当サイトでは5タイムゾーンEAというゴトー日EAを公開しているのですが直近数か月はパフォーマンスが良くありません。同時に、5タイムゾーンEAに限らず多くのゴトー日EAが勝ちにくい状況になっています。この記事では直近のトレード結果を紹介します。

ゴトー日EAの最近のパフォーマンス
2025年6月以降、ゴトー日が勝ちにくい環境になっていると考えています。どのEAかは明記しませんが例えばあるゴトー日EAだと以下のパフォーマンスになっています。



以下のEAのパフォーマンスは勝っている時期と負けている時期が分かりやすいです



このEAは直近の負けで2025年トータルでほぼプラスマイナスゼロになりました。



あるインフルエンサー?のゴトー日EAでも特定の期間では以下のようになっています



もちろん、勝てているゴトー日EAもあります↓



あるいは、ゴトー日EAにプラスして金曜日のアノマリーを取り入れているEAは勝ちやすい傾向があります。逆に言えば、ゴトー日だけで勝負するEAが勝ちにくいという証明になりかねないのですが…
ゴトー日に何が起きている?
ゴトー日は円安になりやすい、というアノマリー
ゴトー日は米ドル/円の価格が上昇しやすい(円安になりやすい)というアノマリーがあります。
ゴトー日は、日本企業の海外への送金や決済処理が集中する日付であるという点が、「円安になりやすい」というアノマリーの根拠になりうると考えられています。日本の企業は、海外で得た米ドルなどの外貨を円に換える必要がありますが、その一方で、決済のために日本円を外貨に換える動きも発生します。これにより、ゴトー日には米ドル買い・日本円売りの圧力が高まりやすく、結果として円安が進む傾向があるといわれています。
https://www.sbifxt.co.jp/beginner/step01_4_034.html
要は、ゴトー日は9:55にかけてドル円が上昇しやすい傾向がありそうなのでそこを自動売買しましょう、というのがゴトー日EAなのですが、少なくても直近数か月のパフォーマンスだけを見ると良いとは言えないと思います。




EAのレビューによっては
辛辣な言葉や残念な気持ちを
記載されているものもありました
ゴトー日や円に関する構造的な変化
何か構造的なポイントがあるかもしれないということで、ChatGPTのチカラも借りて考えられることを調査しました。
6月以降ゴトー日EAが勝ちにくい事実に対して可能性として考えられることとして
- ゴトー日の参加者が増えた/対策された
- 米利下げ観測による基調変化
- 実需フローの分散化
があるとのことでした。
ゴトー日の参加者が増えた/対策された
これは、若干根拠が薄いというか、可能性としてはもちろんありますが参加者が増えたというのはデータとして取りづらいかもしれません。ゴトー日のトレード戦略はネットで探せばいくらでも情報が出てくるしこれまでは実際に勝てているので参加者(トレーダー)が増える可能性は十分考えられます。
仮の話ですが、ゴトー日に買いエントリーする個人トレーダーが多くいるとして、もし僕が機関投資家で大量の資金があるならめちゃくちゃ売りエントリーして個人トレーダーを損切させると思います。
米利下げ観測による基調変化
これはそのままなのですが、2025年時点においてトランプ大統領が利下げ利下げと連呼していることや、FRB議長もジャクソンホール会合で利下げに言及していることもあり、ドルの利下げがウワサされています。
ドルの利下げを、ドル円の観点で見ると下降(円高)になりますので、そもそも円安になりにくい構造変化が起きていてゴトー日EAが勝ちにくいという可能性ですね、これも考えられると思います。
以下は参考画像(FedWatch)です。市場は利下げ方向で見ているのが分かります。



実需フローの分散化
これもトランプ大統領というか、アメリカの変化も関連しているかと思います。以下のロイターのニュースから引用するのですが
為替市場の急変に機動的に対応できるよう、日本の輸出企業が組織や決済権限の変更を議論する動きが加速している。特に、米関税が直撃する自動車や半導体の業界で顕著だとの指摘も聞かれる。トランプ米大統領はドル安志向とみられ、先行き円高傾向が続くとの見通しの下、少しでも利益の減少を食い止めようと為替予約にも工夫を凝らす。
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/YPDGWGHXWFL4HDLLMBODQ5VFHI-2025-04-22
つまり、2025年は輸出企業の為替対応を本社集約・柔軟化する動きが強まり、ヘッジの執行時間帯が分散しているのでは、という可能性です。従来のような9:55一本に拘らない行動が出てきて以前のようなドル円やクロス円の上昇ができないのではということですね。
これも意外にあり得そうだなと思っていますが、僕が輸出企業の為替対応をしたことがないので実態は正直分かりません。
じゃあどうしたらいいの?
じゃあどうしたらいいのか、ChatGPTにアイデアを出してもらいました。
一応それぞれ一定程度理屈は通っていると思うのですが…
- 米ドル指数 (DXY)が低くなっていたらEA停止
- 月内マクロが下(ドル安)に傾いた時期はEA停止
- 月曜/祝日の翌営業日のゴトー日は実需の読み替え(繰り延べ・前倒し)が起きやすく勝率が落ちがち→軽量ロットで
要は特定の場面ではゴトー日EAを稼働をしない方が良いという事なので、ゴトー日EAが従来のように勝ちにくい前提でのアイデア出しになっています。




少なくても今の期間は
ゴトー日EA勝ちにくいかもね
という前提なのは切ない…
少し切ない結果になりましたが、5タイムゾーンEA(ゴトー日EA)自体は実験的な意味も込めて引き続き稼働は続けていきます。2025年トータルで見ると大きく勝てていますし。もしくは、当サイトの他EAで勝てているものはありますのでそれを使用するかですかね…
2025年1-8月は大きくプラス
5タイムゾーンEAを2025年トータルで見ると大きくプラスになっています。以下のバックテスト結果を見てください(このEAはフォワードテストとバックテストでほぼ差異はありません)。
ドル円



ユーロ円



ポンド円(強くは推奨していない通貨ペア)
こちら更新中のため8月14日までの成績になっています



かなりアグレッシブな設定ですが、3通貨ペア合計ですと初期資金が合計300万円でそれが900万円以上に増えていますので投資としては大成功な部類でしょう。
ゴトー日EAを使用する場合は、当然負ける時期はありますからロットを小さくして淡々とやっていくのが良いと思います。
紹介ページ



購入ページ
以下のリンク(Stripeという世界的な決済会社)から購入することが可能です。
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