バックエンドとのうまい付き合い方

最近ネットでいろいろ情報を入手してて、
バックエンドの考え方について気になったことがあるので、
僕の見解を書きます。

耳が痛い話になるかもしれませんが、
きっと為になると思いますので、
見てください。

バックエンドとは?

そもそもバックエンドって何か?なのですが、
これはマーケティング用語で、
比較的安く集客目的のサービス・商品(フロントエンド)に対して、
利益を多く出すための高額なサービス・商品(バックエンド)のことを指します。

フロントエンドで興味を持った顧客に対して
バックエンドを販売するので、
高額な商品でも少し敷居が低くなり販売しやすくなると言われています。

バックエンドに対する過剰な反応

もちろんすべての商材ではありませんが、
FX商材でもバックエンドが売られることがあります。

3万円で商材を買って試していたら、
その商材の完全自動版が30万円で売られるとか、
300万円でもっといい手法販売しますよ、とか。

で、これに対して過剰に反応する人がいます。
「ダマされた」
「買うんじゃなかった」
「ひどい」

などなど。

3万円で完璧なシステムを手に入れれると思っている人々

ちょっと考えてほしいのですが、
あなたが独自に10年研究を重ねて、
FXのトレードでめちゃくちゃ利益を出せる
手法・ツールを開発したとしましょう。

で、不特定多数の方に販売するとします。

価格をいくらにしますか?
3万円ですか?

おそらく違うと思います。
「何でそんな安い価格で究極のツール売らんとあかんねん」
「いや、そもそも売りたくないわ」

と思ったと思います。

でも他の人が販売しているツールには、
3万円で究極のツールを求める。
バックエンドで高額なツールが出たら
サギだ、ひどいだとつぶやく。

これは傲慢と言っていいかもしれません。

販売者もボランティア活動を行っているのではなく、
営利目的の会社なので、

良いサービスを販売して、満足してもらいたい、
さらにいっぱい販売したいと思っています。

なので、そこに乗っかり
こちら側も利益が出れば言うことないですよね。

いわゆるwin-winの関係です。

ちなみに僕はバックエンドとどう付き合っているか

結論いうと、
「全部スルー」
です。

興味がありませんし、高額なツールは買えません。
そもそもリスクが高すぎます。

3万円くらいの商材を買って試して、
商材代とプラスアルファの金額が稼げればOKという考え方です。
3万円の商材で億万長者になれるほど
甘い世界では無いことは常に意識しています。

この3万円くらいの商材の位置づけとして、
販売者側は買ってもらう人に信頼されないといけないので、
低価格の割にクオリティが高い商材が多いのです。

このお得な商材でどれくらい稼げるか。
もちろん永遠に稼げるツールはありませんので、
なるべく稼ぎつくして、別のツールに乗り返る。

これを繰り返す中でトレードの質も高まり、
相場もわかるようになってくる。
そういう好循環になるように常に考えています。

バックエンドが出た時に、今買った商材の検証もせずに
サギだ、ダマされた、信じられないと言うのと、
バックエンドはスルーして、今買った商材を検証・実践し
少しでも資産運用に役立てようと実践するのと、

どちらが建設的でしょうか。

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この記事を書いた人

黒田悠介のアバター 黒田悠介 トレーダー、データサイエンティスト、プログラマー

FXの検証やツールを作成する中で、GogoJungle社からも推薦され投資ナビを連載していました。また、FX情報商材を販売しないかというお誘いも色々な人から何度もいただきました。しかし、表舞台に立つことは苦手なのでお断りをしてきました。代わりに当サイトのオリジナル特典として購入者にFXツール、EAなどを無料でもお配りしていて、これまでに累計2400人以上の方にお配りしています。

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