当サイトではほぼ毎週末にチャート画像を用いて
- ハーモニックパターン
- ダイバージェンス
- K_SwingTrading
を使ってドル円とユーロドルのチャートを振り返り、次の週からのマーケット・チャートの分析を行っています。ただ、今回は以下のツールの作成にリソースを割いていたのでそれができませんでした。
この記事ではドル円とユーロドルの1時間足や日足について、特殊な分析を行い傾向を探ってみました。
ドル円とユーロドルの1時間足や日足チャート
ドル円1時間足
ハーモニックパターン
ハーモニックパターン検出ツールを使ってチャートを見てみると以下のようになります。
青色とオレンジ色の三角形がハーモニックパターンを表しています。アメリカ雇用統計などでドル円が下降する事はありましたが、基本的には円安基調なのか、青色の三角形(表示後レート上昇の可能性)が有効でオレンジ色の三角形(表示後レート下降の可能性)がイマイチ有効ではないチャートになっています。
K_SwingTrading
チャート画像にある雲はK_SwingTradingという当サイトオリジナルツールですが、先ほどのハーモニックパターンツールと同じく、赤い雲(下降トレンド)がそこまで有効ではありません。また青い雲(上昇トレンド)も急激なローソク足の上昇によって発生しているのでイマイチ勝ちにくい状態になっています。
8/9以降のドル円の動き
以下の日足チャートを見てください。
フィボナッチソリューションというオリジナル手法を使って、フィボナッチリトレースメントを引いていますが、ハイライトした黄色いラインが意識されている可能性があります。ですので、上昇するかどうかについては、このラインをブレイクするかどうかも1つポイントにすると良いと考えています。
IMMのデータを見て分析するのもいいと思います。私が見る限りはドル円は投機筋ポジションの変化が見れましたが、ドル円が明確に下降した感じはなく、定期的にデータをウォッチしないと何とも言えません。
ユーロドル1時間足
ハーモニックパターン
ハーモニックパターンは出現していて、レンジ相場になっているのでハーモニックパターンの検知だけで大きく勝てています。
K_SwingTradingとダイバージェンス
K_SwingTradingの雲の色の変わり目(青色⇒赤色、赤色⇒青色)でエントリーしてもなかなか勝てていないですね。。トレンドが発生していないので仕方ありません。代わりに、ダイバージェンスのシグナル(チャート画像の赤い丸と青い丸)でエントリーしているとそれなりに勝てています。
8/9以降のユーロドルの動き
以下の日足チャートを見てください。
少し前まで赤い雲(下降トレンド中)で大きく下がっていた事が分かります。直近のローソク足は黄色い水平ラインを抵抗線になっているように見えますが、この2週間程度、ハイライトした黄色いラインで反発して下がっているのが分かります。
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