
この記事では「誰でもできるFXの稼ぎ方」と呼ばれている、おそらく2025年8月下旬から期間限定販売されるFX商材について紹介します。
FX商材の世界で国内No.1(たぶん)のクロスリテイリング社のグループ会社が期間限定で公開すると思います。商材の名前は後日正式に決まると思いますが、仮称として「必勝スキャルFX」とさせていただきます。このFX商材のトレード手法は村田正志さんという方が開発・監修しているものです。
誰でもできるFXの稼ぎ方(必勝スキャルFX)
必勝スキャルFXの特徴
この必勝スキャルFXは、この記事を書いた数日前からクロスリテイリングさんからのメルマガや動画で紹介されているものでゴールド(XAUUSD)の1分足スキャルピング手法です。紹介ページはまだ無いのですが、これまで数回に分けた動画(インタビュー、Q&Aなど)がメルマガ経由で紹介されています。




インタビューでは別荘的なところに行って
村田さんから話を聞く動画があるのですが、
村田さんとクロスリテイリングさんが会ってる場所って
既視感があるのだが、、と思いつつ動画を見ていました
もちろん必勝スキャルFXのトレード手法の概要的なものも紹介されています。概要(特徴)を簡単に紹介しますと、
- ゴールド(XAUUSD)
- 1分足
- スキャルピング
- 50pips程度(0.5ドル程度)の利益を狙う
- インジケーターは村田さん嫌いそう
- ライントレード手法と推測される
- 「相場の死角」を狙う
というものです。
相場の死角と同じ意味なのだと思いますが、必勝スキャルFXのポイントは以下の画像にありますように「トレンドとレンジの相場の切り替えを見極める」とのことです。



こういう話は、僕はこれまで別のトレード手法などでも聞いたことがあるのですが、必勝スキャルFX的にはチャート概念図でいうと以下のようです。



推測なのですが、インタビューの時に見ていたチャートと引いているラインが分かるキャプチャが以下になりまして…



確かに何かしらの狙いが分かるラインの引き方をしているように見えます。
「ダマし」があるやん
というのが、そのインタビュー動画でも挙がったのですが、村田さんがおっしゃる「相場の死角を狙うライン」だとダマしには引っ掛からないようです。
…
本当だとしたらすごいです。
ゴールドの50pipsはけっこう近い
50pipsの利益を狙うというと、ドル円やユーロドルのいわゆる普通の通貨ペアではけっこう大きめの値幅になります。
ですが、ゴールドですと一般的には0.5ドルでしてこれはゴールドのチャートを見ると分かるのですが、ローソク足の時間足によりますがけっこう頻繁に0.5ドルくらいは動きます。逆にいうと、ゴールドはそれくらいボラティリティが大きくリスクが高いのでエントリー方向を間違うとなかなかマズいことになります。
リスク
必勝スキャルFXも聖杯ではないはずなので、今時点(2025年8月22日時点)で分かるリスクをまとめました。
村田さんの過去実績は無いかもしれない
今回の必勝スキャルFXを開発した村田正志さんは、めちゃくちゃ有名なトレーダーではなくこれまでひっそりトレードしていた人かもしれません。
インタビュー動画では、以前アフィリエイトをされていて薬機法の改定で稼げなくなってFXをやったけど3か月で2500万円を溶かしてうんぬんかんぬんという話がありましたし、トレーダーとして、あるいは、トレード手法を教える指導者としての力量は未知数なところがリスクになり得ます。
仮に、過去にインパクトのある実績が公開されていないかもという状況の中で、クロスリテイリングさんはどこで村田さんを見つけたんだ?というのが謎ですが…。
宣伝文句が強い
必勝スキャルFXはおそらく期間限定で販売されるので、当然のことながら宣伝色が強い動画が連日続いているのですが、宣伝文句も強いです。例えば以下のようなワードが出現します。
- 1ヶ月で資金73倍、3ヶ月で204倍、5ヶ月で338倍
- 勝率100%
- 誰でもできるシンプルなチャートにラインを引くだけで利益を叩き出せる
- 月収1億円
- 一撃1000pips級の爆発力
うーん、、、トレードは負けることもあります(必ず)。そこまで勝てる人だったら絶対に分かってると思うのですがね…。
具体的な検証データや根拠は提示されていない
必勝スキャルFXは期間限定販売されるでしょうから、すべてのデータやトレード手法を公開できないとは思うのですが、チャートでエントリーや決済タイミングが分からないようなトレード事例だったり負けた事例も全くありません。
例えば今年の4月は負けなしと紹介されているのですが、以下の画像だけでは何とも判断しにくいです。



MetaTrader4の詳細レポートキャプチャなどが望ましいですね。。
負け事例や負けトレードの成績が無いため、「あ、このトレード手法使っていたら最大これくらい負けるのだろう」とリスクを推測することができませんので逆に購入リスクが高くなります。
勝率100%とおっしゃっていますが、1トレードずつ全部勝てているならおそらく損切設定をしていないのだと思います。
ゴールドかつ1分足
ゴールド(XAUUSD)は、大きく稼げることが魅力的なのですが当然その分負ける時も大きく負けます。また、必勝スキャルFXが1分足を使うとのことで実際のトレードでは以下の状況になり得ます。
- ボラティリティが大きいためストップロスが一瞬で刈られる可能性
- スプレッド(コスト)負担が重い
→1利確幅50pipsを狙う場合エントリーの瞬間にスプレッド分で半分近くの利益余地が削られる - レートの急変時に注文が滑りやすい
- ゴールドはリスク回避資産でもあるので
→ 米雇用統計、CPI、FOMC発言、戦争・地政学ニュースなどで「1分足で一気に数百pips」動くことがある - メンタル負担が大きい
運悪く連続で負けると「取り返したい心理」が働き、ロット増加してますます負ける可能性も
ライントレード&裁量トレード
あと、そもそもなのですが必勝スキャルFXがおそらくライントレードですので、けっこう長時間MetaTrader4の画面を見れる生活スタイルじゃないと使用が厳しいかもしれません。
推測ですが、必勝スキャルFXは上位足などを見てトレンドラインを引いてトレードチャンスがくるまで待つと思いますのでそのチャンスの時に瞬時にトレードしないと村田さんのようには勝てないでしょう。
1分足スキャルピングなので仮に1分遅れると致命的というか次のトレードチャンスまで待つ必要があります。
また、裁量トレードなので必勝スキャルFXのラインの引き方を知ったとして、自分がそれができるかはまた別の問題が発生します。村田正志さんのラインの引き方を習得しても、100%村田さんのように弾けるか保証ができません。
「必勝スキャルFX」は、おそらく上級者向けトレード手法
ここまでの内容をまとめると、必勝スキャルFXの特徴は
- ゴールド対象
- 1分足スキャルピング
- 裁量トレード(ライントレード)
- おそらく勝ち幅と負け幅が大きい
ということで、トレード手法自体が上級者向けのものだと言ってもいいかもしれません。
GoldFlowのような、エントリーも決済もシグナル化されている場合ですとまだやりやすいと思いますが
村田さんがインジケーターをあまり良い感じに捉えていなかったので、必勝スキャルFXのトレードがツール化されるかはビミョーなところです。




参考になりましたら幸いです
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P.S.僕自身のお勧め
FX商材に期待することとしては「EA的なもの」を期待している人は多いと思います。
つまり、それを使えば自分も同じように勝てるかもという期待です。
もちろん投資ですので、これまで勝っているツールを使っても負けることはありますが、ハイドアウトのような実質複数EAを試すことができるもので経済指標などに注意しながらコツコツ運用していくのも有用だと思います。
ハイドアウト 紹介・検証ページ






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