この記事では異国の通貨強弱システムというインジケーターを使ったトレード事例の紹介と検証を行っています。以前の記事で大事なポイントについて検証・解説しました。

異国の通貨強弱システムのトレード事例
異国の通貨強弱システムのトレード手順はシンプルです。
- 通貨強弱システムで勢いが相反する通貨を探して
- その通貨を組み合わせた通貨ペアのチャートを見て
- シグナルが出るのを待ってエントリー
- 決済サインが出たら決済
通貨強弱チャート
通貨強弱システムを使うと以下のようなチャート画像になります。



異国の通貨強弱システムは、トレードしたい時間足に対して上位足で通貨強弱システムを見ていくようです。上の画像では1番と2番と印をつけていますが1番は「円」で2番は「ドル」です。チャートだと分かりにくいのですがそれぞれのラインに矢印がついていてそれが直近の強弱を表しています。
1番の箇所は円が弱まる箇所、2番の箇所はドルが強まる箇所とのことです、以下の画像のイメージになります(実態は逆のような気がしますが)。



シグナル出現後にトレード
通貨強弱システムのタイミングを確認した後に該当通貨ペアのチャートに移ります。その通貨ペアのチャート画像は例えば以下のようになります。



ドルが強くなって円が弱くなると、ドル円としては上昇します(画像の1番=通貨強弱システムで確認したタイミング)。買いエントリーシグナルを待ってるとシグナルが出現したのでエントリーします(画像の2番)。その後決済サインが出たら決済します。




今回は負けトレードでしたがこの1トレードのみで良い悪いを判断できません
異国の通貨強弱システムのトレード評価
今回の事例だけでトレード評価を決定するのは難しいですが先日の検証内容をふまえるとエントリーシグナルがチカチカついたり消えたり繰り返すケースが出てきます。決済シグナルも同様です。
また、先日の検証内容で紹介したようにシグナルが点灯してもチャート右上の勝率と獲得pipsは実際のトレード結果と一致しません。
そのため、シグナルツールではありますがトレードの判断に迷うような場面が出てきかねません。
そういうことを気にせずシグナルが一瞬でも点灯したらエントリー・決済をした場合にどの程度勝てるのか?については今後見ていきますが、販売ページのネガティブなクチコミを信じるなら思うように勝てないかもしれません。




これからも時々検証結果を紹介する予定です
異国の通貨強弱システム 紹介ページ



コメント