当サイトではGridFlexというグリッドEAをお渡ししています。現在は無償版とハイドアウトの特典としてお渡ししていますが、単体でも購入できるよう準備中です。
GridFlexは重要な経済指標発表時のトレードを避ける事で投資リスクの軽減ができますが、逆に重要な経済指標発表時にGridFlexを稼働させた場合に最悪どの程度含み損を抱えるかを紹介します。
GridFlexは経済指標発表時に稼働していても勝てることが大半なのですが、この記事で紹介するリスクがあるという事例の紹介として見てください(経済指標発表時に100%負けるわけではありません)。
GridFlex
エントリーロジック
GridFlexはグリッド戦略と逆張りトレードを組合せたEAです。ですので、どういうタイミングでローソク足が反転するのかを分析・検知するのがポイントになります。世界的に優秀ないくつかのグリッド戦略やグリッドEAを見ると
- 標準偏差
- RSI
- ATR
- ボリンジャーバンド
などを見て判断していましてGridFlexも同じようなロジックで逆張りの精度を高めています。それでも順調に逆張りしない事はあり得ますのでナンピンを設定して早めに決済するようにしています。
GridFlexではナンピン可能な最大数を指定できます
また、K-SwingTradingというオリジナルインジケーターを読み込んでK-SwingTradingが示すトレンド方向と逆向きにエントリーするように設定しています。
有償版と無償版の違い
先日からGridFlexの有償版を公開するとお伝えしていますが、公開にあたり少しバージョンアップを試みています。バージョンアップの1つとして
という機能があります。もちろん手動でトレード停止することは可能なので無償版でも同じことができますが、自動でできるならそれに越したことはありません。
もう1つ検討している事が
です。
また、GridFlexはAUDCAD専用のEAなのですが有償版ではNZDCADでもある程度動くようにしています。
経済指標発表を無視するとどうなるか
この記事を書いている1日前にアメリカ 消費者物価指数(CPI)という経済指標発表がありました。
重要な経済指標なのでGridFlexを稼働停止したりポジションを持っていても決済することを推奨しているのですが、仮にそのまま稼働していると以下のようになります。
繰り返しになりますがこれは「最悪なケース」に近いものです。GridFlexは経済指標発表でも勝てることが大半です
CPIによって大きな含み損が発生してGridFlexがナンピンを行ったのですが、さらにローソク足が上昇したために含み損が大きくなってしまっています。
含み損が大きくてもロット数が小さければ含み損の金額も小さくなりますが、逆にロット数を大きくするとドローダウンのリスクさえ出てきます。先日紹介した経済指標も含めて重要な経済指標発表前にはポジションを決済しておくことを推奨します。
投資リスクを少なくするために、「経済指標発表時にトレードしない」「経済指標発表前にポジション決済する」ことをご検討ください。
P.S. 後で利確されました
GridFlexはこういうトレードを繰り返して勝つのですが、リスクを低く運用する事に越したことはないので、うまく稼働停止していくことをお勧めします。
GridFlexの無料入手方法
無料で入手する方法はハイドアウトの購入特典として入手することです(口座制限などは無し)。
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