2022年5月追記:Tick Data SuiteというリアルTickでのバックテストを実現させるためのツールを使った結果も掲載しています。
262億円のEA
以前、170億円のEAとしてタイムソリューションEAを紹介していました。
評価:???●タイムソリューションEAには期待しています。
●面白そうなEAなのでもう少し詳細を知りたいです。
●タイムソリューションEAの発売を待ってます。
●興味がありますのでいくつか質問があります。
●どれくらいの値段になりますか?
(↑複数いただいたご連絡内容やコメントなどを記載いたしました)
「純益」の箇所に注目すると、初期証拠金が1万ドル(100万円)⇒2億6千2百万ドル(262億円以上)の利益になりました。
タイムソリューションEAのパラメーター
先ほど見たバックテストを実施した時のEAのパラメーターを紹介します。以下の画像を見てください。
・MM
複利機能の設定機能です。Trueで有効になります。Trueの場合は証拠金とパラメーター「Risk」によってエントリー時の数量(ロット数)を設定するので、パラメーター「Lots」の数値は無効になります。
・Risk
MMが「True」時のみ有効な数値で、1つのポジションのロット数を決定する数値です。
証拠金に対する%の値を設定します。
・BuyLimitPips (Pips)
買いトレード時の利確ライン(TakeProfit)です。入力する数値はpips単位です。
・SelLimitPips (Pips)
売りトレード時の利確ライン(TakeProfit)です。入力する数値はpips単位です。
・TimeCount
約定しない注文の取り消しまでの時間(秒)です。
・TrailCountSec
トレーリングを開始するまでの時間(秒)です。
▼損切りATR設定
・ATRperiod
損切ラインに使うATRの周期です。
・ATRtimes
損切ラインに使うATRを何倍にするかの設定です。
▼ティック単位でのエントリー条件
・EntryConditonCount
ティック単位での変動幅を何回連続で満たせばエントリーするか、の「何回」を設定するパラメーターです。
・allowedDetectTimes
EntryConditonCountをカウントするまでに、何回「ティック単位での変動幅」を満たさないレートの動きを許容するかを決定するパラメーターです。
例えば
EntryConditonCount=20
allowedDetectTimes=2
と設定するとティック単位での変動幅が20回分同じ方向に発生した場合にエントリーしますが20回の間に2回だけレートと逆行する動きが合ってもエントリーすることになります。
▼ティック単位での変動幅
・nextstepDetectvalue
エントリー条件を満たすためのレートの変動幅を設定します。
例えば
EntryConditonCount=20
allowedDetectTimes=0
nextstepDetectvalue=3
と設定すると、ティックごとに3ポイント以上上昇(or下降)することが20回連続で続いた場合にエントリーします。
▼タイムアクション
タイムソリューションでは時間ごとに特定のトレードアクションを行います。「タイムソリューション トレード手法概要」のファイルに詳細を記載していますが当サイトでは省略します。
タイムソリューションEAの最新バックテスト結果
ポンド円
ポンドドル
ポンドドルは3年弱で1300万円の稼ぎになりました。大きなドローダウンが無い(約5%)というのも嬉しいところです。
ドル円
ポンドドルやポンド円と比較すると、見劣りしますがEAとして優秀な部類です。
ユーロドル
他の通貨ペアと比較するとおまけ程度の成績です。
バックテストについて
タイムソリューションEAは、バックテスト結果が特徴的だと思います。100万円が262億円になっていますしね。ですが僕はそんなに興奮していません。
タイムソリューションEAのバックテスト結果は複利運用をしていますので成績が華々しく見えますが、
- プロフィットファクター
- 勝率
- リスクリワード
- ドローダウン
辺りを見て評価をすべきだと思います。
その点で評価してもタイムソリューションEAは決して最悪なEAでは無いつもりですがこれからも随時改善できるように努力いたします。
バックテストはあくまでも理想的・仮想的なトレード
現実の運用では
- 証券会社の約定能力
- 証券会社の規約
- 証券会社の規制
などが加わるので、バックテスト通りに稼げるとは考えない方が良いです。
- 低ロット
- 低ポジション数
- トレード回数もほどほど
という具合で運用する方が良いと考えています。
モデリング品質99.9%のバックテスト結果
バックテストは仮想的なトレードと紹介しましたが、Tick Data SuiteというリアルTickでのバックテストを実現させるためのツールがあります。
そのTick Data Suiteを使った結果を紹介させていただきます。
タイムソリューションEAが向いている人
- 10年のバックテストで170億の実績を出したトレードに興味がある
- タイムソリューションEAのトレード手法を概要だけでも知りたい
- トレード手法を知って試してみたい
- ダメ元でタイムソリューションEAを運用してみたい
- 自分の資産運用をサポートするツールがほしい
- 売り切りの販売形体を許容できる
- 勝てたら儲けもの、少なくてもトレード手法の勉強になる、と割り切れる
- 1日数百回自動トレードしないと気が済まない
- リスクリワードの値(0.3~0.5程度)が許せない
- 100%勝てるEAじゃないと許せない(そんなEAはありませんが)
- サポートは充実していて必ず数時間以内に返信が無いと許せない
タイムソリューションEAを一言でいうと
評価:???5分足専門のEAで、10秒で●●、5分で▲▲、30分で■■などのトレードアクションを行う、時間の概念を取り入れたEA。ストップロスはATRを採用。
お問い合わせ
ご相談、ご質問があればこちらまでお気軽におたずねください。
当サイト無料特典をつけます
この記事の一番下にある販売ページ(現在作成中)からフィボナッリソリューションを購入したら、当サイトの標準購入特典を無料でプレゼントさせていただきます。
当サイト標準特典の内容はこちらを見てください↓
タイムソリューションEA 検証ページ
タイムソリューションEA 販売ページ
Q&A
一回の損切りの最大pipsが30〜40程度なので、ロット数をかけた場合の金額が資金の2%程度になる事が望ましいです。
「数年~10年程度の運用を考える事が可能」
「EAに対する【投資】と捉えて、投資は失敗することもあり得ると考えれる」
「最小資金で行って、最悪その資金を失っても残念だけど数年すると諦める事もできそう」
という気持ちを持てるなら購入しても良いと思います。
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