この記事では「投資詐欺に関するアンケート調査」というネット上の記事を引用させていただきつつ当サイトの見解も紹介します。
投資詐欺に関するアンケート調査
昔から投資詐欺に関するニュースはありますが
最近僕は以下のようなニュースをよく見ます。
- 不動産投資
- FX業者が高飛び
もちろん僕個人が見たニュースですので実態とは異なると思います。実際はどうなのか?ということである会社がアンケートを実施していました。
投資詐欺被害の経験⇒9%
まず、直近1年でご自身か知人が被害にあった割合は全体の9%とのことでした。
9%というのはほぼ10人に1人の割合ですので、個人的には予想以上に多い印象です。
どこまでを詐欺とおっしゃっているのか人によって異なるかもしれませんが投資はやはり負ける可能性もありますのでツールや手法を使って負けた=詐欺と考えてなければ良いなとは思います。
被害・勧誘内容のトップは暗号通貨、次いでFX
次に、先ほど見た9%の方にどういう被害内容だったのかを聞いた結果が以下になります。
やはり暗号資産が最も多くて37%と突出しています。その次はFX、マルチ商法ということでFXがランクインしてしまうという残念な結果になりました。
勧誘ルートはSNSが突出(41%)
投資詐欺はどういうルートで被害にあったのかは以下のような結果になりました。
SNSが41%と突出しています。
簡単な考察(被害にあいやすい組合せ)
3つの結果画像を見てお分かりだと思いますが日本国内で最も多い投資詐欺というのは
特にSNSは割合的に突出しているのでSNSからの勧誘などで積極的に投資をしないだけでも被害を防げる可能性が高いです。
実際に僕が調べた限りでも、Twitter(現X)の話で投資詐欺のようなものに遭遇したトレーダーはとても多いです。
もちろんSNSが目立ちやすいから調べたら目につくのですがアンケート結果でも実際にSNSからの被害が多いことが分かりました。
投資詐欺の被害額
投資詐欺の被害額は以下のようになりました。
知人友人の被害額は分からない事が多いと思うのですが分かった限りでも上の画像の中で赤い枠で囲った50万円以上の被害は全体の33%になっています。
3人に1人が50万円以上の被害を受けています。
投資詐欺のアンケート結果まとめ
ここまでの話をシンプルに繋げると以下のような結論になります。
「暗号資産」というワードを抜いてSNSからの勧誘で50万円以上必要な投資案件はいったん疑っても良いと思います。
もちろん他の投資詐欺パターンもあるのですが、まずは最も多い投資内容や勧誘ルートに気を付ける必要があります。
この記事からどのような感想を持ったか、ぜひ教えてください
コメント