この記事では9/15~9/19の経済指標とEA稼働の要注意日・時間帯と、関連して各国の政策金利予想を引用して紹介します。

EA稼働の要注意日・時間帯は個人の見解とさせていただきます
経済指標・要人発言(9/15~9/19)
羊飼いのFX様から引用・一部編集しています。また、重要な経済指標発表や要人発言がない日は割愛しています。
https://kissfx.com
赤い枠で囲った経済指標は特に注意した方が良い経済指標になります。
9月15日、19日はゴトー日ですのでドル円やクロス円などの「円」関連の通貨ペアでEAを動かしている場合は要注意日になります。
経済指標の他に、以下のニュースや発言に注意する必要があります
- トランプ大統領の発言
- ウクライナ情勢
9月16日(火曜日)



9月17日(水曜日)
以下の画像にあるFOMCは木曜日午前3時です



9月18日(木曜日)



9月19日(金曜日)



9月15日~9月19日の経済指標発表・要人発言
9月15日
- ゴトー日
- 午前中はマーケットが乱れる可能性があります
- 重要な経済指標発表はありません
9月16日
- 米)小売売上高(21:30)
9月17日
- 重要な経済指標発表はありません
9月18日
- 米)FOMC政策金利&声明発表(3:00)
- 英)BOE政策金利&声明発表(20:00)
9月19日
- ゴトー日
- 日)BOJ政策金利&声明発表(日本時間正午ごろ)
所感
今週はいくつかの国で政策金利発表があり、実生活と相場に大きな影響を与える可能性がありEA的には稼働しない方が無難です。




急なレート変動やサプライズ的な動き・発言に対して
すばやく対応できることが理想ですね
EA稼働の要注意日
あくまで個人の見解とさせてもらいたいのですが、EA稼働についてはMetaTrader4のEAを自動的にオンオフできる無料EAの設定だと以下のような感じです。



EAのオンオフは、チャートを見て手動で行うのも良いですが、自動的に行うことも可能です。そのために必要なツールは以下の記事を参考にお役立てください。



EAを稼働しても良い日と注意事項
当サイトのEAでいうと、稼働して大丈夫だろう日・時間帯は以下です。
- GridFlex⇒上記画像の設定 ※資金が多い&極めて低ロットの場合常時稼働も可能
- Sneak⇒上記画像の設定もしくは18日は終日稼働オフ ※直近パフォーマンスがイマイチなので稼働オフが良いかも
- AimRage⇒特に気にしなくていい
- ハイドアウト⇒上記画像の設定+ユーロ円はゴトー日稼働オフでも良いかも
- Paradise2⇒上記画像の設定
- 5タイムゾーンEA⇒特に気にしなくていい ※直近パフォーマンスがイマイチなので稼働オフでも良いかも




参考になれば幸いです
政策金利の市場予想
9/15-9/19の週は、日本、アメリカ、イギリスなど各国の政策金利発表が相次ぎます。インターネット上のニュースなどで政策金利の予想が挙がっていますし、FOMC(アメリカ)だとインターネット上で市場関係者の予測を見ることができます。







100%の確率で利下げ予測ってすごいですね
ちなみに政策金利については市場関係者の予想がありFISCOというところでは以下のように予想されています。
FOMC-予想:0.25ptの利下げ
直近の雇用統計は市場予想を下回る内容だったこと、今年3月までの1年間の国内雇用創出は従来推計を下回っていたことが判明しており、インフレ動向は無視できないものの、雇用情勢の悪化を考慮して0.25ptの利下げが決まる可能性が高い。
英中央銀行政策金利発表-予想:政策金利の据え置き
英政府はインフレ抑制に注力する方針であること、
英中央銀行もインフレ抑制を意識した金融政策を維持するとみられており、
政策金利は当面据え置きとなる可能性が高い。
日本銀行金融政策決定会合-予想:政策金利の据え置き
日本銀行は経済・物価情勢について最新シナリオに沿った動きを保っているとの判断を変えていないよう。年内に利上げ環境が整う可能性は残されているが、米関税政策の影響を慎重に見極める必要があることから今回の会合でも政策金利の据え置きが決まる見込み。
大事な事
ここからは僕の感想なのですが、
基本的には利下げをするとその通貨は弱くなるので、今週はFOMCの発表後に円高ドル安になる可能性が考えられます。ですが、この種の値動きは、例えば会社の決算発表後の株価推移でもあるのですが「織り込み済み」ということで業績悪くても株価が下がる事があります。
ドルが利下げされる確率が極めて高い予測がされているので、「やっぱりな」とマーケットが捉えて従来のような、
ドルの利下げ→ドルが弱い→例えばドル円は下落
にならないかもしれません。
こういう事象は後から振り返ると何とでも分析できるのですが、事前に分析することは困難ですのでそういう観点では政策金利発表付近のEA稼働やトレードはしない方が良いです。
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