この記事では3/24~3/28の経済指標とEA稼働の要注意日を紹介します。

EA稼働の要注意日は個人の見解とさせていただきます
経済指標・要人発言(3/31~4/4)
羊飼いのFX様から引用・一部編集しています。また、重要な経済指標発表や要人発言がない日は割愛しています。
https://kissfx.com
赤い枠で囲った経済指標は特に注意した方が良い経済指標になります。
3月31日、4月1日はゴトー日ですのでドル円やクロス円などの「円」関連の通貨ペアでEAを動かしている場合は要注意日になります。
4月1日(火曜日)



4月3日(木曜日)



4月4日(金曜日)



3月31日~4月4日の経済指標発表・要人発言
3月31日
- ゴトー日
- 午前中はマーケットが乱れる可能性があります
- 特に重要な経済指標はありません
4月1日
- 豪)RBA政策金利&声明発表(12:30)※AUD対象のEAは要注意
- 米)ISM製造業景況指数(23:30)
- 米)JOLTS求人(23:30)
4月2日
- 米)ADP雇用統計(21:15)
- トランプ大統領が相互関税の詳細を公表&発動?
4月3日
- 米)ISM非製造業景況指数(23:00)
- トランプ大統領が輸入自動車に25%の追加関税を発動?
4月4日
- ゴトー日
- 米)雇用統計、失業率(21:30)
- 米)パウエルFRB議長の発言(24:25)
今週は経済指標以外にも4月2日、3日にトランプ大統領の相互関税や輸入自動車への追加関税の話があり世界的にもFX的にも影響が大きいと思います。。さらに、3月31日、4月4日がゴトー日で円関連の通貨ペアで稼働しているEAはさらに注意する必要があります。
EA稼働の要注意日
あくまで個人の見解とさせてもらいたいのですが、EA稼働についてはMetaTrader4のEAを自動的にオンオフできる無料EAの設定だと以下のような感じです。



EAのオンオフは、チャートを見て手動で行うのも良いですが、自動的に行うことも可能です。そのために必要なツールは以下の記事を参考にお役立てください。



EAを稼働しても良い日と注意事項
当サイトのEAでいうと、稼働して大丈夫だろう日・時間帯は以下です。
- GridFlex⇒上記画像の設定+4月1日は要注意 ※大量の資金があればフル稼働でも可能ですがリスクは上がります
- Sneak⇒特に気にしなくていい ※数か月前から直近1か月前までは負け越していたので稼働オフが良いかも
- AimRage⇒特に気にしなくていい
- ハイドアウト⇒上記画像の設定+ユーロ円は4日は終日稼働オフでも良いかも
- Paradise2⇒上記画像の設定
- 5タイムゾーンEA⇒特に気にしなくていいが31日は稼働しないと思います




参考になれば幸いです
ブラックマンデー
日経平均株価が下降傾向の印象で、日経平均CFDも下がっています。



日経平均CFDは日経平均先物みたいなものでして、これだけ見ると3月31日の9時は株価が大きく下がりますが、このCFD自体がけっこう動きますので月曜日(3/31)がこの価格で始まるかは何とも言えませんが、少なくても良いムードでは無いことは多くの方が同意してくれるのではと思っています。
言う事がコロコロ変わる人たち
Xでは上記の値動きについて「ブラックマンデー」などと言われているようでして、煽ったりビジネスチャンスにしようとする人がいらっしゃるようです。
話を戻しますが、ブラックマンデーについて気になるポストをしていた人がいらっしゃいましてそのポスト文を引用させていただきます。
「ブラックマンデーになっても、売らずに長期保有することが大事」って言うけど、アベノミクスの前までは株は下がるものというのが共通認識だったので、「損切りが大事。塩漬け株は絶対ダメ」ってみんな言っていた。この界隈は常に未確定の未来のことを言うので、言ってることマジで適当。
その場・その時点の事だけを考えてポストをしている人、つまり言う事がコロコロ変わる人が多いのかもしれません。Xなどのポストの適当さが参考になれば幸いです。




ただ、このポストをした人は
ポストの多くがウケ狙いのアカウントなので
リンク自体は紹介していません
アメリカのスタグフレーション
いきなりなのですが以下の画像を見てほしいです。



これ、何の画像かというとFRBのデータの画像でロイターから引用しています。このグラフは、トランプ政権の新しい関税計画の発表を受けて、FRBが2024年12月と2025年3月に発表した経済予測を比較したものです。
具体的には以下の指標を示しています:
- 2025年のGDP成長率(2025 GDP)
- PCEインフレ率(PCE Inflation:個人消費支出物価指数)
- 失業率(Unemployment)
このグラフのポイントですが、
- GDP成長率が低下していて経済成長が減速する見込みであること
- インフレ率が上昇予測に修正されていること
- 失業率の見通しが悪化していること
が分かります。
株価で言ったら下がりますしその国の通貨も弱くなる可能性が高まるので、ユーロドルは上昇しドル円は下降する可能性があります(絶対と断言はできません)。




この内容を明日から
トレードに織り込むのは難しいと思いますが
頭の片隅に置いておくのは
大事だと思いますので
参考になりましたら幸いです
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