この記事を書いているのは2019年の年初です。
2019年が幸せな年になればいいのですが、
トレーダーとしてはどのようなツール(FX商材)が出るかや
各通貨の動きが気になります。
ここでは
ネットの記事やMataf(マタフ)を見たりして
2019年の直近の予測をしてみましょう。
特に2019年の年初から
ドル円やユーロ円などの
クロス円でやられている人にとっては、
参考になる予測になります。
2019年は超円安?
ネットを見ていたらこのような記事がありました。
[perfectpullquote align=”full” cite=”ザイFX” link=”http://zai.diamond.jp/articles/-/306281″ color=”” class=”” size=”15″]■年末年始は米ドル押し目買いの好機!
(中略)
同じロジックにおいて、米ドル全体や米ドル/円の見方に関しても、メインスタンスを維持していきたい。メイン基調として米ドル高は来年(2019年)もみられ、米ドル/円に至っては反動的な上値トライがあってもおかしくなかろう。
なにしろ、今年(2018年)の値幅は10円程度で、戦後の米ドル/円相場においても、最も低い変動率になるから、来年(2019年)は反動的に大幅な米ドル高か、反動的に大幅な米ドル安になりやすいかとみる。
(中略)
今年(2018年)は115円の節目の壁にいったん拒まれたが、同大型トライアングルの上放れが成立している限り、目先の反落にはおのずと限界があり、また来年(2019年)、反動高でこの壁をいったんブレイクすれば、上昇モメンタムの加速につながるから、来年(2019年)の米ドル/円の高値は、市場の想定より高い可能性も大きい。
仮に来年(2019年)のスタートが111円あたりであれば、今年(2018年)と同じく低い変動率でも120円を超えるから、平均的な変動率(15円程度)なら125円超の上値が期待される。この意味でも、来年(2019年)の見通しに関して、過度の弱気は不要で、また場合によっては一転して楽観的なムードの広がりを想定しておきたい。[/perfectpullquote]
今の株価は割安だし、
ドル円は下がりすぎ
(200日移動平均線の打診や3月安値を起点とした全上昇幅の38.2%反落水準の達成)
なので、円高になっていく、という話です。
適当に引いたトレンドラインの赤い線を綺麗にブレイクして
どこまでもローソク足が下がっていますね。
もちろんここから先に円安になる可能性もありますが、
引用した記事の情報だけだと
予測を大きく外しているので
なかなか納得できません。
Mataf(マタフ)で通貨の強弱を見てみる
下図をご覧ください。
こちらは、Matafで見たJPY、EUR、USD、GBP、AUDの各通貨の強さです。
各国の金融政策がどうたらこうたら、ということはあるのですが、
僕らトレーダーにとっては通貨ペアにどのように響くかが大事です。
ちなみにMatafについてはこちらで詳しく解説しています。
マタフを使って金融政策をうまくFXに利用した事例が分かります。
これで見ると、
12月の下旬から円がとても強くなっています。
マタフの観点だとドルが云々ではなくて、
何らかの理由で円が強くなったから円高になっているのです
12月末にこのグラフを見ていれば、
円が一時的にこのまま強くなる円高の可能性は
誰でも予測ができ、
少なくても円安に決まっているなどと
決めつけることは無くなったと思います。
一方でAUDは12月においてめちゃくちゃ弱くなっています。
逆に1月で見ると
AUDが底打ちをして徐々に強くなっていて
JPYは徐々に弱くなっています。
そのため例えばAUDJPYでは
上昇トレンドが発生する可能性があります。
もちろんマタフを使わなくてもドル円やAUDJPYで
K_SwingTradingを適用すれば簡単にトレンドが分かります。
例えば下の画像のようにです。
↓
マタフのメリットは金融政策がその通貨の強弱に
どのように影響しているのかが分かるところです。
比較的長期的なトレード戦略を考えるのに使えると思います。
マタフはインターネット上で使える
通貨強弱ツールですが、
インジケーターとして使えるツールもありますので
別の記事で紹介する予定です。
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