仮想通貨の急落
2018年11月現在、仮想通貨がえらく急落しています。
仮想通貨の急落、週末も続く-ビットコインは一時4000ドル割れ週間ベースで仮想通貨は過去最悪の下げを記録したばかりだった。ビットコインは約1年前に付けた高値(1万9666ドル)を82%下回り、リップルは5.3%安の35セントと、ピークから約90%下げている。
オアンダのアジア太平洋地域トレーディング責任者、スティーブン・イネス氏は先週の電話取材で「3000ドルへの下落が視野に入り始めたら、強い流れになる。人々は出口に向かって走るだろう」と語り、底値を示唆するような堅固な裏付けはまだ見られないとの見方を示した。同氏のベースシナリオではビットコインは短期的には3500-6500ドルで取引され、来年1月までに2500ドルに下げる可能性がある。
去年末の仮想通貨祭りに踊らされて購入した人は
痛い目を見たかもしれませんね。
僕も今年の3月頃にこんな記事を書いていました。
↓
今の仮想通貨ほどトレードしづらい投資商品は無い
※当時と今の状況が異なる箇所があります。
そして最近だとこのような記事も。
↓
仮想通貨で月1000万円超稼ぐ方法が仕手株のようになってきた
仮想通貨で正攻法で稼ごうと思ったら
セリングクライマックス後に
完全にブームが去り取引量が減ったタイミングを見計らうと
値上がりする可能性があります。
(※もちろん値上がりは保証できません)
今の仮想通貨業界だから通じるアービトラージ
アービトラージとは簡単に言ってしまえば
「せどり」みたいなものです。
ある場所で買ったものが、
別の場所で高く売れるので
差額で利益を出すのですが、
この考え方が投資に使われることがあります。
ただ、現在のFX業界では
そのような考え方が通用しないほど
システムが十分に用意されていますので
別の手法を用いています。
例えば、
もう販売終了したツールなのですが、
このツールでは
アービトラージ手法でサインを出すロジックを搭載して、
FXのドル円と日経225でトレードを行います。
このトレードの前提としては、ドル円と日経225に強い相関がでるタイミングがあることです。
仮想通貨の世界はまだ未熟
仮想通貨の世界は
まだこれからシステムが整備されていく状況で
多数の仮想通貨取引所ができているので
同じビットコインなのに
「価格差が生じる」状態になっています。
例えば
Aの取引所のビットコインの値段が100万円、
Bの取引所のビットコインの値段が101万円となっていたら、
Aで買ってBで売れば1万円儲かります。
せどりと一緒ですね。
Aで買ってBで売る、という事は
実際にはAとBで自分の口座を持っておき
そこで自分(A)から自分(B)へ送金して
Bで売ることになります。
なので、この話が完全に通用するならば
多くの取引所を持っていれば
それだけたくさんチャンスが出てきます。
しかし、ビットコインの送金は
数時間や数日かかるケースもあります。
ですので、
その数時間の間にビットコインが今の相場のように
ガンガン値下がりしたら、
Bに送金する頃には価格が急落して
元々1万円高くても
送金時に5万円安くなっていたら
損しかしません。
ですので仮想通貨のアービトラージは
独自の考え方が必要になります。
それがこちらで紹介されています。
↓
元FXCMジャパン社長監修 仮想通貨アービシステム 『T・F・A』
ただ、この世に聖杯は無いので
このTFAにもリスクが2つあります。
TFAは未来永劫使えるツールではない(と思う)
そもそも仮想通貨のアービトラージシステムが
取引所の間の統率が取れていないところを
狙った裏技的なシステムになるので、
業界が成熟してきたら
おのずと価格差が無くなってきて
せどりのようなアクションが取れなくなります。
また、
これは完全に個人的な推測・妄想なのですが
TFAでは複数の取引所の中から
価格差を見つけて自動メール配信を行うという
完成度の高いシステムを使うことになります。
これはこれで良いことなのですが、
もし参加者が多くなると
利用制限や場合によっては一部有料などの話が
出てくるのでは、と思います。
どちらにしても
いつ仮想通貨のアービトラージが使えなくなるか分かりませんし
TFAのシステムが使えなくなるか分かりませんので
今の間に先行者利益を取っておくほうが無難です。
(アービトラージが通用しなくなったり、TFAが使えなくなったら止める、など。)
ビットコインの価格自体が下がるリスクは残ったまま
TFAには解決方法が記載されているのですが、
仮想通貨とアービトラージを組み合わせて
自分でやってみたところで、
自分が所有しているビットコイン自体の価格が下がってしまったら、
日本円からするとマイナスになってしまうというリスクを抱えています。
このリスクは避けるべきだと考えています。
TFAではもう1つ投資商品を使うことによって
このリスクを避けることに成功しています。
いくつかのリスクはありますが、
TFAは仮想通貨のアービトラージシステムとしては
1つの完成形でいつ使えなくなるシステムか分からないので、
ビットコイン・仮想通貨で
痛い目を見た方は
リベンジも考えて良いと思います。
(ビットコインが急落しようが関係ありません。)
元FXCMジャパン社長監修 仮想通貨アービシステム 『T・F・A』
P.S. 下落の中で大儲けしているトレーダーたち
どんな状況でも勝つ方法はあるものなので、
参考にしてください。
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