この記事ではFOMC時のゴールドでの裁量トレード事例を紹介します。
くろだ裁量トレード事例の紹介後に
超絶簡単にトレードする方法も紹介します
FOMC
12月11日の午前4時は
FOMCという経済イベントがありました。
連邦公開市場委員会(れんぽうこうかいしじょういいんかい、英語: Federal Open Market Committee; FOMC)とは、アメリカ合衆国の金融政策の一つである公開市場操作(国債買いオペなどを通じて金融機関の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のこと。
概要
FOMCは、アメリカ合衆国の中央銀行ともいうべきFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名や地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されており、アメリカ合衆国連邦政府の金融政策を決定する最高意思決定機関である。定期的に約6週間ごと年8回開催される他、必要に応じて随時開催される。声明文は、FOMC開催最終日(アメリカ東部標準時 (UTC-5) 14時15分頃)に公表、議事要旨は政策決定日(FOMC開催最終日)の3週間後に公表され、市場関係者にとって、今後のアメリカ合衆国連邦政府における金融政策を予想する手がかりとなる。
アメリカの政策金利について今後の金利や、タイミングによっては近い将来の方向性が分かったりします。FOMC時のトレードにおいてはFOMCの結果なども考慮すべきなのでできるだけ簡単に今回のFOMCの内容を紹介します。
FOMCの中身
- FOMCは予想通り0.25%の利下げを実施
- 反対票3票:グールズビーとシュミットが利下げに反対。ミランは50ベーシスポイントの利下げを主張
- SEP(経済見通し)では19名の当局者のうち6名が利下げに賛成せず 2026年の中央値は据え置き
- FRBは今週より「準備金管理購入」を開始、国債短期債で月400億ドルから開始
SEP?
SEPが何の略か忘れましたが経済見通しのことでして、その発表内容の1つに「ドットプロット(ドットチャート)」というものがあります。

上の画像を見ると分かりますように、名前の通りドットがあります。このドットは【FOMC参加者(通常19名)の個別見通し】です。
このドットを見ると以下のことが分かります。
- 2025年末: ドットが3.5%〜4.25%付近に集中。多くの参加者が緩やかな引き下げを予想
- 2026年末: さらに低下し、3.0%〜3.75%付近にシフト、追加の利下げ余地を示唆
- 2027年・2028年: さらに徐々に低下傾向
- Longer run: 2.5%〜3.0%付近に収束。長期的な中立金利水準を反映
この通り金利が動く保証はないのですが、逆に、ここから大外れする確率も小さいので今後の為替レートの大きな傾向の参考情報にはなります。
ドルの金利が下がる→ゴールドの価格は上がる
あとは一般的にドルの金利が下がるとゴールドの価格は上がりやすいです。
裁量トレード
この記事でこれまで紹介した情報をいったん見たうえで、以下のようなチャート画像に記載していることを考えてトレードしました。



- 基本的には上昇しやすい
- あまりにローソク足が一方的に動くと次の足で逆方向にいきやすい
なども考慮して買いエントリーをして勝ちました。
僕自身がさすがに眠かったので早めに手動で決済して寝たのですが、その後のローソク足の動きだけ見るとポジション保有してればよかったなと朝起きて思いました。。
超絶簡単にトレードする方法
複数の情報を確認しゴールドの基本的なローソク足の動きを把握していれば今回のように勝つ事もありますがもちろん勝率100%ではないので負けることもあります。
トレードに必要な情報を分析し、チャートの値動きも分析し、エントリーしてからレートの動きを気を付けるというのはなかなか精神的にも体力的にもタフじゃないと継続できないと思います。
EAやツールなどで分析をやってもらったり、なんならトレードもやってもらう方が良いと思います。
ちなみに僕が開発しているGoldFlowEAはXMでは以下のようなトレードをしました。



そして先週は以下のように勝っています。



シグナルを追っていく手動の無裁量トレードだと以下のようなパフォーマンスです。



もちろん負けることもありますがFOMCのような特別なイベントには気を付けてなるべく効率的にトレードをしていきたいです。
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会員サイトは構築したばかりなので今後にご期待ください。



参加後の流れ
1-2日いただきますが、お一人ずつGoldFlowの解説書とツールをメールでお渡しします。まずはそちらを読んでいただき手法を理解してみてください。手順書だけで理解できる場合もあると思うので理解できればデモ口座で実践してみてください。
もちろんサポートはありますので気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。
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