この記事ではハイドアウトが最大どれくらい負けたのかをデータ分析した結果を紹介します。ハイドアウトを使った資産運用におけるリスク把握の観点で役立つ内容になっています。
ハイドアウトは
- 全通貨ペア版
- ユーロ円+その他1通貨ペア版
- ユーロ円版
を購入する事が可能です。
ハイドアウトは直近1年どうだったの?
ある方からお問合せで、
ハイドアウトがこの1年でどれくらいの割合で大きく負けたのかを知りたい
というご質問をいただきました。
そういえば、そういうデータ出せてない。。
と思いまして、いくつかの観点で調べて回答したのですが
- ハイドアウトを持っている方
- これからハイドアウトを持つ方
- そこまで興味がないという方
にもある程度有用な内容だと思いましたので記事にしました。
前提
前提として、これまでトレード履歴などを画像化して記事で紹介していたのですが、ご質問の観点で調べてなかったのでバックテストを1年分行って調べました。
(感覚的なものなのですが)TDS(TickDataSuite)というものを使ったバックテストと実際のトレードはほぼ同じである印象ですので参考になると思います。また今回の調査はハイドアウトの本来のメイン通貨ペアである「ユーロドル」「ポンドドル」で調べました。
バックテスト結果
以下の結果になりました。
ユーロドル
ポンドドル
グラフを見ると分かるのですが右に行くにつれて(最近になるにつれて)、パフォーマンスが安定しているのですがグラフ左側のパフォーマンスは安定していません。参考画像として獲得pipsの推移を折れ線グラフで示したものもありますので良ければ見てください。
累計ではなく、トレードごとの獲得pipsです
なんとなく、右側の方(最近の方)が
マイナスが少ない気がしませんか?
ハイドアウトはどれくらい負けたのか?
ユーロドル
以下の画像の赤い枠の箇所で分かるのですが約37pipsが最大損失になります。
直近1年では520回トレードがありまして損失ごとのトレード割合は以下になります。
- 30pips以上:0.6%
- 20pips~30pips未満:0.6%
- 10pips~20pips未満:0.3%
ポンドドル
ユーロドルと同じ見方の画像が以下になりまして最大損失は約49pipsです。
直近1年では499回トレードがありまして損失ごとのトレード割合は以下になります。
- 30pips以上:1.0%
- 20pips~30pips未満:0.4%
- 10pips~20pips未満:1.0%
これだけ見比べるとポンドドルの方がたくさん負けているのですが1年間のバックテストではポンドドルの方が勝っています。いずれにしても、どちらの通貨ペアでも大きく負ける割合は少ないと捉えていいと思います。
また、それぞれの画像右側に「備考」を記載しているのですが大きく負けたトレードの多くが
- 週末のポジション保有
- 重要な経済指標発表後のトレード
が要因になっています(イスラエルとガザが急に緊迫感増したのも週末で、その週明けに大きく負けました)。
この2つの内容は、
毎週メルマガや当サイト記事で言ってるやつです
ですのでデータの観点からも上の2項目を防ぐだけで大きな損失が防げる可能性は高くなります。
参考画像としてヒストグラムという分布が分かるグラフも見ると大きく負けるトレードがレアケースなのが分かると思います。
当記事のまとめ
ハイドアウトのメイン通貨ペアにおいては大きく負ける割合が約0.6%~1.0%になります。
ただ、それらの多くが共通したパターンを持っていていつもアナウンスしている
- 週末のポジション保有は避ける
- 重要な経済指標後は稼働オフにする
だけでも防げる可能性が高まります。
実際の資産運用というのは何年も継続するものなので、紹介したリスク(大きく負ける割合)をどれだけ低くするかが重要でデータの観点からも稼働において注意すべきことが明らかになりました。
参考になれば嬉しいです
これまでのハイドアウトフォワードテスト結果の評価
2024年は34週間経過しましたが、その内6週で負けています。それ以外の週は1.4%~18.6%の間で勝ち続けています。
AIの評価
ある方に教えていただいたのですが、ハイドアウトのフォワードテストを入力してChatGPTに評価を聞いたところ、以下のような結果が返ってきたとのことでした(一部抜粋)。
総合評価
- 安定性: 利益率の増加傾向が安定しているため、このEAは安定したパフォーマンスを提供していると評価できます。
- 信頼性: 長期間にわたり、週ごとに利益を上げ続けている点から、信頼性の高いEAであると考えられます。
- リスクとリターンのバランス: 急激な変動がないため、リスクとリターンのバランスが良いEAであると判断できます。
このEAは現在の利益率から見て、成功していると評価できますが、詳細なパフォーマンスデータとリスク分析を行うことで、さらに確実な評価が可能になります。
ChatGPTのハイドアウトフォワードテスト評価
稼働をするならポンドドル、ユーロ円を中心にすると良いと思います。ユーロドルは調子を取り戻しているように見えます。
ハイドアウトはどれを購入すべきか?
ハイドアウトは
- ユーロ円
- ユーロ円+その他1通貨ペア
- 全通貨ペア
の3パターンの購入が可能です。
ユーロ円単体ではフォワードテストは良い結果なのですが、今後一時的にパフォーマンスが不安定になる可能性もありますので全通貨ペアで運用する方が良いと考えています。
バックテストではユーロドルとポンドドルでパフォーマンスが高いのでその点でも全通貨ペアがお勧めです。
ハイドアウトが向いている人
- 13年のバックテスト(TickDataSuite)で、286億の実績を出したトレードに興味がある
- ハイドアウトのトレード手法概要を知りたい
- トレード手法を知って試してみたい
- ハイドアウトを運用してみたい
- 自分の資産運用をサポートするツールがほしい
- 売り切りの販売形体を許容できる
- 勝てたら儲けもの、少なくてもトレード手法の勉強になる、と割り切れる
- 1日数百回自動トレードしないと気が済まない
- リスクリワードの値(0.5程度)が許せない
- 100%勝てるEAじゃないと許せない(そんなEAはありませんが)
- サポートは充実していて必ず数時間以内に返信が無いと許せない
誰もいない空間を狙ったトレード手法を使った自動売買。TichDataSuiteやモンテカルロ分析の結果には期待したいし国内FX業者のサイトのソースコードより優れています
ハイドアウト 紹介・検証ページ
GridFlex、Sneak、AimRageはハイドアウトの特典として無料で入手可能です。
ハイドアウト 販売ページ
ハイドアウトの購上」という評価ですのでハイドアウトと一緒に使ってみてください。
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