検知する
機関投資家の仕掛けをレンジ相場で検知できれば、その方向にこっそりエントリーするだけで勝てる可能性が高まります。
機関投資家の仕掛けを検知するFX商材やツールとしては大きく2つありますので、それぞれ以下の検証記事を参考にしてください。
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