ゴールドの特徴とナンピン手法
以前の当サイトが発行しているメルマガで紹介したのですが、ゴールドは以下の特徴がある通貨です。
- 値動き(ボラティリティ)が大きい
- 戦争、財政破綻などのネガティブな要因で価格が上昇しやすい
- スプレッドが主要通貨ペアよりも広め
そして、短期的にチャートを見るとボラティリティの大きさから値動きが上下する場面が多い通貨です
そのため、ゴールドを対象にしたナンピン手法というのは一見すると有用そうに見えます。なぜなら、値動きが大きいので適当に買いエントリーばかり重ねてたらいつか値上がりするだろうという思えるからです。
ゴールド ナンピンマーチンゲールEA
ゴールドを対象にしたマーチンゲールEAがX(Twitter)、LINEのオープンチャットなどで無料で配布されています。
なぜ無料か?
というと、ご存じのトレーダーも多いでしょうが、そのEAを使用したユーザーの手数料の一部がEA開発者に還元されるからです。
IB報酬とも呼ばれています
これはSNSや動画配信サイト、ブログなどを活用して興味があるトレーダーが実際にトレードしたらその取引量(ロット)に応じた報酬を得ることができる仕組みです。
余談ですが、以前暴力団関係者がIB報酬の件で逮捕された際にX(Twitter)では、IB報酬を得ているトレーダーも巻き込んで騒ぎになって逃げるようにIB報酬で稼ぐことをやめたトレーダー?さんもいらっしゃいます。
ゴールドのナンピンマーチンは高リスクだけど
ただでさえ、ナンピンマーチンゲールはリスクが高いのですが、ゴールドというボラティリティが大きい通貨でEAを使うのは
ゴールド×ナンピンマーチンゲールEAは
リスク×リスクで
ギャンブルのような
トレードになりかねません
それでもそのような高リスクEAが配られているのは、EAを配っている人の報酬が大きくなるからです。通常そのようなEAは運用結果をLINEのオープンチャットで報告します。タイムラインのようになっているので破綻した結果報告は流れていき勝った報告だけが印象(オープンチャット)に残り魅力的なEAに見えることさえあります。
破綻したトレーダーの報告チャットは画面の上に流れていき、みんな勝った報告はしたいのでそれだけが画面に残りやすくなります。
このようなゴールド×ナンピンマーチンゲールEAは時々破綻するので、勝った利益を定期的に出金していつ破綻しても良いように運用するのがコツなのですが、いつ破綻するかは究極分からないので運の良さがポイントになってしまいます。
トレードは少数派が良い
先ほど紹介したEAの良し悪しは置いといてそのようなEAが流行っているのでその逆を考えるのは有用です。
(トレードは少数派が勝ちやすい)
つまり、
- 裁量トレード
- トレンドフォロー
ですね。裁量トレードと言っても何かシグナルやルールが無いとダメなのでそれを当サイトでその内公開しようと考えています。
これだけだとなんなので、トレード手法の概要を紹介するので雰囲気を感じ取って見てください。
ゴールドトレード手法
上位足チャートとトレードするチャートを見る
このトレード手法は上位足のチャートの状態と、トレードする時間足でのチャートの状態を見てトレードするのが基本形です。
ツール自体はシンプルなものを大きく2種類組み合わせていますが後で一部紹介します。
メルマガではボカシなしで紹介していました
上のチャート画像の赤い丸の番号が書いているところでトレードしても勝てますが、もっと良いトレード手法を紹介しています。
上位足とトレードするチャートの時間足を見るのは面倒な場合は上位足でトレードするだけでも勝ちやすいです。
上のチャート画像だと日足チャートを使っています。
直近のトレード事例
ボカシが多いですが、直近のトレード事例を紹介します。まずは上位足のトレンドを確認します。
裁量判断ではありますが、かなり簡単な判断です。逆に言うと簡単に判断できる勝ちやすい場面でしかトレードしません。
例えば、以下のチャートのようになり大勝ちするケースも多々あります。
こんな感じでトレードをしていきます。
GoldFlowとして公開中
GoldFlowはあくまで裁量トレードなので
- 手動でトレードする時間がない
- 裁量の自信がない
- トレードはロボットに任せたい(自分は別にやりたいことがある)
という場合は向いてないかもしれません。
そういう場合は
- ハイドアウト
- GridFlex
- Sneak
などのEAを使うことをお勧めします。
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