この記事ではハイドアウトを国内FX業者で使った場合の想定フォワードテスト結果を紹介しています。
くろだ2025年11月時点でのレイ・ダリオの注意喚起の解説と
合わせた見解も記載しています



ハイドアウト:国内FX業者でのフォワードテスト結果
ハイドアウトは一応どのFX業者でも使えるのですが
勝ちやすいという点では
スリートレーダーをお勧めしています。
FX業者によって差異が生じるものなのですが
国内FX業者だとどうか?
ということで、2つの国内FX業者でテストした結果を共有します。
※10月6日以降でユーロドルとポンドドルに絞ってテストをしています
外為ファイネスト



FXTF



外為ファイネストとFXTFも良い結果です。もちろん今後のパフォーマンスを保証するものでは無いことにご注意いただきたいところと、国内FX業者ではレバレッジが海外FX業者より低いので海外FX業者のような比較的小資金&高ロットという運用はできません。
その影響でテストでは0.1ロット固定で運用していますので、いつも土曜日に紹介しているフォワードテストと合わせるなら
利益額(利率)を30倍してもらうと揃います。
30倍するとそれぞれの利率が1か月で19%,46%ということでEAとしては十分なパフォーマンスだと思います。
ちなみに外為ファイネストとFXTFのトレード数(パフォーマンス)が異なるのは、ハイドアウトがかなり微小な変化を捉えようとするのでティック変化がFX業者で異なることが起因しています。次の記事ではハイドアウトのテスト結果を紹介する予定で、今週もプラスの成績だったのですが特定の経済指標前や週末(金曜日の夜以降)に稼働をしないことでリスクをなるべく避けています。
1年以上のフォワードテスト結果と評価(海外FX業者)
2024年以降継続してフォワードテストを公開しているのですが、96週間経過して、74週で勝ち越し22週で負けています。勝った週では0.4%~32.8%の間で勝ち続けています。







利益率は497%です
(仮)累計の運用シミュレーション(複利と単利)
仮の話ですが、この96週間について複利運用をしていたら100万円→約9524万円になります。
以下は、公開トレード履歴において複利運用を実施した場合の資産シミュレーションです




もうすぐ1億円に届きそうですね
ハイドアウトが向いている人
- 13年のバックテスト(TickDataSuite)で、286億の実績を出したトレードに興味がある
- ハイドアウトのトレード手法概要を知りたい
- トレード手法を知って試してみたい
- ハイドアウトを運用してみたい
- 自分の資産運用をサポートするツールがほしい
- 売り切りの販売形体を許容できる
- 勝てたら儲けもの、少なくてもトレード手法の勉強になる、と割り切れる
- 1日数百回自動トレードしないと気が済まない
- リスクリワードの値(0.5程度)が許せない
- 100%勝てるEAじゃないと許せない(そんなEAはありませんが)
- サポートは充実していて必ず数時間以内に返信が無いと許せない
誰もいない空間を狙ったトレード手法を使った自動売買。TichDataSuiteやモンテカルロ分析の結果には期待したいし、国内FX業者のサイトのソースコードより優れています
ハイドアウト 紹介・検証ページ



ハイドアウト 販売ページ
GridFlex、Sneak、AimRageはハイドアウトの特典として無料で入手可能です。



レイ・ダリオの警告
レイ・ダリオっていうのは人物の名前なのですがご存じですか?
世界最大のヘッジファンドである「ブリッジウォーター・アソシエイツ」の創業者でありアメリカの著名な投資家・ヘッジファンドマネージャーです。経済の歴史的サイクルを分析しポートフォリオ全体で安定したリターンを確保する「オール・ウェザー(全天候型)戦略」を提唱しています。
ということで、界隈では有名な人です。
Stimulating Into a Bubble(バブルへの刺激)
「歴史的サイクル」とあるのですが彼は現在の経済状況(特にアメリカの状況)を「Stimulating Into a Bubble(バブルへの刺激)」として
FRBの金融政策転換(QT=量的引き締め終了→QE=量的緩和再開)を受けて、現在の経済が「バブル期にさらなる刺激を与えている」状態だと警鐘を鳴らしています。
原文は、以下のXのポストから見れます(英語です)。
過去の世界恐慌の時と動きが似ていると連想させる画像も用意されています。







何となくの印象ですが
世界恐慌の時と同じく
人間が経済の動きを
コントロールできなくなっているように見えます
レイ・ダリオが気にしていることとして、通常QEは「不況・信用収縮・低インフレ期」に行われるものですが、今回は逆に、
- 株式市場が過熱している(AI関連株がバブル状態)
- 信用、流動性が潤沢
- 雇用が強く失業率が低い
- インフレ率は目標を上回っている
という「バブルの真っ只中」で行われようとしている点が危険とのことです。
現在の政策は「バブルをさらに膨らませる」方向に作用しているので次のようなリスクが生じると警告しています。
- 金融資産インフレ(株高・債券高・金価格上昇)
- 富の格差拡大
- 最終的な過熱とクラッシュ(崩壊)のリスク
ちなみにFX、ハイドアウトはどうなの?
このサイトはFXやEA・ツールに関したメルマガなのでFXに関して言うと、いずれはアメリカのバブルが崩壊して大きくドル安になる可能性を持っていた方が良いと思います。
ただ、仮にアメリカのバブルが弾けるとしても、それがいつくるかを正確に予測できる人はいないので、基本的には長期トレードというより短期トレードの方が良いと個人的に思います。
ハイドアウトに関して注意すべきことをChatGPTに聞いてみたのですが
- 常時ONは避ける
- 重要イベントが無い日に時間限定で稼働
- メジャー通貨ペアのみで稼働
- ロットは固定のまま小さく
とのことで、最終的には自己判断になってしまうのですが複数の項目で僕が気を付けていることが記載されているのでレイ・ダリオの喚起には注意しつつ運用していけたら良いかと思いました。











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