当サイトではAI(人工知能)に対抗するためのトレード手法としてAhead-AIを紹介しています。
Ahead-AIは継続的にエントリーツールをバージョンアップしているのですが、この記事ではその途中経過で分かったことを紹介します。
これまでのAhead-AIエントリーツール
ローソク足の形状による連鎖反応の検知に加えてトレンド分析を追加しました。詳細な内容はAhead-AIの会員サイトに記載していますが概要は以下になります。
- 5分足チャートでのトレンド分析
- 上位足チャートでのトレンド分析
- マルチタイムフレーム分析
これらの分析について、インジケーターの設定画面でON/OFFを可能にします。
エントリーツールの弱点
ただ、エントリーツールを使っても負ける事がありました。色んな要因は考えられますが、特に目立った負けパターンとして大陽線や大陰線でエントリーシグナルが出現した途端逆行して損切するパターンです。
既存のバージョンと新バージョンのチャートの違い
以下のチャートを見てください。
このチャートには1つエントリーシグナルがありますが、これは新バージョンのツールでデフォルト設定で出現したシグナルです。
このエントリーシグナルが出現していないのは、新バージョンで出現するようになったというわけではなくマルチタイムフレーム分析のONOFFでシグナルの出方が分かれました。つまり、このタイミングでAhead-AIはマルチタイムフレーム分析は行わない方が勝てたということになります。
せっかくですのでFXにおける人工知能とマルチタイムフレーム分析に関する当サイトの考察を紹介します。
マーケットで人工知能が見ている未来
時々人工知能(AI)が、自動でトレードをしている話が出てきていますし、個人トレーダーレベルでもAIを利用できるサービスが出てきています。あとは個人トレーダーがAIを使ってプログラミングをしてマーケット予測をしたようなコンテンツもあります。
ちなみに、機関投資家や世界的に有名な金融機関・会社が使っているであろうAIは詳細なモデルは不明ですが、近い未来(数秒とか数マイクロ秒とか)の値動きの予測は予測できるというのが学者・論文などの見解として見られることがあります。
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