この記事では、GridFlex、異国のX1のフォワードテスト結果を紹介します。
GridFlexはハイドアウトの購入特典として無料で入手することが可能です
GridFlexの概要・フォワードテスト結果・トレード事例
GridFlexは、当サイトが開発したグリッドEAの名前です。
グリッドというのは等間隔でラインを意味するのですが、実際のトレードではローソク足がそのラインに達するたびにエントリーを行っていくトレード戦略です。
複数のポジションを保有する事がある戦略です(いわゆるナンピンを行うという意味です)。
また、K-SwingTradingというオリジナルインジケーターを読み込んでK-SwingTradingが示すトレンド方向と逆向きにエントリーするように設定しています。
最新フォワードテスト成績
GridFlexの主要通貨ペアはAUDCADなのですが、そのフォワードテストの画像を見てください。
増加率が良いのですが、その反面ドローダウン率が高いという特徴があります。順調に勝てていますが一時的な含み損も大きくなることがあるEAです。
勝率やプロフィットファクター(PF)などの詳細の指標については以下の画像で確認できますが現時点で優秀なEAです。
勝率、プロフィットファクターだけ見るとかなり優秀なEAです。ナンピンやロットコントロールを行うEAはこれらの数値は悪いことが多いです。
先ほど、AUDCADメインで稼働すると言いましたが他の通貨ペア(NZDCAD、AUDNZD)でも稼働できまして、最近フォワードテストを始めた結果は以下です。
これらの通貨ペアのパフォーマンスも他のEAと比較しても優秀なのが分かります。
3通貨ペアとも全く同じ設定値です
トレード事例
2つあります。まず1つめの画像を見てください。
この矢印のようにエントリー~利確になったのですが無難なトレードになります。途中で含み損は発生しますがGridFlexの場合はこのレベルの含み損はしばしば発生します。
2つ目のトレード事例は以下です。
3つの矢印があるのですが一番短い矢印は他の矢印よりもロット数が多いトレードになります。トレード開始後に理想通りローソク足が動かずに含み損を抱えたところに、経済指標発表の影響でさらに逆行しました。その後ロット管理をしてさらにポジションを増やした勝てたトレード事例です。
GridFlexは1年に何度かこういう場面になる可能性がありますので
- 重要な経済指標発表を避ける
- ロット数を低くする
- 場合によっては経済指標発表前に手動決済
などの手段を考える方がリスク軽減の観点では望ましいです。
経済指標発表に注意
以下の画像を見てください。
今日(2/28)に、GridFlexが関係する通貨ペアで経済指標発表がありローソク足が急落した場面です。
GridFlexの場合は実際に稼働させても大丈夫なのですが、仮に買いポジションを抱えたままこの経済指標発表を迎えると精神的にはかなりしんどい場面になります。注意すべき経済指標はいくつかありますので、その発表時間までにポジション保有している場合は損切りするのもひとつの手段だと思います。
ロット数を低くした運用を推奨
上の成績画像は100万円の資金に対してロット数を3lotで固定して行っています。これはアグレッシブな運用でして実際の運用ではロット数を小さくすることを推奨します(具体的な運用アドバイスは法律上できませんが)。例えば100万円の場合だと1lot程度で積極的な運用です。もっとロット数が小さくすると安心して運用が可能です。
それと重要な経済指標発表がある日はGridFlexに限らずEAの稼働を慎重に判断してください。
当サイトでは定期的に経済指標発表日とそれによるEAのオンオフについて記事にしています
GridFlexの総合評価
GridFlexはいくつか注意した方が良い事はありますが、総じて優秀なEAでして最初に掲載した画像でも分かるように
2月だけでもメインの通貨ペアで増加率が40%になっています(3ロット運用)。
投資においてはリスクとリターンは表裏一体なのですが、GridFlexはリスクを適切にコントロールして減らすことで良い資産運用ツールとして使えると思います。
実際に、良いEAですねというメールを
しばしばいただいています
良ければお使いください。
GridFlexは無料で入手可能です
GridFlexはハイドアウトをご購入いただくとその購入特典として無料でお渡しします(口座制限などはありません)。ハイドアウトの購入でGridFlexもついてくるのでお得です。
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