当サイトのEAであるGridFlexというEAの10月利率と直近のトレード事例を紹介します。トラリピ型EAとの機能比較や併用の話もあります(トラリピとGridFlexのどちらが優秀かなどは記載していません)。
くろだGridFlexは非売品EAで、
ハイドアウトの購入特典になっています
GridFlex
GridFlexはその名の通りグリッド戦略の考え方を使って特殊なナンピンマーチンゲールを行います。
グリッド戦略=一定の価格間隔(グリッド)ごとに、買い/売りの注文を機械的に仕掛けていくトレード手法
- 「買いグリッド」戦略:価格が下がるごとに買い増し → 戻ったときに利益確定
- 「売りグリッド」戦略:価格が上がるごとに売り増し → 下落時に利益確定
以下のようなイメージです。



上のイメージ画像を見ると「めちゃくちゃエントリーしまくるやん。。」と思うかもしれませんが、
GridFlexはここまでシンプルではなくもう少し複雑な判定でナンピンを行いますのでイメージ画像のような短期間でどんどんエントリーしませんし、ナンピンをせずに1ポジションで利確することが多いです
もちろんそれでもナンピンを行いトレード中に含み損を抱えるリスクもありますが、ロット数さえ抑えて動かすとかなり安定的に利益を出し続けるEAです。
GridFlex:10月パフォーマンス
GridFlexの10月のプロフィットファクター(PF)は2.92と非常に高いです。GridFlexはナンピンを使うこともありますが、低ロット運用などでそのリスクを許容できれば巷のEAと比較すると良く、利率も巷の投資サービスより高いです。
(GridFlexに限りませんが)勝てるからといってむやみにロット数をあげるのはリスクがあります。低ロットで運用することを推奨します。リスクを十分に下げて(ロット数を十分に下げて)運用いただく方が良いと思います。
直近のトレード事例
以下のチャートを見てください。



これは直近のチャート画像で黄色い矢印がトレードのエントリーと決済です。含み損が一切無いかといえばそこは当然あるのですが、ローソク足が逆行しやすいところを捉えて短期間で決済しているトレードがある事は評価ポイントだと思います。
過去のトレード事例
基本的に上で紹介したようなトレードを淡々と実施しています






トラリピとGridFlexの比較
トラリピというのは、マネースクエア社が運営しているサービスの1つで一定レンジ内で自動売買を行う仕組みです。



トラリピ型戦略の魅力と課題
トラリピに代表される「レンジリピート型」の自動売買は、相場が一定の範囲で上下を繰り返すときに安定した利益を積み上げられる点が魅力です。




相場はレンジが多いですしね
ただ、永遠にレンジ相場かというとそうではなく1年に数回は一方向にトレンドが発生する時や急騰・急落する時はあります。こういう時に、トラリピ系の自動売買は含み損が拡大しやすく資金効率やリスクコントロールの難易度が上がるという弱点があります。
平たく言うと損切のタイミングが難しくなると個人的に思っています。
GridFlexの「動的なリスク制御」
GridFlexは「トラリピ型の弱点」を補う設計にもなっています。
相場のボラティリティを解析しポジション間隔を可変調整しますので、一方向のトレンド発生時に一定の値幅感覚で追加エントリーをするのではなくかなりボラティリティが大きくなり逆行する可能性が高くなったところで追加エントリーをします。
結果としてドローダウンを抑制することもあります。
もちろんレンジ相場が継続する時にはトラリピ型と同様に利益を積み上げます。




ただ、高ロットで運用するとリスクが上がりますので
あくまでも低ロット運用での話になります
GridFlexとトラリピ型EAの併用
つまりGridFlexは「レンジ相場に強く、トレンド相場でも耐える」を両立した仕組みなので、ポートフォリオ的にトラリピ型EAとGridFlexで資金を分けて併用して運用することで、トラリピ型の利点を活かしつつその構造的な脆弱性を補うことが可能だと考えています。
参考になりましたら幸いです。
GridFlexの良い使い方
基本的にはXMのKIWAMI口座のようなスワップが発生しないFX業者・口座タイプを使って
- 特定の経済指標前には稼働オフと決済
- できるだけ大きな資金かつ小さなロット数で運用
をすると良いと思います。
また、GridFlexの運用口座は口座自体を他のEAやツールと完全独立させてその口座はGridFlexのみ稼働しているという環境が望ましいと思います。ハイドアウトの購入特典として無料で入手できますのでご検討ください。
このGridFlexはハイドアウトの無料購入特典EAです。そのハイドアウトについては以下のリンクからご確認ください。
ハイドアウト 紹介・検証ページ

















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