この記事では異国の通貨強弱システムというインジケーターを使ったトレード事例の紹介と検証を行っています。以前の記事で大事なポイントについて検証・解説し、トレード事例も紹介しました。




異国の通貨強弱システムのトレード事例
異国の通貨強弱システムのトレード手順はシンプルです。
- 通貨強弱システムで勢いが相反する通貨を探して
- その通貨を組み合わせた通貨ペアのチャートを見て
- シグナルが出るのを待ってエントリー
- 決済サインが出たら決済
通貨強弱チャート
通貨強弱システムを使うと以下のようなチャート画像になります。



実際にトレードする時間足より上位足のチャートで通貨強弱システムを見ていきます。
画像では1番と2番と印をつけていますが、それぞれの通貨を組合せた通貨ペアが強弱がハッキリしていそうなのでトレードで使えそうです。通貨ペアとしては
- NZDUSD
- GBPCHF
の2つの通貨ペアを見ていきましょう。
NZDUSD
以下のチャートを見てください。



2つの数値がありますがこれは自動的に出現する1トレードの損益の数値です。この数値のポイントは2つあって
- スプレッドを考慮していない
- シグナルが出現したローソク足の始値で計算している
のですが、
実際のシグナルは始値で出現しない事が多いので実際の損益は違ってきます(小さくなります)。
チャート画像に記載したものより小さくはなり今回の事例ではある程度影響を及ぼしますが勝ちは勝ちです。
GBPCHF
以下のチャートを見てください。



こちらも先ほどのチャートと同様にスプレッドを考慮するとチャートで見えている箇所の勝率は100%→50%になります。




実際の成績も悪くなります
異国の通貨強弱システムのトレード評価
今回の事例だけでトレード評価を決定するのは難しいですが、販売ページで期待できるほどは勝てませんがトータルでは勝てました。繰り返しになりますがチャート上に出現している勝率と獲得pipsは実際のものとは乖離が出てきますのでそこを過大評価しないように気を付ける必要があります。




これからも時々検証結果を紹介する予定です
異国の通貨強弱システム 紹介ページ



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