シンギュラーコアFXというFX商材を検証します。
ここではシンギュラーコアFXのロジックや実績を検証していき、弱点を加味したおススメの使い方を2つ紹介しています。
当サイトでは、同じ販売会社の優秀なFX商材をEA化したものをプレゼントする予定です。
FX商材ではおなじみのクロスリテイリング株式会社が販売しているEAです。
開発者・監修者は酒巻滋(さかまきしげる)という方で、これまでに
- メテオチャート -デイトレードプレミアム-
- 4DFX -錬金スキャルロジック-
を販売しています。さっそくロジックや成績を検証していきましょう。
商材名 | シンギュラーコアFX |
---|---|
販売元 | クロスリテイリング株式会社 |
開発者 | 酒巻滋(さかまきしげる) |
内容 | シンギュラーコアEA(2種)、酒巻式裁量テクニックマスター奥義、特別フォローアップ講義 |
当サイト オリジナル特典(無料) | (一般販売された場合に特典付き購入が可能) |
公式サイト |
基本情報
システムの戦略:AIや普通のEAが見れないリアルタイムのボラティリティと値動きを見た自動売買(EA)
対応通貨ペア:ドル円、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円
時間足:なし(練行足ベースのトレードのため)
返金保証:なし
口座指定:特になし
想定リスクリワード:不明
価格:販売ページを確認→シンギュラーコアFX【公式サイト】
酒巻滋(さかまきしげる)の過去のFX商材
開発者の酒巻滋(さかまきしげる)さんは、過去にいくつかFX商材(FXツール)を販売しています。
- メテオチャート -デイトレードプレミアム-
- 4DFX -錬金スキャルロジック-
といったものです。これらのツールのロジックはいずれも練行足がベースになったチャート画像です(あとで見てみましょう)。
練行足:
非時系列チャートの一種で、一定の値幅を決め、決めた値幅分動いたときだけ新たに値幅分の足を記入し、上昇時は陽線を、下降時は陰線を記入する。 陽転又は陰転となる足は反対方向へ決めておいた値幅の2倍以上の値動きがあった場合に記入する。
シンギュラーコアFXはどのようなFX商材?
従来のEAとAI(人工知能)が対応できないリアルタイムの値動きを元にした自動売買
シンギュラーコアFXは今までの自動売買が対応できていない領域を攻略するFX商材(EA)です。
従来のEAは過去の一定期間の相場を解析して、その相場で勝てるようにトレードロジックを組み立てていきます。
現在の人工知能は過去の負けたトレード、勝ったトレードを分析してトレードロジックを随時更新していきます。
シンギュラーコアFXはそのどちらでもなく、リアルタイムの値動きを元に自動売買するEAになります。
それぞれどのようなデメリットがあるかというと、、
- 従来のEA:過去で勝てるようになっているが未来勝てる保証は無い(段々、EAが想定している相場環境と実際の相場環境がずれてくる)
- 人工知能:随時相場環境にあわせてトレードロジックが更新されるが「今の相場環境」とはずれている
- シンギュラーコアFX:今の相場環境にフォーカスしている
シンギュラーコアFXはフォワードテスト実績が乏しい
では、肝心のシンギュラーコアFXの成績は、、、というと、フォワードテスト結果としては2019年8月のデータ(厳密にはフォワードではありません)のみです。
(バックテストの結果は、従来のEAと同じく過去の相場に過剰最適させることも可能なので、参考程度の情報と捉えた方が良いです。)
つまり、シンギュラーコアFXのパフォーマンスは「分かりません」。(購入した人にだけ分かります。)
シンギュラーコアFXの実績である「完全自動で1億7400万円」は、あくまでも2年半のバックテスト結果なので
この先同じようなパフォーマンスを発揮できる保証はありません。
シンギュラーコアFXは「バルサラの破産確率」と相性が良い
シンギュラーコアFXはEAですが、EAはいつも一定のトレードを行います。
トレード回数を重ねれば
- 自分の資金におけるの1トレードの損失額割合(%):損切り%と呼びます
- 損益比率(平均利益÷平均損失)
- トレードの勝率
がある一定の値に収束していきますので、その特性上「バルサラの破産確率」と相性が良いのです。
当サイトでは期間限定でバルサラの破産確率表をお渡ししています。
こういう表です↓
これはエクセル(マクロ)プログラムを使って、上記の3つの数値から、そのトレードを続けた場合に資産が溶ける可能性を破産確率として算出しています。
今回だとシンギュラーコアFXを使い続けて破産してしまう確率です。
自分の手元で破産確率が分かりますし、他のEAやトレード手法でも使えるものなので持っていないなら手にしておいてください
AI(人工知能)を使ったトレードサービスは破産確率100%(2019年9月時点)
ちなみに、人工知能を使ったトレードがそんなに優秀かというと、2019年9月時点で個人トレーダーが使えるサービスの中では負けまくっています。
例えば、テキストマイニングAIというサービスがあります。これはマーケット情報とドル円のレートの関係を機械学習して売買シグナルに変換してトレードしていくサービスです(無料だが口座開設は必要)。
今は負けまくっていますので良ければ参考にしてください。
シンギュラーコアFXは練行足がベースのチャートで自動売買
シンギュラーコアFXは練行足というものをベースにしています。
練行足は一言で言うと、値動きがあったときのみにチャートが動くものです。
時間軸を使った5分足チャートだとしたら、5分経ったら足が1本できます。
練行足のチャートは、例えば5pips動いたら足が1本できる、というイメージです。
具体的には以下のようなチャートです。
シンギュラーコアFXのチャート画面は練行足そのものではありませんが、どことなく似ていますね。
酒巻滋 氏が過去に販売した4DFXとメテオチャートの方が、練行足に似ていますね。
練行足は時間の経過は関係なくて値動きだけでローソク足のようなものが作られていきます。値動きがなければ止まったままです。
仮に従来の時間足で長いヒゲができるような場合、練行足では1つの大きなトレンドとして表示されるのでトレードにおいて有利に働くこともあります。
ただ、練行足も完ぺきなシステムではありません。
時々発生する短時間の大きな値動きがあった場合に弱点が露呈されます。そこをシンギュラーコアFXがどの程度カバーできているかを今後検証していく必要があります。
シンギュラーコアFXを、EAとして使わない戦略
シンギュラーコアFXは4DFX、メテオチャートといった練行足チャートベースのシステムをさらに強力に推し進めてEA化したシステムの可能性があります。
その場合、EAとしての能力は未知数でも裁量トレード判断の1つの情報として使用することも考えられそうです。
シンギュラーコアFXのベースである練行足自体は決して悪いものではないので、自分の他のツールや手法と合わせて使っていきトレードの精度を上げる目的だと十分使えるものだと考えています。
シンギュラーコアFXを他のEAと併用して銘柄のポートフォリオ的に攻略する
もしくはシンギュラーコアFXにも負けやすい相場があるので、負けた時にカバーするために他の優秀なEAと併用して使っていきシンギュラーコアFXの強い相場で稼ぎ、弱い相場で負け幅を小さくする戦略も考えられます。
シンギュラーコアFX 致命的にリスクが高いポイントとは?
シンギュラーコアFXのポイントをまとめます。
- 従来のEAとAI(人工知能)が対応できないリアルタイムの値動きを元にした自動売買
- 練行足がベースのチャート
- バックテストでは2年半で1億7400万円の成績
- 他のEAと併用したり、自分の裁量トレード判断基準に取り入れる事は可能
特に練行足をベースとしているチャートなので、私も含めて通常の時間足+ローソク足を使ったトレーダーにとってはシンギュラーコアFXを利用することで自分の裁量トレードの精度が上がる可能性があります。
- フォワードテスト結果のデータが十分にない
- 高価格である
- 世間の評判が十分にない
特に「フォワードテスト結果」が十分に分からないところについては、致命的にリスクが高いと思われます。
バルサラの破産確率を調べたり、同じ会社の別の優秀なFX商材を取り入れるなどの対応も有効だと考えます。
その優秀なFX商材である億スキャFXは、シンギュラーコアFXと比較すると価格も4分の1程度ですしね。
お問い合わせ
ご相談、ご質問があればこちらまでお気軽におたずねください。
販売サイト
商材名 | シンギュラーコアFX |
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販売元 | クロスリテイリング株式会社 |
開発者 | 酒巻滋(さかまきしげる) |
内容 | シンギュラーコアEA(2種)、酒巻式裁量テクニックマスター奥義、特別フォローアップ講義 |
当サイト オリジナル特典(無料) | (一般販売された場合に特典付き購入が可能) |
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