この記事を書いている2019年12月にこんなニュースがありました。
高収入が得られるノウハウとうたってネット上で販売される「情報商材」の関連業者3社が、計約7億9千万円の所得を隠して脱税したとして、東京国税局が3社と佐藤哲治・実質経営者(55)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことがわかった。
(中略)
法人として告発されたのは、情報商材会社「ループ」と「Billionaire(ビリオネア)」(ともに東京都新宿区)、広告会社「Tollionaire(トリオネア)」(杉並区)。関係者によると、佐藤経営者は2014~18年、実際には取引をしていないフィリピンの会社に、3社が報酬や手数料を支払ったように経理書類を仮装。所得を少なく見せかけ、浮かせた金を現金で保管したり、個人的に使ったりしたという。3社が隠した所得は計約7億9千万円で、脱税額は計約1億9千万円とみられる。
引用:朝日新聞デジタル
「楽して儲かる」「簡単に億万長者」に注意
情報商材の世界は
- 楽して儲かる
- 簡単に億万長者
- 1クリックで1億円
などという宣伝が出回ることが多いです。
これは、情報商材が実際にモノとして触れる商品では無くインターネット上でアピールするしかない事からアピールの度が過ぎた結果の宣伝なのですが、
(僕の元にも日々そのようなお悩みが届きます。)
どのようなトレード手法・ロジックなのかが分かる
FX情報商材を購入する時に気を付けるべきなのが、どのようなトレード手法・ロジックを使っているのかが分かるか?ということです。
トレードスタイルとして
- スキャルピング
- デイトレ
- スイングトレード
のどれなのか。
トレード手法・ロジックとして
- パーフェクトオーダー
- ブレイクアウト
- 特殊なツールを使ったトレンドフォローシステム
- 三尊
など、何を使っているのかが分かる方が良いです。それが分かるだけでも自分に向き不向きかが分かるかもしれません。
信頼できない会社からは買わない、もしくは信頼できる人に聞いてみる
人気があるFX情報商材=良いFX情報商材
とは限らないのですが、あまりに聞いた事のない知らない会社・人が販売しているFX情報商材は、ひとまず購入を控えても良いと思います。
これまで継続してFX情報商材を販売している会社から購入するか、信頼できる人に使用感を聞くと良いです。
ただし、1つだけ注意しておくことがあります。
最近よくあるのが、FX情報商材を非難する代わりに「こちらの方が良いですよ」と言って購入してほしいものを売るサイトです。
また、FX情報商材の非難に限らず、あのFX情報商材を売っている人・評価している人は信頼できませんよ!と非難して、自分の方が信頼できますよとアピールするサイトもあります。
高額なFX情報商材は要注意!買うならまずは低額なものから
FX情報商材をよく購入する人は「フロントエンド」「バックエンド」という言葉をご存知かもしれません。
これはマーケティング用語なのですが、フロントエンドというのは信頼を勝ち取る目的で作られた商材で、比較的安価で質が高いものが多いです。
バックエンドというのは販売会社の利益を上げるために作られた商材で、フロントエンドで信頼をしてもらったうえで販売する商材です。
販売会社からすると「バックエンド=本当に売りたい商材」ですが、僕たち消費者側からすると
売りたい商材=買うべき商材
ではない可能性があります。
僕は基本的にバックエンド商材(高額商材)はあまり買いません。企業の手で転がされてる感じもしますし(笑)、フロントエンドのFX情報商材をパワーアップさせるだけで十分実用的になるケースもあります。
当サイトはFX情報商材をパワーアップさせるのに長けているサイトなのですが、超高額な商材はほとんど使っていません。使わなくても勝てています。
ですが比較的安い(数万円程度の)FX情報商材は、色んな気づきもあるし勉強になる事もあるのでしばしば購入していますし、当サイトで検証記事として紹介しています。
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