その中身を紐解きながらFX商材における注意点を紹介します。
参考記事:なぜ低学歴・無職・未婚の若者が成功するという逆転現象が起きているのか
低学歴・無職・未婚の若者が成功
億単位のカネをトレードで一気に稼ぐのは、実は「低学歴・無職・未婚」の若者であることが多い。そのことを不思議に思わないだろうか?
にわかには信じられない現象です。
嘘か本当か、ホームレスの人が月収700万円稼いだという商材もありますね。
もちろんすべての話が嘘では無く、
投資関連でいうと、
海外ミュージシャンのエド・シーランは
昔はホームレスでしたが今や不動産王に向けて動いているようにも見えます。
エド・シーランは、過去7年間で推定約61億円も不動産に投資したようだ。
下積み時代の2008年から2010年にかけてはほぼ宿無しで過ごしたエドだが、今では地元である東イングランドのサフォークに住宅4軒(推定約4億円)、ロンドンに15戸所有するなど、不動産王への道を歩んでいる。
昨年の「ディバイド・ツアー」では約500億円の収益を記録したと報じられているエドは、ロンドンのノッティングヒルにあるレストラン、ガリシアも所有する。
引用:https://www.narinari.com/Nd/20190353840.html
話を元に戻すと、
億単位のお金を短期間で一気に稼ぐには「失う覚悟」が必要です。
短期間で稼ぐにはものすごいレバレッジを効かせる必要があるので
稼げる可能性と同じレベルでお金を失う可能性があります。
そのお金を失う覚悟が必要です。
「10万円の10倍は100万円。100万円の10倍は1000万円。1000万円の10倍は1億円。10万円は10倍を3回繰り返したら1億円になる」
引用記事にある、この「10倍3セット」理論は確かにその通りなのですが
- 資金が10万
- 資金が100万
- 資金が1000万
どのパターンでも全く心が動じることなくトレードできる人ってどのくらいいるでしょうか。
プロスペクト理論というものがありますので
人間は利益が出ると確保したくなるし
損が出ると放っておきたくなります(損大利小)。
自分ならいけるのでは?
「低学歴・無職・未婚」の若者は失うものが少ないので
思い切ったトレードが可能です。
また、ハイレバレッジのトレードは細かいローソク足で実施することが多いので
反射神経も必要です。
と思った方は引用記事に書いてある最後の言葉に注目してください。
たまたま「反射神経と判断能力と運」の3つがうまい具合に揃った人間が、億単位のカネを握りしめている。
大半は資金をすべて吹き飛ばして消えていくのだが、絶滅危惧種のように少ない数の人間が成功する。
反射神経があって若くても運がないとうまくいきませんし、
うまくいく人は極めてマレですね。
FX商材だと簡単に1億稼いだり成功したりできるのでは?
FX商材の販売ページに記載されている実績は
ウソでは無くても真に受けない方がいいです。
「宣伝」だと思いましょう。
- 1年で1億
- 1年で10000pips
- 月収数百万
これらは理論的には可能で、実際に達成したトレーダーもいるかもしれません。
このような実績は「複利」を使っています。
(トレードで勝った資金を全て次のトレードに充てている)
ですが実際トレードを始めると
ちょこちょこ出金をして
生活費やレクレーション費に充てることもあります。
理論的には資金が増えていくことはありません。
一方でFX商材の割には控えめな目標額を設定している商材もあります。
FX極はその最たるものです。
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