この記事では「ひと版で800万円を失った会社員が”痛恨の大失敗”から学んだこと」というネット上の記事を引用させていただきつつ当サイトの見解も紹介します。
一晩で800万円を失う
私の投資の失敗談をお伝えします。私は大学生のときに投資を始めたのですが、ベンチャー企業に就職してからも投資を続け、それなりに板についてきた頃の出来事です。
株式投資と並行してFX(外国為替証拠金)も行っていたのですが、ある夜、自宅のベッドでゴロゴロしながら、スマホでFX取引をしていたところ、そのまま寝落ちしてしまいました。
翌朝、目が覚めて寝ぼけ眼をこすりながらスマホでFXの取引画面を見ると、昨夜まで1000万円あったはずのFX口座の残高が200万円まで減っていました。口座資産の8割(800万円)が一夜にして吹っ飛んだことを知った瞬間でした。
寝起きしたばかりだったからか、頭が混乱していたのか、「これは夢だ」と“謎の現実逃避”の思考回路が働きそのまま二度寝してしまいました。
その後、二度寝から目覚めても残念ながら大金を失った現実は変わりませんでした。
https://diamond.jp/articles/-/324318
ちなみに、この「ゴロゴロしながらトレードして寝てしまって大損した」というのはトレーダーあるあるなんですかね。。?
僕もした経験があります。謎の現実逃避の二度寝も分かるなぁ。。
大きな失敗から学んだ大切な2つのこと
1.自分のリスク許容範囲を知る
借金して投資をしているわけでも生活費を削って投資につぎ込んでいたわけでもなく1000万円のリスクを許容したうえでFX取引をしていたので、その後の生活に支障をきたすということはありませんでした。
その一方で、800万円を失うという現実を突きつけられたことによって「リスク許容範囲内で投資をする」という一見当たり前のことの大切さを改めて実感したのです。
もし許容できない金額を投じていたら……お金のためにやりたくもない仕事をしたり、精神的に追い詰められたりしていたことでしょう。
あれから10年経ちますが、私が相場から撤退しないで投資を続けられているのはあのときの失敗に学んだこの鉄則を守り続けているからです。
2.FX取引の鉄則
大きな失敗から学んだもう1つのことは「FX取引は画面に張りついていないと勝てない」ということ。
これも言われてみれば当たり前のことかもしれませんがライフスタイルにも関わる重要なポイントです。
このときの失敗に懲りることなく時折、FX取引は続けていたのですがトレード画面に張りついていられるときだけやることを大前提にしています。
数年前にイギリスがEU(欧州連合)を離脱した際も画面に張りついてトレードし半日もしないうちにFX口座の残高を倍以上にしました。
https://diamond.jp/articles/-/324319
引用させていただいた、この文からどのような感想を持ったでしょうか?
「FX取引の鉄則」の内容から当サイトが思う事
先ほどのFX取引の鉄則の箇所で事例で挙げていらっしゃる
- キプロス
- EU離脱
はかなり特殊な場面です。もう二度と起きないかもしれない程度のレアなイベントでしょう。
ですのでそれを事例にとって「画面に張り付いていないと勝てない」と言い切るのは少々ミスリードかもしれません。
正確に言うと、今回引用させていただいたトレーダーは画面に張りつくこと・画面に張りついてできるトレード手法がご自身の鉄板パターンであって、他のトレーダー全員に当てはまるとは限らないということです。
チャートをずっと見れる方が勝ちやすいとは思いますがライフスタイル的にそれが難しい人は多いと思います。
トレードで勝ちやすい方法は?
勝ちやすい方法はいくつかあると思いますが
- 自分に合ったトレード手法を見つける
- トータルで勝てそうなEAを見つける
という2つに絞られると思います。
自分に合ったトレード手法を見つける
1番のトレード手法の見つけ方は基本的に
- 再現性が高い
- そのトレード手法補助ツールがある
を重視して、その上で不定期でも時々検証していて勝っているものを選ぶと良いと思います。
スキャルピングが良いかスイングが良いかなどのトレードの種類についてはトレーダーそれぞれに生活スタイルやトレードの相性があるので一概に■■手法が100%良い!と言い切る事が難しいです。
トータルで勝てそうなEAを見つける
2番のEAは稼働するだけで勝手にトレードするので再現性は高いのですが、使うFX業者によってパフォーマンスが異なる事があるのでそこに注意して稼働する必要があります。
また、どんなEAでも一時的に大きく負け込む時期(ドローダウン)はやってきますので逆に、勝ちやすそうなEAで凄まじいドローダウンが来たときは確率的に同じドローダウンがしばらく発生しにくいと考えそこからスタートするのもアリだと思います。
ハイドアウトのユーロドルはまさにそんな状態かもしれません。
もし前の記事をご覧になっていなければ以下のURLからハイドアウトのフォワードテスト結果をご確認ください。
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