
この記事では「ビリオネア・マシンFX」と呼ばれているFX商材(EA)について紹介します。ビリオネア・マシンFXはローンチ動画公開時には「億の約束」として紹介されていました。
FX商材の世界で国内No.1のクロスリテイリング社のグループ会社が期間限定で公開しているFX商材です。このFX商材(EA)は谷野稜さんという方が開発しているものです。
ビリオネア・マシンFX
【ビリオネア・マシンFX】というFX商材をご存知でしょうか?
以前からクロスリテイリングさんからのメルマガや動画で紹介されているもので、ひと言で言うとドル円に特化したブレイクアウトEAです。



特徴(ブレイクアウトと大口投資家によるダマし)
タートルズのブレイクアウト手法を改良したトレード手法を導入したEAです。
この「タートルズ」というのは伝説のトレード集団として時々話が挙がるのですが、クロスリテイリングさんが出すEAは
けっこうタートルズが好きなのか、ビリオネア・マシンFXに限らず時々タートルズが出てきます。
例えば
- FXスキャル・タートルEA・アカデミア
- One Tap EA Perfect Edition(ワンタップEA)
というFX商材でも、タートルズのブレイクアウト手法あるいはそれと類似したブレイクアウト手法が出てきます。






タートルズの手法は1980年代のもので、かなり昔の手法なので2025年の現代で通用するかは未知数だと考えています。ビリオネア・マシンFXのかなり長期間だと推測できるバックテストだと、良い結果が出てるとは思うのですが、タートルズのブレイクアウト手法をベースにして直近でどこまで勝てるかという感じです。
ビリオネア・マシンFXに話を戻しまして、ブレイクアウト手法をもう少し具体的に言うと、以下の引用画像を見てほしいのですが、



ブレイクアウト手法には「ダマし」という存在があります。何かしらのトレードルールで設定したブレイクラインをローソク足がブレイクアウトしたと思ってエントリーしたのに、すぐに逆行する現象です。
ビリオネア・マシンFXでは、これを「大口投資家の売り(上昇のブレイクアウトの場合)」とみなして、寧ろダマしがある前提でトレードロジックを組んでいるようです。大口投資家の公開情報が存在することや、大口投資家はトレード時間が限定されていると動画では紹介されていて、この辺りを利用している可能性が示唆されています。
大口投資家の公開情報というのは有名どころでいうとCFTCのCOTがありますが、例えばこれは先物等の建玉情報を、通常、火曜日時点のものを金曜日に公表するものでして、全体的に期間が長いです。
数日単位の大口投資家のデータを、どのようにドル円15分足のローソク足解析まで落とし込むのか。また、それを「大口のダマシの発生位置や反転幅を正確に把握できる」までは、ローンチ動画では説明がつながっていません。
仮に独自のデータ契約として大口投資家のリアルタイムデータがあったとしても、その供給元、対象市場、更新間隔などの情報があるべきです。
また、このような情報をバックテストに使う場合は、その過去時点で取得できた情報だけで判断したかが重要です。後日公表されたデータで過去を判定すると、見かけの成績が良くなります。
マーケットソナー
これらの大口投資家の情報は、ビリオネア・マシンFXに搭載されている「マーケットソナー」というもので検知するようです。










「統計」って書いているから
過去の大口投資家のデータとその時のローソク足の動きの関係性を分析して、
それをモデル化(数式化)したものをビリオネア・マシンFXに組み込んだのかもしれませんね
他にも、リミットガードという機能が搭載されています。
リミットガード
リミットガードは、統計的に100%利益を残せる機能としてビリオネア・マシンFXの紹介ページで記載がありますが、個人的には以下のような機能だと推測しています。
- ドローダウン制御型:1日の損失が資金の一定割合(例:10%)を超えたらEAを停止
- 取引回数制限型:1日に一定回数以上の損失トレードが発生したら自動停止
- 最大損切り制御型:1ポジションあたりの損失が○pips以上にならないよう強制決済
バックテスト結果
バックテスト結果は以下のように利益額が良いのですが、利益額以外にも着目すべき指標があります(勝率・最大ドローダウン率など)。









画像から読める範囲で数値をリストアップしました↓
| 項目 | 100万円スタート | 10万円スタート |
|---|---|---|
| テスト対象 | USDJPY・15分足 | 同左 |
| 期間 | 2015年1月~2025年8月 | 同左 |
| 純益 | 約17.28億円 | 約14.40億円 |
| PF | 1.48 | 1.57 |
| 取引数 | 4,977件 | 4,977件 |
| 勝率 | 38.42% | 画像で一部隠れる |
| 相対ドローダウン | 64.92% | 74.62% |
| 金額で最大のドローダウン | 約8,719万円 | 約8,719万円 |
| その金額最大DD時の率 | 7.67% | 10.29% |
| 最大連敗 | 24連敗 | 24連敗 |
勝率が低いのは、ブレイクアウト手法あるあるなので許容範囲だと思いますが、後で見てもらう直近のトレード事例と、あまりに勝率に差があるのが気になっています。
トレード事例
こちらも販売ページから引用しますが綺麗に勝てているトレード事例です。









逆に、負けている事例も数個紹介されていてこれ自体は好印象なのですが



販売ページには
もし損失になったとしても、数pips程度の「ほとんど気にならない程度の損切り」で済む場面も多いんです。
という記載があるのですが
うがった見方をすれば、数pipsの損失で済まない場面もあるのだなとも見ることができます。この辺りはこの記事の後ろで確認しているバックテスト結果から推測できればと考えています。
フォワードテスト
MetaTraderのレポートやmyfxbookのようなフォワードテスト結果はありませんが、以下のようなトレード履歴があります。









けっこう勝てていますが、先ほどのバックテストでの勝率と差があるように見えます。実際にランディングページにあるトレード履歴とバックテスト結果を数値で比較すると以下になりました。
| 指標 | バックテスト100万円版 | 最近のトレード履歴画像 |
|---|---|---|
| 件数 | 4,977件 | 71件 |
| 勝ち | 1,912件 | 58件 |
| 負け | 3,065件 | 13件 |
| 勝率 | 38.42% | 81.69% |
| PF | 1.48 | 約20.63 |
ビリオネア・マシンFXのトレード手法
以下に購入確認ページから引用したロジックや特徴、決済条件を掲載します。
>ロジック
短期・中期・長期の3つのロジックを搭載した分散型の自動売買EA。
それぞれのロジックは同じ時間軸で動作し、同一ロジックでの両建てを避けつつ、
相場状況に応じた最適な組み合わせ(例:短期買い+中期売り+長期買い)で
ポジションをシステムが自動的に調整しトレードする設計。
>特徴
最大3ポジションまでの制御でリスクを抑えつつ、急な相場変動にも自動で対応。
複数の指標を活用し、期待値の高いタイミングだけを選んでエントリーを行い
無駄な取引を避け、安定した運用をサポートします。
>決済条件
固定pips決済、ロジック決済、時間決済
懸念点
一方でビリオネア・マシンFXには懸念点もありますので以下に紹介させていただきます。
誇大と感じる表現
販売ページには、例えば以下のような記載がありますが少し表現としては誇大だと思いました。
- どう考えても『100%稼げる』
- 「必ず勝てるブレイクアウト」を自動判定
- 短期間で数百万円の利益
- 鉄の掟で100%利益が残る
- 誰でも放置で資産が増える




バックテスト結果では勝率38%程度でしたので
1トレードの勝率ではなく1週間とか1か月とか
特定の期間で100%とおっしゃっているのかと推測します
また、「短期間で数百万円の利益」というのは実際にそうなのかもしれませんが
EAにおいて大事なのは、瞬間風速的な利益では無くて長期間運用してどの程度負けないかという視点です。
その視点でポイントとなる長期間のフォワードテスト結果が、販売ページからは分かりません。
購入価格がそれなりに高額だが、購入リスク判断が難しい
ビリオネア・マシンFXの購入価格は32万円程度で、サラリーマンの月収に匹敵するケースもあると思います。
あまり購入されたくないから高額にするケースもあると思いますが、それならそれで別ロジックのEAを特典で付けたり、長期間のトレード事例やトレード履歴を公開することで購入判断がしやすくなると思いますが、その情報も少ないので購入リスクが高いと感じます。
ちなみに、販売ページには返金保証があると記載されていますが、EAが稼働しなかった場合の返金保証であって、EAを使用して負けた場合に返金する保証ではないことはご注意ください。



検証結果や購入特典はメルマガで先行配信しています



P.S.僕自身のお勧め
ビリオネア・マシンFXも当然購入判断をすべきブレイクアウトEAだと思いますが、当サイトでもブレイクアウトEAを公開しています。ブレイクナインというEAです。
















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