この記事では異国のX1というEAの1月・2月1~13日までのフォワードテスト結果・トレード事例の検証とその解説を行っています。
フォワードテスト結果(1月)
フォワードテスト結果概要を見ていきましょう。
フォワードテスト結果概要
+2.1%の増加率になりました。
4回のトレードですが、1回のエントリータイミングで必ず2つのポジションを持つので1月は実質2回のトレードになります。
異国のX1はトレード頻度が少ない(2週間に1度程度)です
また、
- 勝率100%
という結果はかなり良いと思います。ただ、これは異国のX1が基本的に勝つまでトレードするからです(逆指値を設定していますが80-100pips程度と比較的大きいです)。
フォワードテスト結果(2月1~13日)
フォワードテスト結果概要とトレード事例を見ていきましょう。
フォワードテスト結果概要
+1.7%の増加率になりました。
2月13日時点では、1月は実質1回のトレードがあったのみですが今月下旬にかけてトレード回数が増えるかもしれません。
トレード事例
以下のチャート画像を見てください。
異国のX1のトレードロジックは購入しても分からないのですがおそらく大きな時間足でのトレンドにおける一時的な押し目買い・戻り売りを狙っていると推測しています。上のチャートだと大きなトレンドとして上昇トレンドと捉え、その中で一時的な下降トレンドのところで押し目買いを狙っていますが、その後早めに決済しました。
異国のX1の稼働におけるポイント
懸念ポイント:1エントリーで2ポジションを取る
EAを運用する場合は推奨資金やロット数があればそれを参考に、実際に自分が持っている資金に応じてロット数を決めていきます。当サイトでは他のEAと合わせるために当初3lotで設定していたのですが、以下の昔のトレード履歴画像のように最初にエントリーして数秒後に必ず追加でエントリーしますので1.5lotで設定しています。
懸念ポイント2:一時的に含み損を抱えるケースがある
今回の1月フォワードテストではそのようなことは無かったのですが、バックテストやフォワードテスト結果で綺麗な右肩上がりの成績曲線になっていても一時的には含み損を抱えるケースがありました。詳しくは検証結果記事で解説しています。
異国のX1:フォワードテストのポイント
テスト結果のポイントは以下です
- 1.5lot×1.5か月でGain(増加率)が+3.8%
- 1トレードで2ポジションを取り、短時間(15分間)で最大ポジション数まで達することもある
- トレードロジックは不明(購入しても解説はありません)
増加率はハイドアウト・GridFlexの方が優秀だと思います
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