ブレイクアウトのトレード手法と言えば、
知らないトレーダーはほとんどいないでしょう。
水平ラインを引いて、
レンジ相場・ボックス相場のローソク足がラインを割った時にエントリーして、
ブレイクアウトのエネルギーを使って利益を取る手法です。
でも、ラインのブレイク⇒エントリーをしても
なかなか勝てません。
何故か?
罠、ダマし
考えればわかることなのですが、
ラインを抜けたらいつも値が伸びるのではありません。
いわゆる「ダマシ」が多いからです。
それもたまにではありません。だいたいのブレイクアウトが
ダマし、罠です。
ダマしのブレークアウトに合うと、
ほんの少しラインを抜けた後にすぐにレンジ相場に逆戻りします。
なので
「ブレイクアウト?稼げるらしいよ」
とだけ考えて、単純にラインブレイク⇒エントリー
をしても勝てません。
どうやったらダマしを防げて勝率を上げれるのか。
キーポイントは
・トレード時間
・チャートリーディング
です。
マルチタイム分析、ボラティリティ相場
他のブログですでに良い手法が紹介されていたので、
そこにプラスアルファしてトレード手法を紹介します。
こちらの記事↓
https://fx-works.jp/category/syuhou/detail.html$/pid/4638/?pc_mode=1
簡単に言うと、
トレンドを確認しながら
マルチタイム分析を行い、
15分足のブレイク、5分足のブレイクを確認し
エントリーするものです。
引用させていただきますと
1.まず最初に、4時間足の移動平均線「25MA」で相場の方向を確認します。
2.次に15分足でもみ合っている「ボックス」を見つけます。
3.例えばショートだったら、15分足の終値ブレイク、次の足(2本目)で陽線が出るのを待ちます。
4.2本目で陽線が出たら、次は5分足に切り替えます。
5.そして、15分足の安値を、5分足終値で抜けたら売りエントリーです。
勝率は50%程度なので、
普通にトレードするよりは勝率が上がる可能性があります。
もう1つ。
ボラティリティ相場が発生しやすい時間帯でトレードすべきです。
具体的に言うと、
ロンドンセッション、
ニューヨークセッション、
の時間帯でトレードするほうがボラティリティが比較的高いです。
ロンドンセッションは
16:00~1:00(4月~10月)、
17:00~2:00(11月~3月)。
ニューヨークセッションは
21:00~6:00(4月~10月)
22:00~7:00(11月~3月)。
の時間帯と考えてください。
これらマルチタイム分析とトレード時間帯を変えるだけで
かなり変わるでしょう。
デメリットもあります
勝率は50%とは言え、当然デメリットもあります。
それは
エントリー回数が少ないこと
です。
具体的には月に5回程度。
1週間に1トレード程度です。
そのため、ポジポジ病を持っていたら
なかなかキツいです。
ちなみに引用先のURLに記載している結果で
シミュレーションを行うと、
1か月で140pips程度のプラス。
正直なかなかイヤなデメリットですね。
P.S.
トレードをビジネスとして考えることができ、
分析ツールに投資できるトレーダーさんなら、
下に紹介するツールを使うほうが
エントリー回数、再現性の両方とも高い事実があります。
⇒僕も投資代金は回収できています。1トレードで。
あ、でも2月15日でこのツールは無くなります。
。
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