この記事では、GridFlexの直近(2024年8月)トレード事例を紹介するのですが、GridFlexが低リスク運用をすれば有用なEAだというのは1年間紹介し続けてきたので、ここでは一般的な経済指標時のトレードリスクについてGridFlexを使って紹介していきます。
GridFlexはハイドアウトの購入特典として無料で入手することが可能です。
GridFlexの概要・フォワードテスト結果
GridFlexは、当サイトが開発したグリッドEAの名前です。グリッドというのは等間隔でラインを意味するのですが、実際のトレードではローソク足がそのラインに達するたびにエントリーを行っていくトレード戦略です。
8月のトレード概要・トレード履歴
以下の画像を見てください。
この辺りは去年から何回か紹介している内容なのと、当記事の本題では無いので詳細は省きます。
8月は現時点で利率35.7%でして良いパフォーマンスですが、あとで分かるようにリスクが高い運用をしています。どのようにリスクをとるにしてもGridFlexは十分な資金かつ低ロットで運用することを強く推奨します。
ここからが本記事の本題です
トレード事例
以下のチャート画像を見てください。
黄色い矢印がエントリーから決済までの一連のトレードになりまして、今日を含めた直近数回のトレードが分かります。
特に注目してほしいところはチャート画像にある3番と4番でして、ここをズームしたチャート画像が以下になります。
チャートにある3番というのは(僕は極めて実験的にやっているのでおいといて)、実際の運用ではトレードすべきでないものになります。
経済指標時のトレードは、、
上のチャートの3番のトレードはローソク足が急上昇した場面で決済していますが、これは「豪)消費者物価指数」という豪ドルに極めて強い影響を及ぼす経済指標発表によって急上昇しています。
経済指標のようなファンダメンタルズは個人トレーダーでは分析が難しく個人の予測と異なる方向に進むこともしばしばあります。上の3番のトレードはたまたまうまく利確できただけで、このようなトレードを1年も続けていたら希望する方向と逆方向にローソク足が大きく動く時も出てきます。
そうなった場合、証拠金維持率や含み損がどうなるでしょうか?
なるべくリスクを小さくする
仮の話ですが、今回の「豪)消費者物価指数」の発表によって急上昇ではなくて急下降していたら当然含み損が大きくなっていました。
また、GridFlexだと一定の含み損になるとナンピンを発動しますのでそうなると証拠金維持率も減ってきます。身も蓋もない話をすると、仮にGridFlexでそういう状況になっても100万円の資金で0.01lotくらいの超低リスクで運用していたらその内利確するとは思いますが、多少のリスクを覚悟のうえでもう少し大きめのロット数でトレードしているトレーダーもいらっしゃると想定していますので逆にこういう経済指標時はトレードを控えてリスクを抑える方が良いでしょう。
資金に対してロットを高くして高リスク、
さらにそこに経済指標時の高リスクトレードをすると
いつか破綻してもおかしくありません
損切をして含み損を限定させる
もう少し具体的に言うと、上のチャート画像の3番では最悪でも「豪)消費者物価指数」の発表直前に手動で損切りしてGridFlexを稼働オフにして4番のトレードはしない方が良いと考えるべきです。
と思うかもしれませんが、後でチャートを見るとそのように見る事はできますが消費者物価指数で含み損が急激に増えたかもしれません。その場合、含み損が大きくなりすぎて最悪ロスカットする可能性も出てきます。何が何でも毎回のトレードで勝つという考え方より「損切りすることで最悪のケースを避ける」という考え方をしていきましょう。
GridFlexに限って言うと
わざわざリスキーなところで勝負しなくても
もう少し平穏な時にトレードして
無難に勝つ事もできると思います
GridFlexはロット数を低くした運用を推奨
実際の運用ではロット数を小さくすることを推奨します。具体的な運用アドバイスは法律上できませんが例えば100万円の場合だと0.1lot程度だとかなり安心して運用が可能です。
重要な経済指標発表がある日はGridFlexをオフにしていいかもしれません。GridFlexが弱い経済指標は以下になります。
GridFlexは無料で入手可能です
GridFlexはハイドアウトをご購入いただくとその購入特典として無料でお渡しします(口座制限などはありません)。ハイドアウトの購入でGridFlexとSneak、AimRageが無料で入手できてお得です。
P.S. SneakとAimRageのパフォーマンス
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