1億マフィアというプロジェクト(FX商材)について、クロスリテイリング株式会社のグループ会社であるアセットキューブという会社から情報提供されていますので、その検証をします。
当サイト管理人の推測が複数含まれていますのでご了承ください。以下は宣伝内容です。
1億マフィア=驚異の勝率95.38%!ノーベル賞級の「稼ぐ仕組み」を発見!カリスマトレーダーが贈る、奇跡のFXサロン。新生ユナイト「1億マフィア」
このプロジェクトでは、
・ずっと負け続きだったダメトレーダー
・FXをやったことがない初心者
・自分なんか「どうせ稼げない」と自信をなくした人
・副業をやっても一向に稼げなかった人
・一生負け組のままでいいやと人生を諦めかけた人といった負けトレーダーや初心者など、あらゆる人が取り組めるFX手法を公開。
人生を変えるレベルの可能性を秘めています。
クロスリテイリング社からのメール内容を引用
1億マフィアとは
1億マフィアの特徴をひと言で言うとしたら、
とのことで、先に答えを言うと両建て手法を行っているとのこと。
両建て手法についてはその特徴とリスクを
この記事の後ろで解説します
1億マフィアではプラチナクロスという特別な両建てを行っているとのことです。いくつか参考画像を紹介します。
(1億マフィアの紹介動画から引用します)
1億マフィアの参考画像
1億マフィアは以下のように勝つとのことで
理想的な勝ち方は以下とのことでした。
ここで大事なのは、そもそも両建て手法自体がどの程度有用なのかを知る事です。ですので、この後両建てについて解説します。
そもそも両建てとは?
両建ての基本
両建てというのはその名の通り買いエントリーと売りエントリーを両方行う手法です。
その「両方」というのは同時に行うのが一般的ですが
多少タイミングをずらして行う事も可能です。
ちなみに両建て手法を禁止しているFX業者もあるのですが
何でこんなことをするのか?意味あるの?
と思うトレーダーもいらっしゃると思います。
レンジ相場でレートが波打つように上下する場合は、買いポジションも売りポジションもいつか利益をあげることができます。いったん買いポジションで利益を出して、売りポジションは含み損があるけどその内勝つだろうタイミングで決済する。両建て手法は基本的にそういうシンプルな考えで勝つ事を目指す手法です。
ただ、それだけだとなかなか勝てないのでポジションを複数持ってトータルで勝つようにもっていくことが多いです。
この画像だと買いは1回、売りは2回エントリーしています
もう少しボラティリティ(レートの変動)が大きいと以下のようなトレードをすることになります。
両建てのリスク
両建てのリスクは先ほどの画像から想像できるのですが相場が上下することなく一気に上昇・下降すると買いか売りのどちらかのポジションで大きな含み損を抱えてしまう事です。
含み損によって証拠金維持率が極端に下がってしまうとロスカットの危険性さえあります。これはどういう両建て手法を使っても起きえるリスクでして、1億マフィアも例外にはなりません。
1億マフィアはどう対策するのか
1億マフィアは「ボラティリティ」を利用して含み損を減らそうとしています。
どこまでボラティリティがあるのか、言い換えればどこまで相場が動くかの限界値(直近の天井と底)を予測して
そこで決済するようなトレード手法とのことで、1億マフィアではツールがそのボラティリティを教えてくれるとのこと。
気になるのがこのツールの精度です
100%ボラティリティを予測できるツールはこの世にありませんので、1億マフィアがボラティリティの予測ミスをした時にうまく決済できないケースが出てきます。そういうケースの時にどう決済していくのかがポイントだと捉えています。
キングメーカーFX
以前、クロスリテイリングさんからキングメーカーFXというFX商材が販売されていました。
今は販売終了しましたがキングメーカーFXもある種の両建て手法でした。
キングメーカーFXのトレードルールをすごく簡単に言うと、あるラインを超えた時にエントリーして、逆行した場合に逆側にエントリーして両建てし、さらに逆行したらその方向にロット数を多めにしてエントリーする手法です。
理論的には100%勝てるのですが以下のような場合にトレードが長引いたり決済ができずポジションだけ多くなるケースがあります。
1億マフィアについてまとめ
ですので、1億マフィアも負けそうな時や決済できない時にどういう挙動をするのかが大事なポイントになると考えています。
両建て手法は無限に資金があればいつか勝てる手法なのですがトレーダーはみんな資金が有限なのでその辺りを考慮したトレード手法だと良いなと考えています。
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