この前、以下の記事を見て
おこがましいのですが自分と考え方がそっくりだなと思い安心しました。
ここでは、記事内容を少し引用しながら自分がFXやバイナリーオプションで考えていることを紹介したいと思います。
負け続けているトレーダーの中にはこれから紹介することをしている方がいらっしゃいます。
という考えはいったん置いておいて、これから先を見てみてください。
1.色んな投資手法を試さない
(中略)あくまで現物株が中心である。
このやり方は、筆者のように凡庸で投資に関する特別な才能を持っていない人間にとってはベストな方法だと思っているが、必ずしも万人にあてはまるとは限らない。人にはそれぞれ自分に合った投資のやり方があり、それを見つけ出すことが重要である。
実際、筆者も自分流のやり方にたどり着くまでにかなりの失敗を繰り返した。デイトレーディングや空売り、割安株投資、オプション投資などあらゆる手法を試してみたが、どれもうまくいかなかった。
FX商材やバイナリーオプション商材の販売ページを見ていると、
と言わんばかりの言葉が並んでいます。
また、商材検証サイトや検証ブログを見ていると
- これはダメ、こっちの方がいい
- みんな買ってるからあなたも買った方がいい
- ●●は詐欺
と言った言葉が並んでいます。
FX商材やバイナリー商材を始めとした投資手法は、いくら販売ページで良いと言っていても、逆に検証サイト・検証ブログで詐欺だと言っていても、人によって合う、合わないがあるので最終的にはいろいろなやり方を試して自分にとってのベストを探す必要があります。
投資商材で言うと、自分にあった商材が見つかり最初は少額で試しながら勝てていけそうだと確信をしたら大きな金額を投じたら良いと思います。
当サイトでは、時々「投資商材に投資する」という考え方を紹介しているのですが、自分が100年かかっても考えつかないようなツールや手法が数万円で販売されているので、手法に投資する考えで色んな投資手法で試すべきだと考えています。
2.他人の投資手法を批判する
投資手法についてやたらと論争したり、他人の投資手法を批判したりする人がいるが、このような行為はまったく無意味である。ネットのコメント欄などでも、投資について説明している書き手を罵倒する書き込みを目にすることも多いのだが、こうした人たちはほぼ100%、投資で成功していない。
他人の投資手法を批判する時間があれば、自分の投資手法のレベルアップを図る時間にあてましょう。
あなたが、投資で成功していないトレーダーと同じ土俵にあがる必要はありません。違う土俵で頑張って良いと考えています。
有能な投資家であれば、他人の投資手法は参考にするが、それを否定する必要もなければ、無条件で受け入れる必要もない。情報として重要だと思えば取り入れればよいし、そうでなければ取り入れないだけである。
3.投資がうまくない人の言葉を真に受ける
その漫画家は、猛反対された後に別の漫画家に、なればいいじゃん!いけるよ。と言われたそうです。
ピアノのことは詳しいが弾いたことがないという人や、野球には詳しいがキャッチボールもしたことがない、という人から教えを請う人はいないはずだ。
ところが投資の場合には、驚くべきことにこれが日常的に行われている。投資のことは知識としては知っているが、自身では投資経験がない人のアドバイスを真剣に聞いてしまう人が実に多いのだ。
4.トレードする通貨ペアを自分で決められない
遊びで投資するなら話は別だが、利益を上げるために投資をするなら、それはれっきとしたビジネスである。
(中略)
投資がビジネスだというなら、どの銘柄に投資をするのかという話は、企業に当てはめればどの製品を売るのかという話と同じである。どの製品を売るのか他人に聞いて意思決定する企業経営者はいないはずだ。
僕は、トレードの世界は自分が社長の会社があって、FX商材やBO商材が会社員やツールみたいなものだと考えています。
会社(トレード)で利益を出すために
どのクライアント(通貨ペア)に、
どんなタイミング・戦略(投資手法)で働きかけて利益をあげるか、
と考えた時に、他人のアドバイスを聞くのは大事ですが
5.メディア・SNS・掲示板の記事を信じてしまう
「投資がうまくない人の言葉を真に受ける」にも関連しますが、
真実よりも、読者が望んでいる記事が読まれますし過激な言葉の方が読まれます。
ちなみに、当サイトでは高確率で以下のように驚かれます。
投資において必要なのは事実のみであり、願望は弊害にしかならない。どの国においてもメディアは投資における重要な情報源のひとつだが、記事というのは願望で成り立っているという事実を忘れてはならない。今、話題の米中貿易交渉についても、こうした視点で眺めてみると単純な話ではないことが分かるはずだ。
報道を鵜呑みにして投資したものの、うまくいかなかったといってメディアを批判している人をよく見かけるが、このような感覚を捨てきれないのであれば投資はやめた方がよいだろう。
以下の記事も参考にしてください。余計な情報は断捨離することをお勧めします。
6.非科学的な手法・テクニカル手法をバカにする
個人投資家の中には、移動平均線や一目均衡表、波動理論など、いわゆるテクニカル手法をバカにする人が一定数存在しているが、たいていの場合、投資成績はよくない。長期投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏ですら、相場が大きく動いた時などには、勘を働かせ、テクニカル的なスタンスで思い切った投資を実行している。理論に基づいて投資をすることは基本中の基本だが、経験則や人々の感情、心理を軽視してはダメである。
FX手法で言えば、エリオット波動やメリマンサイクルは経験則の考え方になります。フィボナッチもそうですね。どちらかというと非科学的な考え方です。
ただ、これらの考え方で大勝ちしているトレーダーがいるのは事実としてあります。
また、テクニカル手法は科学的なのか非科学的なのかは置いておいて、テクニカル手法だけで大勝ちしているトレーダーもいます。
僕らは何に気を付けるべきかというと
自分のトレードの可能性にフタをしているようなものです。
テクニカル手法が非科学的というなら、マクロ経済学も非科学的ということになるが、彼等はそうは認識していないだろう。こうした矛盾に気付くことができなければ、投資で成功するのは難しい
7.リスクを嫌う・避ける
すべての投資にはリスクが付随する。投資から得られる期待リターンは、原則としてリスクに比例する。つまり高い収益を得ようと思ったら高いリスクを取るしか方法はない。これは投資の初心者であっても、ウォーレン・バフェット氏でもまったく平等である。
時々、投資で成功したいがリスクは抑えたいという話を耳にすることがあるが、こうした考えを少しでも持っているなら投資はやめた方がよい。
FX商材の「億万長者になれる」という謳い文句の根拠になっているトレード画像を見ると30ロットなどの大きな数量(必要証拠金)でトレードしていることがあります。
大きなお金でトレードする時は大きなお金を失うリスクがあります。
どれだけ複雑なオプションを組み合わせたり、難解なポートフォリオを構築したところで、最終的なリスクは個別銘柄のリスクの組み合わせでしかなく、リスクそのものを軽減することはできない。投資はシンプルに行うのがベストであり、それがもっともリスクを可視化しやすい(あくまで可視化であって軽減ではない)
ポートフォリオではありませんが、勝っているトレーダーに共通していることとして、
- 自分が得意とするトレード手法がある
- その方法はだいたいシンプル・迷いが無い
- 得意なトレード手法が使える相場になるまで、いつまでも待てる
という点があります。
自分が勝てる相場だけ勝っていくというイメージで、その方がリスクも分かりやすいです。
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