1分足、1ティックで伸びた方向について、次の瞬間伸び続けるか?逆行するか?
を解説します。
ランダムウォークって1ティックや1分足ではどうなの?
時々FXやバイナリーの世界ではランダムウォークという言葉を目にします。
これは市場(マーケット)は完全にランダムに上下するという理論・考え方で
ランダムウォークは実際のデータ的にもそうなのだろうか?と考える事はありましたが当サイトで調べる前に、実際に調べた書籍やサイトがありますのでその結果を
引用させていただき紹介します。
1ティック後の方向
以下の画像を見てください。
縦軸は確率で、0.5=50%で、1=100%です。横軸は同符号が連続した回数、とのことです。
データの特徴としては、n=7までは確率が0.5以下なのでティック単位で7回連続するくらいだと逆方向に進みやすいのですが8回連続になると同じ方向に進みすいという事になります。
ですので1ティック単位で伸びた方向については、それがある程度続くとさらに次も伸び続けると見る事ができそうです。
1分足の次の方向
同じように1分足のローソク足でもまとめた図が以下になります(引用画像です)。
1分足だと段々点が下がっているので、つまり同じ方向に進めば進むほど段々逆行する可能性が高くなる、という結果になっています。
まぁそりゃそうだろと思うかもしれませんがこれって有用なデータです
つまり1分足では逆張りトレードしておけば50%以上の確率で勝てるだろうという意味で有用なデータです。
ちなみの上の画像の引用元URLは以下です。
https://www.bonjin-biz.xyz/fx-randomwalk-or-conditional-probability/
この記事を書かれた方は実際にそういう1分足で逆行するようなトレードシステムを作ったようです。
そのトレードシステムの結果は?
引用元の記事にも記載されていますが、スプレッドが影響してトータルでマイナスになったようでした。ちなみに1分足のバイナリーで試しても、バイナリーオプションの損益分岐点になる勝率が55%くらいですので、今回見たデータの確率ではやはりトータルで負けてしまいます。
ちなみに当サイトのオリジナルEAやバイナリーツールは。。
当サイトのオリジナルEAとしてタイムソリューションというものがありますが、これはティック単位の動きを検知して自動トレードをするものでして、まさしく先ほど見たデータと合致したようなトレードロジックになります。
福猫バイナリーツールは5分足で使うバイナリーオプションツールですが、1分足では次のローソク足で逆行しやすく300ティックでも逆行しやすいので5分足でも逆行しやすいだろうと見る事ができれば、今回見たデータと福猫のトレードコンセプトが合致します。
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