この記事ではモンテカルロ分析というものを使ったハイドアウトの将来予測について紹介します。
ハイドアウトのテスト結果概要
ハイドアウトのテスト結果について運用対象予定の3通貨ペアを足し合わせた結果を紹介します。
テスト結果概要
以下の画像を見てください。
数値(スコア)の項目の意味や数値評価についてはどこかでお伝えしますがここだけ見てもらえれば、、という箇所を3つ紹介します。
画像左上の緑色の数値
ドルマークがついていますがこれは円です(すみませんが直し方が分からずそのままです)。3通貨ペアで13年複利運用して70億円という意味です。
SQN SCORE
この値が良いと優秀なEAらしいです。ハイドアウトは32.9ですが、計算式的にある程度誤魔化せる数値なので参考程度に見てください。
(以下はSQN値によるEA評価区分)
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~最高以上
(終わり)
Stagnation in Days
これは「停滞期」という意味で資産が増えなかった時期です。320日ですので最大1年程度資産が増えないなという期間が今後も発生するかもしれません。
ハイドアウトのモンテカルロ分析結果
分析方法の名前が大げさですがひと言でいうと将来予測分析の手法の1つです。
小難しく言うと
不確実性を組み込みリスクの発生確率や影響度などをシミュレーションできる数学的手法
です。バックテストを分析するQuant Analyzerで分析できるようなのでTickDataSuiteで出したできるだけ現実に近いテスト結果をモンテカルロ分析しました。
分析結果その1
以下の画像を見てください。
青い曲線がテスト結果でピンク色の箇所が将来予測です。幅があるのは、良かったら●●・悪かったら▲▲という意味です。
将来予測2
以下の画像を見てください。
これはテスト結果すべてを対象に将来予測したのではなく、テスト結果を途中で区切ってモンテカルロ分析をして、その将来予測結果と現実の結果を比較したグラフです。
EAによっては逆に実際の方が悪い事もあると思いますので参考程度に見ていただければ幸いです。
ハイドアウトの今後について
ハイドアウトは現在テストとプログラムの改善を続けていますが、公開までにいくつかの情報を解説したいと思います。
またFX業者については指定や固定しないのですが、FX業者で違いはありますのでその辺りも解説できればと考えています。
タイムソリューションEAの購入者さまがお得になるような入手方法を考えています。
今後の続報をお楽しみにお待ちください。
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