年間7000pipsを狙うスイングトレードをツール化=K_SwingTrading_Tool
評価:???●いい手法ですがトレードする時間がないのでツール化してもらえると助かります
●EA化して他のEAと同時稼働してポートフォリオを組めたら理想的ですね
●K_SwingTrading_Toolの発売はいつ頃になりそうでしょうか?
●購入を考えていますがどれくらいの値段になりますか?
(↑複数いただいたご連絡内容やコメントなどを記載いたしました)
ここではK_SwingTrading_Toolを紹介するとともに、手法の特徴や向いている人・不向きな人、参加方法についてご連絡します。
K_SwingTrading_Toolのトレード手法
ツールを作った背景
当サイトでは、毎週のチャートの振り返りとして
- K_SwingTrading
- Adaptive-Cyber-Cycle-Divergence
- k_trend_fileter
というオリジナル特典ツールを使ったスイングトレードを行っています。
裁量トレードなので再現性は高く無いのですが、エントリーの起点はシグナルなのでできるだけ効率的(一部自動的)にトレードしていきたいと以前から考えていました。
K_SwingTrading_Toolを使ったトレード情報
- システムの戦略:相場認識、インジケーターなどで長期的なトレンドを狙う手法
- 対応通貨ペア:ドル円、ユーロドル ※他の通貨ペアでも稼働は可能です。
- 時間:1時間足
- 返金保証:なし
- 口座指定:特にありません
- 価格:販売ページを確認
トレード手法・ルールの概要
トレード手法については、手法で使うツールを取り入れたチャートで紹介します。下図はドル円1時間足のチャート画像です。
メインウィンドウの雲はオリジナルツールの K_SwingTradingです。
サブウィンドウ1つ目はトレンドフィルター(k_trend_fileter)で、
サブウィンドウ2つ目のサイクル+ダイバージェンス(Adaptive-Cyber-Cycle-Divergence)ですが、これらもオリジナルツールです。
メインウィンドウ上の黄色い矢印(勝ち)はトレードのエントリーから決済までを表しています(青色矢印は負けトレードです)。
K_SwingTradingの雲の色とトレンドフィルターを確認し、すべてのインジケーターのシグナルが同じ方向のトレンドであることを確認してエントリーします。
K_SwingTrading_Toolを使った直近の成績
スイングトレードをK_SwingTrading_ToolのEA機能を使ってバックテスト(ビジュアルモード)で行った結果を紹介します。
当サイトで1週間ごとに記事にしているのですが、それぞれ以下の成績になりました。
- ドル円:34.1pips、ユーロドル:63.0pips
- ドル円:31.9pips、ユーロドル:115.9pips
- ドル円:131.3pips、ユーロドル:63.2pips
K_SwingTrading_Toolのパラメーター
K_SwingTrading_Toolはいくつかのパラメーターを用意しています。
以下のパラメーターになります。※一部画像が変ですが気にしないでください。
パラメーターのいくつかをピックアップして紹介します。
■ 通知設定
┣ アラート表示 (ON/OFF)
┗ メール送信 (ON/OFF)
約定時の通知設定です。これらの機能をON(true)にすることでずっとMetaTrader4を見ていなくても効率的なトレードが可能です。
■ 雲半分決済
┣ 逆指値決済割合 [%]
スイングトレードのルールとしては雲の幅の半分だけ逆行した場合に決済するのですが、その雲の幅に対してどれだけ逆行した場合に決済するかを設定できます。
青い半透明の四角形がK_SwingTradingの雲だとして、青い矢印がレート(値動き)だとしてください。例えば0%にすると雲に達した時に決済しますし、100%にすると雲を突き抜ける瞬間に決済します。(あまり意味がありませんが100%以上の値も設定可能です。)
例えばボラティリティが高い通貨ペアでは数値を大きくすると良いかもしれません。
┗ 判定方法
「タッチ」「終値」の2つの内、1つを選択できます。エントリーした方向に対して、レートが「逆指値決済割合 [%]」で設定した雲の幅だけ逆行した場合に決済をしますが「タッチ」を選ぶと雲の幅だけ逆行した瞬間に決済を行います。「終値」を選ぶとローソク足の終値が雲の幅以上逆行した場合に決済を行います。
■ K_SwingTrading
┣ TrendPeriod
┣ SwingPeriod
判定に使用するK_SwingTradingのパラメーター設定です。デフォルト設定で構わないと思います。
┣ 乖離設定 (ON/OFF)
雲の色の変わり目でエントリーをしますがK_SwingTrading_Toolでは、ローソク足が雲からあまりに離れていた場合にエントリーを回避することができます。その設定のON/OFFのパラメーターです。ローソク足と雲がどの程度乖離しているかは次のパラメーターで設定可能です。
┗ エントリー時のローソク足との許容乖離倍率
ローソク足に近い側の雲の端から、雲の幅の何倍(乖離率)以上離れている場合にエントリーを回避します。上の画像の例だと乖離率を2倍に設定するとエントリーをしません。
■ K_TrendFilterのトレンド反転
┣ レベル通過後の本数(以上)
┣ レベル通過後の本数(以下)
┗ レベル
トレンドフィルターのルールとして>トレンドフィルターの値(ライン)の15(もしくは25)を一度越えた後に、
>そのラインを上から下にブレイクしたタイミングからしばらくの間
>(ローソク足15本分くらい)は
>そのラインの色が示すトレンドのパワーが弱くなる(逆のトレンドが強くなる)
というものがありました。
パラメーターの「レベル」でそのラインをブレイクした時に発動するか設定します。また「レベル通過後の本数(以上)」と「レベル通過後の本数(以下)」でラインをブレイクして何本から何本までを逆のトレンドが強くなる期間かと定める事ができます。上で引用していますところを数値化すると
■ 矢印の追加エントリー設定
┣ ON/OFF
┣ 雲の長さ制限ON/OFF
┗ 雲の長さ(本数)
K_SwingTradingでは雲と同時に「矢印」が出ることがあります。スイングトレードでは矢印が出た時のローソク足が雲を突き抜けた時にエントリーをできますが、そのエントリーを行うかを設定できます(ON/OFF)。また、雲が長く継続した場合はいつトレンドが反転してもおかしくありませんので雲が長くなった場合は矢印が出てもエントリーをしたくない場合が出てきます。
その場合は「雲の長さ制限ON/OFF」をONにして、「雲の長さ(本数)」でどの程度の長さまで雲が続いた場合に矢印が出てもエントリーしないかを設定することが可能です。設定によっては下の画像の赤い右下向きの矢印のようにエントリー可能です。
■ 週末決済設定
┣ ON/OFF
┣ 曜日
┣ 時
┗ 分
週末決済の設定です。設定は日本時間ではなくチャート時間となりますのでご使用される際には日本時間との時差にご注意ください。
■ 長期間移動平均線フィルター
┣ 期間
┗ ON/OFF
期間とON/OFFが逆で分かりにくく申し訳ありません。このフィルターはエントリーする時に考慮するフィルターです。ON/OFFでこのフィルターを使用するかを設定し、
入力された期間でフィルターをかけます。買いエントリーのタイミングで、ローソク足の終値がこの移動平均線よりも上に位置していて、かつ移動平均線が直近3本分上昇傾向の場合にエントリーします。売りエントリーのタイミングで、ローソク足の終値がこの移動平均線よりも下に位置していて、かつ移動平均線が直近3本分下降傾向の場合にエントリーします。
■ スイングトレードフィルター
┗ ON/OFF
このフィルターもエントリーする時に考慮するフィルターですが、ONにすると以下を考慮して条件を満たしている場合にエントリーします。
- 4時間足で見たK_SwingTradingの雲の色と1時間足で見た雲の色が一致する
- チャネルライン(k-channel-line)が上限ライン、下限ライン、センターラインともがローソク足直近3本分上昇し続けている場合もしくは下降し続けている
■ ADX/DIトレードフィルター
┣ ADXのしきい値
┗ ON/OFF
※期間とON/OFFが逆で分かりにくく申し訳ございません。
ADX(Average Directional Movement Index)はトレンドの強さを表す指標です。MetaTrader4では、ADX線、+DI線、-DI線の3本線がセットで表示されます。+DI線は上昇トレンドの強さ、-DI線は下降トレンドの強さを表し、ADXはその2つによる総合的なトレンドの強さを表します。
このフィルターもエントリーする時に考慮するフィルターですが、ONにするとある条件を満たしている場合にエントリーします。
K_SwingTrading_Toolのバックテスト結果と注意点
2020年のバックテスト結果
GBPUSD(2,469pips)
以下のテスト結果画像を見てください。
USDJPY(627pips)
以下のテスト結果画像を見てください。
裁量トレードほど勝ててはいませんが仕方ありません。
EURUSD(534pips)
ユーロドルとドル円を合わせて、1160pipsのプラスですがそこまでの利益では無いです。
K_SwingTrading_ToolのEA機能として複利機能があります。最初に紹介したポンドドルに複利機能を使うと2020年は資産が130%増になります。
GBPUSD(資産130%増)
2018年~2020年のバックテスト結果
GBPUDFは1600pips程度勝てていますが、ドル円とユーロドルは60~100pipsしか勝てていません。
いずれの通貨ペアでも
- 2018年:プラスマイナスゼロ~少し負け
- 2019年:負け
- 2020年:勝ち
という成績です。
バックテストの注意点
K_SwingTrading_ToolのEA機能は一定のトレードルールを継続します。しかし、今後そのトレード手法が通用しなく可能性があり勝つことが難しくなる可能性があります。
バックテストで使う過去データ(ヒストリカルデータ)は、どう頑張っても整合性が完全になる事はなく、始値から終値までのティック(値動き)はランダムな動きをするようになっています。つまり実際の値動きとは少し異なっています。また、スプレッドの変動・スリップ・スワップが無視されているので、あくまでもバックテストはその時の相場状況で運用に耐えられるかという観点で確認してください。
つまり、実際の未来の成績を保証するものではありません。
特に精密に作られた複雑なEAほど、バックテストと乖離しやすい傾向があります。例えばタイムソリューションEAはこれに該当します。
K_SwingTrading_Toolに搭載した4つの機能
3つのフィルタ
長期間移動平均フィルター
これまで数百個のFX商材を検証していく中で、多くの移動平均線を見てきました。
多くのFX商材の中で比較的勝てている、もしくは有効に機能している移動平均線のパラメーターを設定しています。
そのパラメーターでトレンドを検知した時のみエントリーするように設定可能になります。
スイングトレードフィルター
K_SwingTrading_Toolは1時間足のトレードですが、スイングトレードフィルターを使う事で上位足と自動描画チャネルラインの傾きをエントリー条件に加えます。
- 上位足・・4時間足チャートにおけるK_SwingTradingの値を取得します。1時間足、4時間足ともK_SwingTradingの雲の色が同じであるかを確認します
- 自動描画チャネルライン・・1時間足チャートにおいて傾きが発生した場合にトレンドが発生していると見なします
ADX/DIトレードフィルター
このフィルターはトレンドを把握するのに使われる事があるADXとDIを使います。
ADXとDIが、ある一定の条件を満たしている場合にエントリーをできるように設定が可能です。
雲とローソク足の乖離
K_SwingTrading_Toolは雲の色の変わり目でエントリーを行うのが基本的な形なのですが、
雲の色が変わるタイミングでローソク足が大きく動くケースがあります。
その後は一時的に逆行する可能性が高くなります。大きく動いた状態を「乖離率」として定義して、乖離が大きくなった場合にエントリーをストップするように設定可能です。
複利機能
先ほどのバックテスト結果のGBPUSDで見たように複利機能を取り入れると大きく勝てるケースがあります。
K_SwingTrading_ToolのEA機能として複利機能を取り入れました。
建値機能、スキップ機能
また、トレンドフォロー系システムでは搭載すべき建値機能を搭載するとともに
検証の結果勝ちにくい2月、8月、11月にはトレードをしないようにスキップ設定をすることが可能です。
K_SwingTrading_Toolの使い方
K_SwingTrading_Toolの効果的・現実的な使い方を紹介します。
トレードを効率的に行う
裁量トレードの参考として使う
当サイトではこれまでスイングトレードの概要の紹介をしてきましたが、詳細な裁量の説明はしていませんでした。
ツールと共にお渡しする解説書の中で裁量のポイントについても紹介しますのでトレードの参考になる可能性があります。
ダメ元でEAを運用してみる
繰り返しますがバックテストがうまくいっても、実際の運用でうまくいかないケースもありえます。
参加後の流れ
少しお時間(1-2日)をいただきますが、お一人ずつK_SwingTrading_Toolをメールでお渡しします。
トレード手法も記載した解説書も別途お渡しするので内容を理解してみてください。
手順書の内容を理解できればK_SwingTrading_Toolをデモ口座で実践してみてください。
K_SwingTrading_Toolが向いている人
- 年間7000pipsになっているスイングトレード手法のツール化に興味がある
- スイングトレードを効率的に行いたい
- ダメ元でK_SwingTrading_ToolのEA機能を運用してみたい
- 自分の資産運用をサポートするツールがほしい
- 売り切りの販売形体を許容できる
- 勝てたら儲けもの、少なくてもトレード手法の勉強になる、と割り切れる
- 1日数百回自動トレードしないと気が済まない
- 勝率の値(およそ50%以下)が許せない
- 100%勝てるEAじゃないと許せない(そんなEAはありませんが)
- サポートは充実していて必ず数時間以内に返信が無いと許せない
K_SwingTrading_Toolを一言でいうと
評価:???当サイトで実施しているスイングトレード手法の効率的に行うツール(一部インジケーターの値を自動検知)。
EA機能もあるので自動売買も可能だが右肩上がりの成績ではないため注意は必要。
移動平均線フィルターやスイングトレードフィルターなどを使って精度良いエントリーを目指していきたい。
お問い合わせ
ご相談、ご質問があればこちらまでお気軽におたずねください。
当サイト無料特典をつけます
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