この記事では異国のX1と異国のX3というEAの3月と4月のフォワードテスト結果・トレード事例の検証とその解説を行っています。総合的な検証結果は以下のリンク先の記事で確認可能です。
異国のX1:フォワードテスト結果
フォワードテスト結果概要を見ていきましょう。
3月フォワードテスト結果
+3.2%の増加率になりました。
異国のX1はトレード頻度が少ない(2週間に1度程度)です
3月の結果は約24pipsのプラスで資金増加率が3.2%です(1.5ロット運用)。勝率100%という結果は良いと思いますが、これは異国のX1が基本的に勝つまでトレードするからです。
4月フォワードテスト結果
トレード頻度は低いですが、勝ち続けていること自体は良い事ですのでそこは評価すべきです。
トレード事例
以下のチャート画像を見てください。
ドル円は明らかな上昇傾向で、その中でも一時的に下降したタイミングで押し目買いのエントリーができているのは良いトレードだと思います。
異国のX1のトレードロジックは購入しても分からないのですがおそらく大きな時間足でのトレンドにおける一時的な押し目買い・戻り売りを狙っていると推測しています。
異国のX1の稼働におけるポイント
懸念ポイント:1エントリーで2ポジションを取る
EAを運用する場合は推奨資金やロット数があればそれを参考に、実際に自分が持っている資金に応じてロット数を決めていきます。当サイトでは他のEAと合わせるために当初3lotで設定していたのですが、以下の昔のトレード履歴画像のように最初にエントリーして数秒後に必ず追加でエントリーしますので1.5lotで設定しています。
懸念ポイント2:一時的に含み損を抱えるケースがある
これは、先ほどのトレード事例で紹介した通りなのですがバックテストを行う限りは含み損で破綻するケースは無かったのでこれからも大丈夫だと良いですね。
異国のX1が向いている人
異国のX1はいくつかのデメリットもありますがフォワードテストをしている限りは勝てています。これまでのテスト結果を分析する限りは
- 初期資金が十分ある
- ロット数が少なめでも十分な利益額になる
- トレード回数にこだわりがない
というトレーダーに合っていると思います。
X1をひと言で言うと
めちゃくちゃ初期資金がある人に
合っていると思います
資金が多く使えるなら、X1で少しロット数を多めにしても証拠金維持率が低くならなくてトレード回数が1か月に1,2回だったとしても利益額がそれなりに多くなるからです。
異国のX1 紹介ページ
異国のX3:フォワードテスト結果
4月から異国のX3を稼働させていますが4月10日時点でトレードがありません。
異国のX1よりはトレード頻度が多そうなので
今後に期待したいところです
異国のX3を購入してもX1と同様にトレードロジックは分かりません。
GridFlexと異国のX1、X3の差
当サイトの代表的なEAの1つとしてGridFlexがあります。それぞれEAの特徴があるので単純に比較する事ができないのですが、どれだけ資産が増えるかは大事なポイントだと思いますのでその点で見ると、異国のX1やX3よりもGridFlexの方が増加率は大きいのですがその分リスクも大きいです。
特に含み損が大きくなるケースがごくたまにあり、経済指標前後にEA稼働オンオフができなければ(自動稼働オンオフツールも使えなければ)、異国のXシリーズの方が良いかもしれません。
コメント