【キングメーカーFX】ブレイクスルーロジックの概要とチャートでの実例

2023年5月7日2023年5月9日

検証完了したのでトレード手法やその評価、会員サイトのコンテンツやオリジナル購入特典を以下の記事にまとめましたのでご確認ください。

キングメーカーFXのトレードロジックは３つ

キングメーカーFXには複数のトレードが組み合わさっています。

新トレンド感知ロジック
Wストラテジー
ブレイクスルーロジック

今日はブレイクスルーロジックについて解説します。この記事を最初に書いた時点でメルマガではQ&Aや購入時の注意点を解説しましたので、良ければメルマガも登録ください。

キングメーカーFXのいずれのロジックも、具体的な内容は記事内で分からないようにしています。

キングメーカーFX：ブレイクスルーロジック

ブレイクスルーロジックを簡単に言うと

ブレイクを確認
エントリー（同時に損切ラインを設定）
ある価格帯を確認
再度ローソク足がその価格に到達したら決済

です。ベーシックなブレイクアウト手法だと思います。

トレードロジックを見た感想とポイント

トレンドは考慮してない

ブレイクスルーロジックでは特にトレンドを考慮していません。直近の高値や安値のブレイクを確認してトレードが始まるイメージです。

エントリー時に利確ラインは未定

ここが最重要ポイントだと思っています。

大体のトレード手法はエントリー時に利確と損切ラインが決まっていますが、ブレイクスルーロジックはエントリー時に損切ラインは決まっていても利確ラインは決まっていません。

これは

ブレイク後ローソク足がどこまで伸びるか分からない
一度ローソク足が伸び切った後の方が利確ラインが決めやすい

というコンセプトなのかと推測しています。

Wストラテジーとの併用が可能

ブレイクスルーロジックを見た個人的な感想なのですが、かなりシンプルなトレード手法でした。

ですので、負ける確率（ローソク足逆行の確率）もそこそこあると思います。

トレード手法内でも説明はありますがWストラテジーを用いてトータルで勝ちを目指していく事も可能です。

つまり、ブレイクスルーロジックで負けそうになったタイミングで損切するのではなくWストラテジーを使う選択肢もあります。

個人的にはキングメーカーFXはWストラテジーに価値があると思いますので、ブレイクスルーロジック＋Wストラテジー

が良いのかなとは思います。

ブレイクスルーロジックのツールを見てみる

論より証拠なのでチャート画像を見ながら実際にどのようにブレイクスルーロジックを使うかを解説します。

手法のネタバレを防ぐために引いているラインは適当にしています。勝ち負けではなくブレイクスルーロジックの雰囲気を確認してください。

ツールの入手方法がやや特殊

先にツールの入手方法を簡単に解説します。

キングメーカーFX参加後にアクセスできる会員サイトからダウンロードするのですがなぜかツールダウンロード前にアンケートに回答する事になります。

キングメーカーFX：ツール入手前のアンケート１

キングメーカーFX：ツール入手前のアンケート２

アンケート回答後に回答完了画面もしくはメールアドレスでツールダウンロードURLが確認できます。

テンプレート呼び出し

まずは、MetaTraderにツールを入れてチャート画像を呼び出し、チャートから右クリックをしてキングメーカーFXのテンプレートを呼び出します。

キングメーカーFX：テンプレート呼び出し

テンプレートを呼び出すと以下のようなチャート画面になります。

キングメーカーFX：チャート画像

画面左上の青いボタンがブレイクスルーロジックのツールです。トレード時には自分でZIGZAGなどを使いブレイクを確認してツールを使ってラインを引いていきます。具体的に説明します。

ブレイクスルーロジック用のラインを引く

左上のボタンをクリックすると表示が変わります。

キングメーカーFX：ブレイクスルーロジックのツール１

チャート上で利確ラインを自分で決めてその辺りをクリックするとラインが引かれます。

キングメーカーFX：ブレイクスルーロジックのツール２

ラインが引かれたら何が良いの？

というところですが、

ローソク足がこのラインにある程度近づくと

アラート
メール

でお知らせが入り、チャート上には予備サインのシグナルが出現します。

「もう少しで利確できるかもしれません」という合図みたいなものですね。

ただ、このブレイクスルーロジックツールは自動的に利確・損切される事はありません。そうしたい場合にはWストラテジーの半自動EAを使って利確ラインを決める方が良いです。

ブレイクスルーロジックのトレードの雰囲気を見る

実際のどのようなトレードをするかを見ていきましょう。

事例１

以下のチャート画像を見てください。

キングメーカーFX：ブレイクスルーロジックのトレード事例１

直近のローソク足の動きを見てブレイクしたタイミングでエントリーします（画像の黄色い枠のところ）。具体的なエントリータイミングは言えませんがチャート画像を見ると想像できると思います。その後ある価格帯を確認してローソク足が再度その価格帯に到達したタイミングで利確です。

事例２

以下のチャート画像を見てください。

キングメーカーFX：ブレイクスルーロジックのトレード事例２

こっちは困ったな、、という事例です。

まずは直近のローソク足を見てブレイクを確認してエントリーします。その後はある価格帯を確認して再度ローソク足がその価格帯に届くタイミングで決済なのですが、

このチャートでは再度ローソク足が利確ラインに届いていません。

ですのでトレードルールを厳守すると決済（利確）はできません。Wストラテジーを使っても良いのですがこちらもルール通りにするとチャート時点のレートから60pips以上下がったタイミングでWストラテジーが発動します。

正直それは現実的ではないので、裁量判断でブレイクスルーロジックの利確をする方が良いと思います。

ブレイクスルーロジックは完全無裁量ではなくて裁量判断を入れた方が良い場面が出てきそうですのでそこがポイントの一つになりそうです。

ブレイクスルーロジックの感想・評価

ブレイクスルーロジックを数回やってみた率直な感想なのですが【かなりシンプルなブレイクアウト手法】という印象です。

個人的にはこのブレイクスルーロジックを単体で使うよりもWストラテジーと併用して使うことで価値がでるのかなと思います。

新トレンド感知ロジックも同じです

当サイトの個人的な感覚なのですが、キングメーカーFXは新トレンド感知ロジックでもブレイクスルーロジックでもどちらでも良いので、最初のトレード手法はめちゃくちゃ厳格で複雑なもので無くても良いです、と言っているように思えます（悪い意味じゃなくていい意味で）。

もしトレードしてみて、負けそうになったら両建てをうまく行ってトータルで勝ちにいきましょうというトレード手法かなと思いました。

今後もキングメーカーFXについて解説しますのでお楽しみにお待ちください。

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この記事を書いた人

黒田悠介トレーダー、データサイエンティスト、プログラマー

FXの検証やツールを作成する中で、GogoJungle社からも推薦され投資ナビを連載していました。また、FX情報商材を販売しないかというお誘いも色々な人から何度もいただきました。しかし、表舞台に立つことは苦手なのでお断りをしてきました。代わりに当サイトのオリジナル特典として購入者にFXツール、EAなどを無料でもお配りしていて、これまでに累計2400人以上の方にお配りしています。

【キングメーカーFX】ブレイクスルーロジックの概要とチャートでの実例

キングメーカーFXのトレードロジックは３つ