この記事では、GridFlexのフォワードテスト最新結果とダメなトレード事例を紹介します。GridFlexはフォワードテスト1年間やっていて利益率572%を突破しました。
GridFlexはハイドアウトの購入特典として無料で入手することが可能です。
GridFlexの概要・フォワードテスト結果
GridFlexは、当サイトが開発したグリッドEAの名前です。グリッドというのは等間隔でラインを意味するのですが、実際のトレードではローソク足がそのラインに達するたびにエントリーを行っていくトレード戦略です。
複数のポジションを保有する事がある戦略です(いわゆるナンピンを行うという意味です)。ポジション保有中に含み損を抱える事も当然あります。また、K-SwingTradingというオリジナルインジケーターを読み込んでK-SwingTradingが示すトレンド方向と逆向きにエントリーするように設定しています。
最新フォワードテスト成績
GridFlexの主要通貨ペアはAUDCADなのですが、そのフォワードテストの画像を見てください。
GridFlex=10か月で100万円から675万円に増加(利率575%)のEAで、右肩上がりで順調に勝てています
勝率やプロフィットファクター(PF)などの詳細の指標については以下の画像で確認でき優秀なEAですが、先週時点よりパフォーマンスが落ちています。
勝率、プロフィットファクターだけ見るとかなり優秀なEAです。ナンピンやロットコントロールを行うEAは、これらの数値は悪いことが多いです。
含み損が大きくなりやすいタイミングもあるので、小さなロット数でコツコツ稼働する方が良いです。
他の通貨ペア(NZDCAD、AUDNZD)でも稼働はできますが
まずはAUDCADで運用する事をお勧めします。
ハマったGridFlex
ここからがこの本題になります。
当サイトでGridFlexの話をする時は、いつもロット数を低くして経済指標を避けてくださいとお伝えしています。GridFlex解説書の中では場合によって手動での決済・損切もやった方がいいというお話もしています。
そのトレード事例
以下のチャート画像を見てください。
トレード履歴は以下です。
チャート画像は4時間足ですがGridFlex自体は15分足専用のEAです(分かりやすく4時間足にしています)。
これは、ナンピン×マーチンによって4つのポジションでトレードしている例なのですが1つ目のエントリーから決済までなんと13日経過しています。画像やデータからは分からないのですが最大の含み損は約165万円になりました。670万円ほどの資金から見ると約25%の含み損ということでなかなか大きい比率だと思います。
開発して1年フォワードテストしている自分としては、もちろんその内決済されるだろうとは思いましたが、なかなか決済されなくヤキモキしたというのが正直な感想で、もちろんストレスゼロではありませんでした。
1年フォワードテストをして
こういう極端な事例を紹介するのは
確か2回目だったと記憶しています
つまり1年に2回程度はこういう事が起きるかもしれないのでできるだけリスクを抑えた運用が大事になります。
GridFlexは何に気を付けたら良いか
以前からの繰り返しになりますが
- なるべく低いロット数で運用
- GridFlexが弱い経済指標時を避ける
- 場合によっては手動で決済
が大事なポイントになります。
EAの具体的な運用アドバイスは法律上できないのですが、例えば10万円で0.01lotくらいだと比較的安定して運用できると思います(100万円で0.1lotくらい)。GridFlexはリスクはゼロではありませんが、その分リターンも大きいのでできるだけ気を付けて運用していきたいです。
ロット数を低くした運用を推奨
実際の運用ではロット数を小さくすることを推奨します。具体的な運用アドバイスは法律上できませんが例えば100万円の場合だと0.1lot程度だとかなり安心して運用が可能です。
重要な経済指標発表がある日はGridFlexをオフにしていいかもしれません。GridFlexが弱い経済指標は以下になります。
GridFlexの総合評価
GridFlexはいくつか注意した方が良い事はありますが、総じて優秀なEAです。
投資においてはリスクとリターンは表裏一体なのですが、GridFlexはリスクを適切にコントロールして減らすことで良い資産運用ツールとして使えると思います。
GridFlexは無料で入手可能です
GridFlexはハイドアウトをご購入いただくとその購入特典として無料でお渡しします(口座制限などはありません)。ハイドアウトの購入でGridFlexとSneakがついてくるのでお得です。
GridFlexは聖杯ではありませんし
投資の世界で絶対勝てるというものはありませんが
魅力的なEAですので
トライしてみる価値はあると思います。
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