レートチェックと為替介入の注意点を紹介

この記事では2026年1月23日にあったであろうレートチェックと為替介入について紹介します。

目次

レートチェック

今日の夕方前にドル円がいきなり大きく動きました。

ヤフーニュースでも紹介されていますが、この暴落のタイミングで「レートチェック」が実施されたのでは?と言われています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/819c7f86c5e3c05544b9bc77eabe9c9baec03245
(円急騰、一時1ドル=157円台に…日銀が為替介入に向け「レートチェック」実施か)

くろだ

ニュースには日銀とありますが
どちらかというと財務省ですかね、
細かい話ですが。。

レートチェックとは?

レートチェックは、日本の財務省(正確には日銀が代行)が銀行などに「今の為替レートはいくら?」って聞いて回ることを指します。

「レートなんか、スマホで見れるじゃん」

と思うかもしれませんが、聞き方にガチ感が出ます。

  • どのレートで
  • どのくらいの金額を
  • どのタイミングで

実際に為替介入したら市場にどれくらい影響が出るかを、市場参加者(メガバンクなど)に直接ヒアリングするイメージです。

くろだ

為替介入への下準備みたいなものです

関係者からレートチェックが一気に広まる→ポジション整理→暴落

レートチェックの情報は誰かがリークするものではなく、構造的にメガバンク・インターバンク・海外勢に一気に広まらざるを得ないので

「あ、ヤバい為替介入するかも」

と察してポジション整理しようとします。

政府が為替介入自体はしてないのですがレートチェックが行われたということで一斉に引き上げるイメージです。
例えるなら
「映画館で映画見てたら、
急にいっぱいの消防士が入ってきた」
という状態です。

くろだ

そんな状態になったならとりあえず逃げようとしますよね

明らかにヤバい雰囲気が漂ってみんな逃げる感じです。

為替介入はいつ?

いつ為替介入が入るかは誰にも分かりません。

もちろん為替介入があったらチャートの暴落具合で分かるのですが、一応財務省は事後に発表します。次分かるのは、1月30日です。

1月28日までに為替介入がなければ発表内容にも含まれないでしょう

これまで為替介入があった時間帯

直近だと2024年の4月、5月に介入がありました。

  • 4/29の午後〜夕方
  • 5/1の早朝〜午前

です。次も同じ時間に為替介入するとは限らないのですが、これまでの介入をふまえると

  • 9:00〜11:00
  • 15:00〜17:00
  • 21:00〜23:00

の時間帯も介入があり得そうです。

為替介入はトレードチャンス?

為替介入は実際に激しい暴落が高速で起きるので、レートの動きで勝ち負けが決まるFX的には損益が激しくなる場面です。そういう意味では魅力的なのかもしれませんが

  • いつ為替介入あるか分からない
  • テクニカル分析やファンダメンタル分析が無効になる

という点があるので、

ハッキリいうとほぼ「ギャンブル」になります。ですので「投資」としては正直全くお勧めできません。

時々為替介入時のトレードをお勧めしている人がいらっしゃるのですが、インプレッションを増やすことだったり
お勧めから口座開設などの案件につなげることが目的
だったりで何だかなぁという気持ちです

それでもトレードしたい場合

いつ起きるか分からない為替介入に遭遇した場合、とにかくドル円やクロス円でトレードをしないことが大事なのですが

為替介入時のトレードがギャンブルでも良い、トレードしてみたい

という場合は、以下の内容を参考にしてください。

絶対にしてはいけない事

  • 為替介入を「当てに行く」
  • 初動を成行で追う
  • ナンピン

これをやってしまうと完全に運任せになりますし、ヘタすれば資金の多くを失うことになります。

トレード方法

2つ紹介します。

1.戻り売り

一番無難なのが「戻り(少しの上昇)」の時にショート(売り)を狙う手法です。

断言できないのですが、為替介入が始まると少し買いエントリーが入って少しレートを戻す(レートが上がる)ことが多いです。

で、その後政府側がさらに介入して、その買いエントリーの損切(売りトレード)を巻き込んでスピーディーに暴落することが良くあります。

なので、その少しレートを戻す時に、逆張りするのではなく順張り(戻り売り)をする感じです。

2.為替介入第二弾狙い

これも100%ではないのですが、為替介入は1回で終わりというより

市場が「もう来ないだろ」と油断した瞬間
時間差を作って2回目の介入が起きることがあります。

1回終わってマーケットが静かになった時に、売りエントリーするイメージです。

1の「戻り売り」や2の「為替介入第二弾狙い」など、どんなトレード手法を使うにしても、ロット数は最低ロット数か、いつものロット数の10分の1くらいにした方が良いです。

 為替介入時にEAはどうするの?

EAについては、当面の間ドル円やクロス円での稼働を念のためストップさせることも有用ですし、あるいは為替介入ができない流動性が低い時間帯に稼働するEAを使うのも有用です。

そして、だいたいのEAのパラメーターには「スプレッド」に関する設定があります。この値を広くしていた場合は、値を狭く(小さく)して為替介入時のようなスプレッドが広がる時に逆張りエントリーしないように気を付けた方が良いです。

ただし、逆張り系のEAでたまたま起動させてた時に為替介入が入る可能性もあります。

この場合はどうすべきかというと、まず放置は絶対ダメです。

気づいた段階で

  • EA稼働オフ
  • 全ポジション決済

をできるだけ早くやりましょう。

為替介入によって、仮に資金が大きく減ったとしても強制ロスカットをさせないことが大事です

参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

黒田悠介のアバター 黒田悠介 トレーダー、データサイエンティスト、プログラマー

FXの検証やツールを作成する中で、GogoJungle社からも推薦され投資ナビを連載していました。また、FX情報商材を販売しないかというお誘いも色々な人から何度もいただきました。しかし、表舞台に立つことは苦手なのでお断りをしてきました。代わりに当サイトのオリジナル特典として購入者にFXツール、EAなどを無料でもお配りしていて、これまでに累計2400人以上の方にお配りしています。

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