この記事ではアストラノヴァ_EURUSD_M5というEAの検証結果を紹介します。この記事を書いている時点でGogoJungleの売れ筋ランキング2位になっているものです。
アストラノヴァ_EURUSD_M5の紹介ページのスクショです

アストラノヴァ_EURUSD_M5のページは以下です(アフィリエイトリンクではありません)。
アストラノヴァ_EURUSD_M5のポイントは、ナンピンなし・単ポジの健全設計だが、損大利小の勝率依存型なので、フォワードで勝率とDDが維持できるかを見るEAです。
フォワードでもPF約1.69、勝率72%台でプラスを維持しているので、実運用ベースでも一定の優位性は見えます。
一方で、長期のバックテストPFが 1.32 とそこまで高くないこと、平均利益より平均損失が大きいこと、直近のフォワードテストが失速気味であることからスコアを減らしています。
アストラノヴァ_EURUSD_M5の概要と特徴
アストラノヴァ_EURUSD_M5の対象通貨ペアはEUR/USD、時間足は5分足です。ロジックの方向性としては、ユーロドル5分足に特化したトレンドフォロー型とされています。
EAの特徴としては、ローソク足の終値でトレード条件判定をすることです。バックテストと実運用の乖離を防ぐ目的とのこと。また、最大ポジション保有数は1ですので、ナンピンマーチンゲールEAよりもはるかに低リスクです。加えて、EAのパラメータでStopLossが50pipsですので、リスクが計算しやすい特徴があります。
ちなみにTakeProfitは0となっており、固定利確ではなくロジックによる決済を行うタイプと考えられます。
トレードロジックの有意性
販売ページから、トレードロジックに関する画像を引用します。



このトレードロジックの説明画像は、トレンドフォローということは分かるのですが以下のことが分かりません。
- トレンドの判定方法
- テクニカル指標、市場構造、アノマリーなど何を重視しているか
- エントリー条件は順張りなのか押し目買い・戻り売りなのか
- 決済条件は反転シグナルなのか時間決済なのか
- 損切り以外の撤退条件が何なのか
- フィルター条件があるのか
つまりトレードロジックの有意性自体は分かりません。
損益構造を見ると平均利益より平均損失の方が大きいタイプです。つまり、勝率が維持されることで期待値を作っているEAです。勝率が落ちる局面ではPFが下がりやすい点には注意が必要です。
バックテスト結果と評価
バックテスト結果を画像で引用します。



対象期間は2003年5月から2026年5月まで。約23年分のEUR/USD M5バックテストです。ロットは0.1ロット固定、初期証拠金は100万円です。主な結果は以下の通りです。
| 指標 | 結果 |
|---|---|
| 総取引数 | 3,169回 |
| 純益 | +1,379,074円 |
| プロフィットファクター | 1.32 |
| 勝率 | 68.92% |
| 最大ドローダウン | 103,091円 |
| 最大DD率 | 7.56% |
| 平均利益 | 2,631円 |
| 平均損失 | -4,435円 |
| 最大勝ちトレード | 27,691円 |
| 最大負けトレード | -22,076円 |
バックテストとしては、約23年という長期でプラスを維持している点は評価できます。取引数も3,169回あるため、極端に少ない取引数で見栄えを作っているタイプではありません。ただし、PFは1.32なので、バックテスト単体で見ると圧倒的に強いEAというよりは、長期でじわじわ優位性を積み上げるタイプです。
フォワードテスト結果と評価
次に、GogoJungleのフォワードテスト結果を確認しました(更新日時:2026年7月18日)。こちらも0.1ロット固定の実績です👇
| 指標 | 結果 |
|---|---|
| 対象期間 | 2025年1月15日〜2026年7月17日 |
| 総取引数 | 272回 |
| 総損益 | +160,259円 |
| プロフィットファクター | 1.69 |
| 勝率 | 72.43% |
| 総利益 | 392,462円 |
| 総損失 | -232,203円 |
| 平均利益 | 1,992円 |
| 平均損失 | -3,096円 |
| 1取引あたり期待値 | +589円 |
| 最大利益 | 9,074円 |
| 最大損失 | -8,270円 |
| 最大連勝 | 13連勝 |
| 最大連敗 | 3連敗 |
| 最大DD 決済ベース | 24,353円 |
| 現在DD 決済ベース | 15,043円 |
フォワード成績は、バックテストよりもPFが高く、勝率も高めに出ています。2025年から2026年7月までの実運用ベースでプラスを維持している点は好印象です。
一方で、直近の2026年7月は現時点で負け越していますが、この負けは過去最大損失を大きく更新するものではなく、損切り50pips型EAとしては想定範囲内の負けと見ています。
アストラノヴァ_EURUSD_M5の総合評価
総合的には堅実寄りのEAだと評価しています。
良い点
- ナンピン・マーチンなし
- 最大1ポジション
- 長期バックテストあり
- フォワードでもプラスを維持している点
です。特に、破綻型EAではない構造は評価できます。
一方で、PFがバックテストで1.32、フォワードで1.69という水準なので、過度に強いEAとまでは言えません。また、平均利益より平均損失が大きいため、勝率が落ちると成績が悪化しやすいタイプです。トレードロジックはあまりに情報が足りないので、運用判断がしにくいです。
フォワードでもPF約1.69、勝率72%台でプラスを維持しているので、実運用ベースでも一定の優位性は見えます。
一方で、長期のバックテストPFが 1.32 とそこまで高くないこと、平均利益より平均損失が大きいこと、直近のフォワードテストが失速気味であることからスコアを減らしています。
P.S. アストラノヴァ_EURUSD_M5より勝てているEA
当サイトで開発したEAであるブレイクナインは、Mikazuki USDJPYより勝てています(100万円→7900万円)。







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