(引用:http://phillips.blogs.com/.a/6a00d834515c6d69e2011168693749970c-pi)



最近、遅ればせながらこの商材を検証しているのですが、
「なるほど、こうやって大数の法則を悪用することもできるんだ」
と気づきましたのでシェアしますね。


良いFX商材もあるので、
大数の法則を悪用もしくは勘違いして使っているFX商材で
ムダ金を使わないようにしましょう。


大数の法則とは

そもそも、大数の法則とは何なのか。
ウィキペディアから引用しますと、、

ある試行において事象が起きる確率(数学的確率、理論的確率などともいう)が p であり、
その試行は、繰り返し行ったとしても
ある回の試行が他の回の試行に影響を及ぼすことがない(独立試行)ものとする。
このような前提条件の下で、その事象が起きる比率が試行回数を増やすにつれて
近づく値(統計的確率あるいは経験的確率)は p である。
つまり、各回の試行において各事象の起こる確率というものが、
試行回数を重ねることで、各事象の出現回数によって
捉えられるというのが大数の法則の主張するところである。


言っていることは合っているのですが、
かなりまどろっこしいですね。


すごく簡単に言えば、
勝率が60%かつ、再現性100%のトレードルールがあったとしたら、
そのルールに沿ったトレードを何回か繰り返していたら、
勝率が60%に近づくという法則です。


僕たちからしたら、法則というか体感的・直感的に分かるものですので
わざわざ法則と言われると少し違和感を感じるのですが、

FX商材で「法則」と言われると、その商材の信頼性が高まりそうなので、
販売ページやアフィリエイターさんが大して意味も知らないまま
使っているという現状があります。



何回やれば大数の法則通りになるのか

大数の法則では、試行回数を重ねると一定の確率に近づくと言っているのですが、


「じゃあFXでは、何回トレードすればいいのか?」
と思いますよね。



FXトレードでは無いのですが、単純に試行回数を実験したサイトがあります。
ここでは2つ紹介します。


大数の法則の嘘(勝率50%)


大数の法則実験!!確率通りの結果が得られるには何回必要?


結論から言うと、
およそ700回~1000回程度は実施しないと
大数の法則には従わないようです。



この商材が根拠にしているトレード回数500回では、
大数の法則と言えるのかは微妙ですね。

実際は1000回しているらしいから問題ないでしょう。




ここからが重要ポイントです。

大数の法則が当てはまらないケース
~裁量トレード~

大数の法則という言葉を、
色んなFX商材や、商材を紹介しているアフィリエイターは言っていますが、
ただ、信用を高めるために大数の法則と言っているだけで
実際には大数の法則が使えない商材が山ほどあります。


例えば裁量トレードの商材。


これは大数の法則の定義である、
【ある試行において事象が起きる確率 p】
の「p」が一定しません。




販売者さんが仮に一定だったとしても
購入した僕たちが確率「p」になるのは稀です。
というか、再現性100%の商材などありません。


なので、こういう商材で「大数の法則」と言っていたら
その商材を疑ってください。むしろ信頼しなくて良いと思います。

大数の法則が当てはまらないケース
~シグナルトレード(自分でエントリー、決済)~

確かに裁量トレードは大数の法則が当てはまらないだろう。


じゃあ、シグナルトレードは?


シグナルトレード(自分でトレードするタイプ)の商材も
大数の法則は使えません。


これもさっきの裁量トレードと同じで、
大数の法則の定義である、
【ある試行において事象が起きる確率 p】
の「p」が一定しません。



もう1つ付け加えると、
大数の法則の定義である、
【ある回の試行が他の回の試行に影響を及ぼすことがない(独立試行)ものとする。】
も当てはまりません。



だって、シグナルツールを使って、
たまたまでも10連敗したら、
次のトレードに明らかに影響を及ぼすからです。


大数の法則が当てはまらないケース
~完全自動売買(EA)で、パラメーターが一定か不明な場合~

FXプレトレ~Ultimate~がこれに該当します。


販売ページでは、過去の3か月間EA版のバックテストを行い、
500回のトレードで十分結果が出たから
大数の法則により、FXプレトレ~Ultimate~は稼げる商材である、
と結論付けています。



先ほども少し話しましたが、
まずトレード回数が足りない可能性があります。
なので、たまたま勝ちトレードが多かった可能性があり、
今から3か月トレードをしても同じように勝てない可能性があります。


もう1つ。
こちらが最重要ポイントなのですが、
MetaTrader4にはストラテジーテスターと言って、
期間を指定してバックテストをした結果を返す機能があり、
それは簡単にインターネット上に公開することも可能です。


ストラテジーテスターの良いところは、
EAに設定したパラメーターが分かることと、
【パラメーターが一定であることが保証されること】です。
(パラメーター:損切り幅や利確幅、その他設定のこと)



FXプレトレ~Ultimate~の販売ページでは、
過去3か月のバックテストの結果はストラテジーテスターではなく、
手で入力した結果を公開しているだけです。
なので、その結果がウソか本当かという以前に、
【パラメーターが一定であることが保証されていません】



そのため、大数の法則が適用できるかが購入側は分かりません。
にも関わらず、販売ページでは大数の法則を堂々と主張している。


販売者は大数の法則を知らないのか、
上の事情を知っていて悪用しているか、
どちらかだと推測できます。



補足情報ですが、ストラテジーテスターの値は、
書き換えようと思ったらいくらでも可能です。

そのため、
「バックテストの期間が足りない」
「バックテストの結果がウソかホントか分からない」
というのは、かなりナンセンスな結論です。


バックテストの結果は
手入力だろうが、ストラテジーテスターだろうが、
書き換えることは可能で、それを言っても仕方がないことだからです。



フォワードテストを公開するのは
成績の本当さを証明するのに効果的です。


大数の法則が当てはまるケース
→EAかつフォワードテストを行っている場合

今までの話をまとめると、
FX商材で大数の法則が当てはまるケースは、あまり多くなく


FX商材が、EAかつフォワードテストを行っている場合。


この場合は大数の法則が使えそうです。
(抜け道はあるでしょうが、他のケースに比べるとマシです)


大数の法則でうまくダマされないために

大数の法則、と主張している場合は、
その商材がEA化されているもの、もしくはできるものかを見てください。
EA化できないのに大数の法則とか言っていたら、
その商材の信頼度を落として良いと思います。



そしてそのEAがフォワードテストされているか。
その次に信頼できるものとしては、EAがバックテストされていて、
その結果がストラテジーテスターとして見れる場合。

(トレード回数は700回くらいあると良いかもしれません。)


これらの要素を確認していって、
初めて大数の法則が当てはまるかどうかが判断できます。


大数の法則が使えない商材なのに、
販売ページやアフィリエイターさんにブログで
やたら法則法則と連呼していたら、
眉間にシワを寄せながら情報を仕入れても良いでしょう。

 

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