この記事では9/15~9/19の経済指標とEA稼働の要注意日・時間帯と、関連して各国の政策金利予想を引用して紹介します。

EA稼働の要注意日・時間帯は個人の分析・見解とさせていただきます
経済指標・要人発言(9/22~9/26)
羊飼いのFX様から引用・一部編集しています。また、重要な経済指標発表や要人発言がない日は割愛しています。
https://kissfx.com
赤い枠で囲った経済指標は特に注意した方が良い経済指標になります。
9月25日はゴトー日ですのでドル円やクロス円などの「円」関連の通貨ペアでEAを動かしている場合は要注意日になります。
経済指標の他に、以下のニュースや発言に注意する必要があります
- トランプ大統領の発言
- ウクライナ情勢
9月23日(火曜日)



9月24日(水曜日)
AUD関連の通貨ペアのみ要注意の経済指標があります



9月26日(金曜日)



9月22日~9月26日の経済指標発表・要人発言
9月22日
- 午前中はマーケットが乱れる可能性があります
- 重要な経済指標発表はありません
9月23日
- 米)製造業PMI【速報値】(22:45)
9月24日
- 豪)消費者物価指数(10:30)※AUD関連の通貨ペアのみ要注意
9月25日
- ゴトー日
- 米)第2四半期GDP【確報値】(21:30)
- 個人消費【確報値】(21:30)
9月26日
- 米)個人所得(21:30)
- 米)PCEコア・デフレーター(21:30)
所感
今週は、金曜日以外は極めて重要な経済指標(FOMCなどの政策金利、金融政策レベル)は無いと捉えています。EA的には経済指標発表後の値動きで稼働オンオフを判断していく感じになります。




今週は、製造業PMIが特に該当します
9月25日のGDPと個人消費は【確報値】というところがポイントで、速報値との差異によりますがレートが荒れる可能性は低いです。※もちろん100%絶対そうなるわけではありませんがおおよそそうなると思います
その観点で言うと、
火曜日の晩、木曜日の晩の
経済指標発表後にEAが稼働できるかどうかが
一つポイントになると思います。




急なレート変動やサプライズ的な動き・発言に対して
すばやく対応できることが理想ですね
EA稼働の要注意日
あくまで個人の見解とさせてもらいたいのですが、EA稼働についてはMetaTrader4のEAを自動的にオンオフできる無料EAの設定だと以下のような感じです。



EAのオンオフは、チャートを見て手動で行うのも良いですが、自動的に行うことも可能です。そのために必要なツールは以下の記事を参考にお役立てください。



EAを稼働しても良い日と注意事項
当サイトのEAでいうと、稼働して大丈夫だろう日・時間帯は以下です。
- GridFlex⇒上記画像の設定 ※資金が多い&極めて低ロットの場合常時稼働も可能
- Sneak⇒上記画像の設定 ※直近パフォーマンスがイマイチなので稼働オフが良いかも
- AimRage⇒特に気にしなくていい
- ハイドアウト⇒上記画像の設定+ユーロ円はゴトー日稼働オフでも良いかも
- Paradise2⇒上記画像の設定
- 5タイムゾーンEA⇒特に気にしなくていい ※直近パフォーマンスがイマイチなので稼働オフでも良いかも




参考になれば幸いです
「速報値」「確報値」の違い
今週の経済指標には、GDP【確報値】、個人消費【確報値】があります。経済指標によっては同じ名目でも
- 【速報値】
- 【確報値】
があります。ここではそれぞれの違いとマーケットに与える影響を簡単に紹介します。
速報値(advance estimate)
四半期の統計が揃っていない段階で発表されるので、市場にとって「初めての数字」。サプライズ要因が大きく、ドル円や株価指数などが大きく動くことが多いです。
改定値(second estimate)・確報値(third estimate / final estimate)
データがより確定していく段階。速報値で市場はすでに大きく反応しているため、改定値や確報値で大きな修正がない限り、値動きは限定的になりやすいです。ただし、予想外に上方/下方修正されると、確報値でも一定の反応が出ることがあります。
市場インパクトの傾向
速報値
最も注目され、乱高下しやすい。トレード材料として短期筋も強く反応
改定値・確報値
速報値と差が小さければ「ほぼ無風」。差が大きければ「一時的に動く」ことはあるが、速報値ほど長続きしないことが多い。
直近の具体例
確報値がマーケットに与える影響は軽微なことが分かりますが、必ず今後も同じ傾向を保証するものではありません
2025/6/26(Q1確報)
実質GDPが-0.5%へ下方修正(-0.3pp)、個人消費も下方修正。内容は弱かったが、当日はドル安トレンド(FRBへの不信感や利下げ観測)が主因で、確報そのものがUSD/JPYを大きく動かした形跡は限定的。
2025/3/27(Q4確報)
+0.1pp上方修正。この日も市場関心は関税・インフレ懸念など他材料に向き、確報による単独の大きな値動きは見られず。
2024/12/19(Q3確報)
小幅上方修正。相場はFRBのタカ派的ガイダンスが主因でドル高・株安に。確報自体は脇役。
コメント