記録的なドル円の動きと今後の見通しは?
- 止まらぬ円安、50年ぶりの円安
- 20年ぶり129円台
- 暮らしへの影響や今後の見通しは?
IMMとは何か?
米国シカゴにある通貨先物市場のことです。シカゴ商品市場(CME)の一部門として1972年に創設されました。IMMの数値はヘッジファンドなどによる投機的なポジションを示しており、将来の為替需要の一要因となるため、市場関係者が注目する数値です。
IMMの詳しい情報については当サイトの過去の記事を見てください。
いきなりですが、IMMという通貨先物市場をご存じですか? 知らないよ、という場合はこの記事を見る事で機関投資家の動きが数値で分かるようになります。 知ってるよ、という場合でもこの記事を見る事でIMMの数値の何に注目すべきかが見えてきます[…]
IMMのデータの見方は上記の記事で確認いただくとして、この記事では直近のデータを見て評価していきます。
投機筋のポジションをIMMデータで見る
IMMの細かいデータのポイントだけを抽出してグラフ化しました。以下の画像をご覧ください。


赤い丸で囲ったところに注目すると、黒い太い線がドル円のレートの動きなのですが、
- 黒い線と青い線(円の売りボリューム)が似ている動き
- 黒い線とグレーの線(円の売り買いボリュームの差)が逆の動き
の傾向があります。そしてこの両方ともがドル円が下降する(円高)のような動きにも見えます。
マタフ(mataf)でドルと円の強弱を見る
Matafについては下記の当サイト記事でも詳しく解説していますが、オンラインで使える通貨強弱ツールです。
Mataf(マタフ)で通貨の強弱を見てみる
下の画像はマタフで円、ドル、ポンド、ユーロの相対的な通貨強弱を見た結果です。


赤い線がドルの強弱で、茶色の線が円の強弱になります。シンプルのこの2つを見ると、ドルが弱くなって円が強くなっているように見えます。
マタフでは長期トレンドを見る
ただ、マタフでは大まかなトレンドを把握できますが、どこまでレートが伸びるかを予測することは難しいです。
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当サイト独自手法で「フィボナッチソリューション」というものがあります。 特に、昨今のドル円のようなずっと上昇トレンドが続いている場面で最適です。 [sitecard subtitle=フィボナッチソリューションの検証[…]
フィボナッチソリューション 検証ページ、販売ページ
フィボナッチソリューションについて 評価:???●フィボナッチソリューションはワクワクします。 ●黒田様のフィボナッチに興味があり連絡しました。 ●フィボナッチソリューションを発売していただけると知り喜んでおります[…]
フィボナッチソリューション ¥40,000(税込み) フィボナッチソリューション=フィボナッチリトレースメントなどを使ったトレード手法。 フィボナッチソリューションを使うと、以下のようなトレードが可[…]