GridFlexで見る2026年のAUDCADのトレンドと、今後の予測(その2)

この記事では当サイトの非売品EAであるGridFlexのバックテスト結果やAUDCADの値動きを元に、今後のトレンドを予測しています。前に、以下の記事でその当時におけるAUDCADのトレンドと予測を記事にしました。

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目次

GridFlex

GridFlexはその名の通りグリッド戦略の考え方を使って特殊なナンピンマーチンゲールを行います。

グリッド戦略=一定の価格間隔(グリッド)ごとに、買い/売りの注文を機械的に仕掛けていくトレード手法

  • 「買いグリッド」戦略:価格が下がるごとに買い増し → 戻ったときに利益確定
  • 「売りグリッド」戦略:価格が上がるごとに売り増し → 下落時に利益確定

以下のようなイメージです。

上のイメージ画像を見ると「めちゃくちゃエントリーしまくるやん。。」と思うかもしれませんが、

これはあくまでグリッド戦略のイメージ図でして、GridFlexはここまでシンプルではないです。もう少し複雑な判定でナンピンを行いますのでイメージ画像のような短期間でどんどんエントリーしませんし、ナンピンをせずに1ポジションで利確することが多いです

もちろんそれでもナンピンを行いトレード中に含み損を抱えるリスクもありますが、ロット数さえ抑えて動かすとかなり安定的に利益を出し続けるEAです。

AUDCADに対しグリッドシステムで挑むのが厳しかった1年

以下の画像を見てほしいのですが、

これはGridFlexのバックテスト結果です(初期資金100万円で0.1ロット)。2025年と2026年を比較すると、2026年の方が含み損や回数が大きいことが分かります。

元々AUDCADは歴史的にレンジ相場を形成しやすく、グリッドシステムが比較的合っていると言われることが多いです。そんな中で2026年は勝ててはいるものの含み損が比較的大きいです。

これはAUDCADは2026年はトレンド相場のタイミングが多いことを示唆していて、実際にチャートはそのようになっています👇

くろだ

①が2025年で、②が2026年で
②の方が、より右肩上がりです

何でこんなに相場が変わっているかと言うと、大きな要因は「金利差」です。

AUDとCADの金利差

2つの国の間の政策金利の動き方がAUDCAD(オーストラリアドルとカナダドル)へ大きく影響しています。

オーストラリア

2026年2月時点で政策金利が3.85%でしたが、6月時点では4.35%で据え置きましたが、声明では「必要ならさらに利上げする」と明記しており、完全にタカ派材料が消えたとは言えません。RBA自身も、インフレはまだ高く、過去の利上げと油価ショックの影響を見極めるために今回は据え置いた、という説明です。

つまり金利が上昇する余地があるということです

カナダ

2026年1月から6月まで政策金利を2.25%で据え置きしています。中東情勢によるエネルギー価格上昇、供給網の混乱、米国の関税・通商不確実性が影響しています。

つまり金利を上げにくい状況になっています。

AUDCADの値動きを決めるのは、金利差の拡大思惑の有無

AUDCADの値動きを決めるのは「2か国の政策金利の差」ではなく「2か国の政策金利の差の変化(差の拡大)」です。

この点で見ると、オーストラリアもカナダもいったん政策金利を据え置いているのですが、当面金利差は変わらないだろうとまでは言いにくい状況です。

AIによる、AUDCADでのグリッドシステムEAの稼働判定結果と考察

以前の記事を作成した時から、AIと僕でグリッドシステムEAの稼働判定ルールを作っていました。2026年6月時点の判定結果は以下になります。

判定項目今時点の見方
オーストラリアがタカ派サプライズを出していないか。据え置きだが、追加利上げ余地は残した
カナダ銀行の政策金利発表後に一方向にブレイクしていないか△〜×。6月10日から16日にかけてAUD/CADは上方向に戻している
金利差拡大が止まったか。6月は止まったが、オーストラリアの追加利上げ観測はまだ残る
レート位置が落ち着いたか×寄り。52週高値圏に近い
グリッドシステムEAを通常再開してよいかまだ早い

EAを稼働するにしても小ロットで試運転、という状況です

テクニカル分析による考察

テクニカル分析の観点で見ると、この記事を書いている時点でAUDCADの4時間足が上昇トレンドになっています(ADX>25、かつ +DI > −DI)。一方で、日足はレンジ相場寄りです。

この点からも、AUDCADはまだレンジ相場と言い切れるほどでも無く、GridFlexを通常モードで運用するには少し心配なレベルです。

今後注意すべきポイント

  • オーストラリアとカナダの政策金利がキープされるか(金利差が変わらないか)
  • 4時間足がレンジ相場だと判断可能か

の、2つがポイントになると思います。

これらが明確に確認できない場合は、できるだけ低ロットでの運用が望ましいです。

GridFlexの良い使い方

基本的にはXMのKIWAMI口座のようなスワップが発生しないFX業者・口座タイプを使って

  • 特定の経済指標前には稼働オフと決済
  • できるだけ大きな資金かつ小さなロット数で運用

をすると良いと思います。

また、GridFlexの運用口座は口座自体を他のEAやツールと完全独立させてその口座はGridFlexのみ稼働しているという環境が望ましいと思います。

このGridFlexが無料購入特典EAになっているラストアウトについては以下のリンクからご確認ください。

ラストアウト 詳細ページ

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この記事を書いた人

黒田悠介のアバター 黒田悠介 トレーダー、データサイエンティスト、プログラマー

FXの検証やツールを作成する中で、GogoJungle社からも推薦され投資ナビを連載していました。また、FX情報商材を販売しないかというお誘いも色々な人から何度もいただきました。しかし、表舞台に立つことは苦手なのでお断りをしてきました。代わりに当サイトのオリジナル特典として購入者にFXツール、EAなどを無料でもお配りしていて、これまでに累計2400人以上の方にお配りしています。

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