今週のEA稼働オフ推奨日と、トランプ大統領の関税政策の影響

この記事では2/3~2/7の経済指標とEA稼働の要注意日を紹介します

くろだ

EA稼働の要注意日は個人の見解とさせていただきます

目次

経済指標・要人発言(2/3~2/7)

羊飼いのFX様から引用・一部編集しています。また、重要な経済指標発表や要人発言がない日は割愛しています。
https://kissfx.com
赤い枠で囲った経済指標は特に注意した方が良い経済指標になります。
2月5日はゴトー日ですのでドル円やクロス円などの「円」関連の通貨ペアでEAを動かしている場合は要注意日になります。

主な経済指標や要人発言は以下になります。

2月3日(月曜日)

2月5日(水曜日)

ゴトー日なので、ドル円・クロス円を扱うEAは前日深夜から要注意です

2月6日(木曜日)

2月7日(金曜日)

2月3日~2月7日の経済指標発表・要人発言

2月3日

  • 午前中はマーケットが乱れる可能性があります
  • 米)ISM製造業景況指数(24:00)

2月4日

  • 特に重要な経済指標はありません

2月5日

  • ゴトー日
  • 米)ISM非製造業景況指数(24:00)

2月6日

  • 英)BOE政策金利&声明発表(21:00)※GBPの通貨ペアは要注意

2月7日

  • (日米首脳会談)
  • 米)雇用統計:非農業部門雇用者数(22:30)

後述するトランプ大統領の関税の件があるので、2月3日~4日は各通貨ペアが荒れるかもしれません。
EA稼働も一応慎重になった方が良いでしょうね。

EA稼働の要注意日

あくまで個人の見解とさせてもらいたいのですが、EA稼働についてはMetaTrader4のEAを自動的にオンオフできる無料EAの設定だと以下のような感じです。

EAのオンオフを自動的に行うツールは以下の記事を参考にお役立てください。

あわせて読みたい
【Tips】超絶簡単にMT4内の全EAの稼働時間を制御する方法 この記事ではMT4内の全EAの稼働時間を制御する方法を紹介します。 後で詳しく紹介しますが、セッティングはそこまで難しく無いと思いますので、毎週日曜日の夕方や晩に...

EAを稼働しても良い日と注意事項

当サイトのEAでいうと、稼働して大丈夫だろう日・時間帯は以下です。

  • タイムソリューション⇒上記画像の設定
  • GridFlex⇒上記画像の設定
  • Sneak⇒特に気にしなくていい ※直近は稼働を控えていい
  • AimRage⇒特に気にしなくていい
  • ハイドアウト⇒上記画像の設定ユーロ円は2月5日は終日稼働オフでも良いかも
  • Paradise2⇒上記画像の設定

細心の注意を払っていますが当サイトの記載ミスや捉え違いもありえますのでご自身でもご確認いただく方が良いと思います。

くろだ

参考になれば幸いです

トランプ大統領の関税政策

トランプ大統領は以前からカナダとメキシコに25%関税を課すと言っていたのですが、実際にそのように動きそうです。

米国のトランプ大統領は1日
カナダとメキシコからの輸入品に対して25%の関税
中国に対して10%の追加関税を課すための大統領令に署名した。

読売新聞オンライン:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250202-OYT1T50058/

この関税、日本の自動車メーカーは大きな影響を受ける可能性が高いです。メキシコとカナダを米国市場向けの輸出基地として整備してきたためです。

FXについてはどうなるのか?

について気になるところなのですが、こういう情報収集はAIの方が早いので頼ってみる事にしました。

以下はその結果です。

トランプ大統領の関税政策は、FX市場に以下のような影響を及ぼす可能性があります:

  • ドル高の進行: トランプ関税は米国にインフレ圧力を生み出し、高金利状態をつくる可能性が高く、その結果ドル高がさらに進むと予想されます
  • 円安基調: ドル高の影響により、円は相対的に安くなる可能性があります。これにより、日銀にも追加利上げの誘因が働く可能性があります
  • カナダドルとメキシコペソの下落: トランプ大統領がカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すと表明したことから、これらの通貨は米ドルに対して下落する可能性があります
  • 中国元の下落: 中国からの輸入品に10%の追加関税が課されることから、中国元も米ドルに対して下落する可能性があります
  • 投機筋のポジション: CFTCの統計によると、投機筋はすでに「トランプ関税」を見込んだ米ドル買いポジションを拡大しているようです。ただし、実際の関税引き上げ時の追加的な米ドル買いは限定的かもしれません
  • 日米金利差の影響: 米ドル/円の動きは日米10年債利回り差との相関性が高いため、関税政策が日米金利差にどう影響するかが重要な要因となります
  • 長期的な予測: 2025年末のドル/円のコンセンサス予想は141円となっていますが、トランプ政策の影響により、この予想が変動する可能性があります

これらの要因により、FX市場では特にドル/円、ドル/カナダドル、ドル/メキシコペソ、ドル/中国元のペアに大きな影響が出る可能性があります。ただし、政策の実施には不確実性があり、市場の反応も複雑になる可能性があることに注意が必要です。

要はドル高だが

色々細かい結果が出てきましたが、要はドル高になるので
FXにおいても各通貨ペアもそれに応じて上昇・下落するだろうという感じです。

ただ、関税の話は以前からニュースになっていましたし、前からドルを購入する動きというのが投機筋ではあったようです。

ですので必ずドル高になるのかは分かりませんが、いずれにしてもここ数日は関税の話でマーケットも上下しそうで完全に予測するのは難しいのでしばらくトレードを控えても良いかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒田悠介のアバター 黒田悠介 トレーダー、データサイエンティスト、プログラマー

FXの検証やツールを作成する中で、GogoJungle社からも推薦され投資ナビを連載していました。また、FX情報商材を販売しないかというお誘いも色々な人から何度もいただきました。しかし、表舞台に立つことは苦手なのでお断りをしてきました。代わりに当サイトのオリジナル特典として購入者にFXツール、EAなどを無料でもお配りしていて、これまでに累計2400人以上の方にお配りしています。

コメント

コメントする

目次