この記事では異国のX1というEAのフォワードテスト結果とその評価を行っています。これまでのポイント含めた検証結果は以下の記事にまとめています。
フォワードテスト結果(10月暫定)
最新のフォワードテスト結果概要とトレード事例を見ていきましょう。
フォワードテスト結果概要
- 勝率100%
という結果はかなり良いと思います。ただ、この結果だけでは見えないポイントがあるので解説していきます。
異国のX1の稼働におけるポイント
懸念ポイント:1エントリーで2ポジションを取る
EAを運用する場合は推奨資金やロット数があればそれを参考に、実際に自分が持っている資金に応じてロット数を決めていきます。当サイトでは他のEAと合わせるために当初3lotで設定していたのですが、以下の昔のトレード履歴画像のように最初にエントリーして数秒後に必ず追加でエントリーしますので1.5lotで設定しています。
今回は5回トレードしているが実質的に1回のエントリータイミングでトレード
最初に見ていただいたフォワードテスト結果では5回トレードをしているのですが、細かく見ると
- トレードタイミングでエントリー(合計1ポジション)
- その2秒後に追加エントリー(合計2ポジション)
- 15分経過して利確できなかったため追加エントリー(合計3ポジション)
- 1秒後に追加エントリー(合計4ポジション)
- 15分経過して少しだけ含み損を抱えたので追加エントリー(合計5ポジション)
- パラメーターで設定した最大ポジション数に達したためエントリーストップ
という状況でして、実質的には1回のエントリータイミングになります。
EAの運用において1トレード1ポジションンに慣れたトレーダーにとっては、想定より多くのロット数でトレードする事になるので注意が必要になります。
懸念ポイント2:一時的に含み損を抱えるケースがある
今回の10月フォワードテストではそのようなことは無かったのですが、バックテストやフォワードテスト結果で綺麗な右肩上がりの成績曲線になっていても一時的には含み損を抱えるケースがありました。詳しくは検証結果記事で解説しています。
異国のX1:フォワードテストのポイント
テスト結果のポイントは以下です
- 1.5lot×1か月でGain(増加率)が4.3%
- 1トレードで2ポジションを取り、最大ポジション数まで達することもある
- トレードロジックは不明(購入しても解説はありません)
コメント