この記事ではMT4内の全EAの稼働時間を制御する方法を紹介します。
後で詳しく紹介しますが、セッティングはそこまで難しく無いと思いますので、毎週日曜日の夕方や晩にその週の稼働時間セッティングを行うと良いと思います。
老後安泰ストレスフリー様のEA
以前も簡単に紹介したのですが他サイト様のツールが使いやすかったのでそれを紹介します。
当サイトのハイドアウトやGridFlexはもちろんどのEAでも使うことができますが、セッティングしたMetaTrader4内のすべてのEAの制御がされますのでご注意ください。
そのツールなのですが以下のURLからダウンロードできるEAになります。
このツールはEAなのですがこのEAでMetaTrader4の自動売買ボタンを自動的にオンオフするイメージです。ですのでMetaTrader4内のEA個別の制御はできません。
当メルマガのEAで言うとGridFlexとハイドアウトは分けて運用いただくことを推奨していましたので、それぞれで設定していただくイメージです。複数EAを同じMT4に入れて運用している場合はいずれかのEAでストップすべき時間帯を含めてセッティングをすることになります。
ダウンロード
EAのダウンロードは上記URLにあります以下の箇所から行ってください。
通常のEAと同じく時間制御をしたいMT4のEAフォルダに格納してください。その後MT4を起動して、新しくチャートを開いてそこにこのEAをドラッグドロップしてください。
DLLの使用許可
このEAはDLLの使用を許可する必要があります。また制御をセットする時間はローカル時間です。DLLはEAをドラッグドロップする時の以下の画面から設定してください。
パラメーター設定画面
パラメーターは以下のようになっています。
パラメーターごとの解説は最初に紹介したURLの記事に記載していますが曜日ごとの「開始時間」「停止時間」が重要だと考えています。
全EAの稼働時間を制御セッティング例
当サイトのハイドアウトとGridFlexを例にとって今週(1月15日週)における設定を紹介します。まず、EAの稼働時間帯ですが以下の当サイト記事で個人的な推奨を記載しています。
この記事の中で
- ハイドアウト⇒15日~17日夕方、18日お昼~19日夕方
- GridFlex⇒15日、17日の日中、18日朝~19日晩
という稼働時間帯が良いのではと書かれています。これを参考に稼働時間を以下のように設定しました。
ハイドアウト
GridFlex
画像内で、0:00~0:01と設定している箇所は0:01~0:02の方が良いかもしれません(0時ジャストにエントリーすると厄介なため)。
上の設定は1分でもズレるとダメなのかというと全くそんなことはなくおおよその感じで設定しています。特にハイドアウトについては、ご購入者様は分かると思いますが時間帯にそこまでシビアでなくても大丈夫です。
ハイドアウトとGridFlexは経済指標発表日と週末のポジション持越すようなトレードを控える事を推奨しています。このEAを使うことでその都度MetaTrader4をポチポチ触らなくても良くなると思いますのでお役立てください。
最初の1,2週間は念のため正常に動いているか
デモ口座などで確認する事をお勧めします。
GridFlexはハイドアウトの購入特典として無料で入手可能です。
コメント